お次はアクアアクトレス。
私、アニメ見ていないのでよくわかりませんが、
アークファイブで登場したテーマだそうです。
アクアリウムをモチーフにした一風変わったテーマ。
数は少ないし、おそらくマイナーよりなテーマですけど、
こういったところに良いカードが隠れていたりするもの。
全く効果知らないので、すごく楽しみです(笑)。
アクアアクトレスとは??強いのか??
アクアリウムがモチーフって、結構珍しいですね。
モチーフ出尽くしている遊戯王ならではな感じがします。
あんまり魚は詳しくないですけど、
アロワナくらいはさすがにわかります(笑)。
モンスターの数がかなり少ないけど、
モチーフ的にはいくらでも新規が出せそうだし、今後に期待が持てないこともない・・・かも。
アクアアクトレスってどんなデッキ??
水属性・水族のモンスターたちと、専用魔法・罠を使って戦うデッキですね。
見た目的に、魚族な気がしていましたが水族なんですね(笑)。
水族ということは、カエルと相性がよさそうな感じがしますけどどうなんでしょうか。
全く効果を知らないので、
どういった動きをするデッキなのか、1枚ずつ見て紐解いていきましょう!
アクアアクトレス・グッピー
効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 600/守 600 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札から「アクアアクトレス」モンスター1体を特殊召喚する。
毎ターン、起動効果で手札からアクアアクトレスモンスターを特殊召喚できるカード。
起動効果は珍しいですね。
この手の効果って、召喚成功時とかが多い印象なので。
維持できれば、それだけでアドバンテージを生み出せそうです。
アロワナを特殊召喚すれば、後続を確保できるうえ、
コーラルアネモネという優秀なリンク先がいますね。
こちらで蘇生してさらなる展開を、って流れも強そうです。
レベル2なので、カエルたちと一緒に餅カエルの素材にもなれます。
小粒ながら優秀なモンスターですね。
サルベージとも非常に相性が良く、
アクアアクトレスを2体回収→このカードの効果で2体を展開が可能。
サルベージ1枚で色々できるのは、
マイナーなテーマにしては珍しく、強い動きだなあ、と思います。
てか、これ地味に名称ターン1ついていないですね(笑)。
流石9期。テキストが良い意味で抜けています。
強い新規が来たら大変なことになりそうだ。
アクアアクトレス・テトラ
効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 300/守 300 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「アクアリウム」カード1枚を手札に加える。
こちらは、アクアリウムカードサーチですね。
名称ターン1がないので、維持できればアド。
サーチ先もかなり優秀かつ、常に張っておきたいカードたちなので、
簡単にサーチができるのはありがたい。
レベル1なので、ワン・フォー・ワンから動けるのは強み。
肝心のサーチ先は、耐性付与ができる水舞台が最有力かな。
場が整ってきたら、水照明などを使って、アクアアクトレスのステータスを強化しよう。
妨害カードである水物語ーウラシマの存在も忘れてはいけない。
汎用性が高く、扱いやすい罠のため、先攻であれば選択肢に入る。
にしても、アクアアクトレス、こんな優秀なサーチャーがいたんですね。
これは、マジで可能性の塊ですね。
アクアアクトレス・アロワナ
効果モンスター 星6/水属性/水族/攻2000/守2000 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「アクアアクトレス」モンスター1体を手札に加える。
アロワナはアクアアクトレスモンスター万能サーチ。
珍しく、自身もサーチできるため、状況に応じて。
水舞台などの効果で墓地蘇生もできるし、グッピーで手札からも出せる。
上級のわりには小回りが利くかな。
ステータスの低さは、水照明で補える。
なんなら、4000の大型アタッカーに早変わり。
一応、アクアアクトレスのエース枠だろうけど、
上級なので投入枚数は検討すべき。
墓地に送る手段が豊富+カエルサポートを受ければ、
運用は問題なさそうですけどね。
水舞台
永続魔法 (1):自分フィールドの水属性モンスターは、 水属性以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。 (2):自分フィールドの「アクアアクトレス」モンスターは 相手モンスターの効果を受けない。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、 自分の墓地の水族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水族モンスターしか特殊召喚できない。
王の舞台の原型か(笑)。
アクアアクトレスに強力な耐性を付与する永続魔法。
水属性以外には戦闘破壊されず、相手モンスターの効果を受けなくなる。
デッキによっては、詰む可能性もある。
魔法除去手段がなく、除去をモンスター効果に頼っている場合は、どうしようもないかも。
ま、詰まなくてもかなり固い耐性をつけられるので、
相手からしたらかなりうっとおしいだろうね。
きっちり、墓地に送られたときに、
水族を蘇生する効果を持っていて、リカバリーもばっちり。
総じて、現代でも通用する優秀なテーマサポートですね。
水舞台装置
永続魔法 (1):自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 (2):自分フィールドの「アクアアクトレス」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、 自分の墓地の水族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水族モンスターしか特殊召喚できない。
アクアアクトレスなら計600の攻守アップ。
微妙な上昇値だが、水照明と合わせると馬鹿にならないレベルで大きくなる。
3も、水舞台同様のリカバリーを持っている。
単独だと心もとないので、
やはり水照明との併用が前提のカードにはなるかな。
テトラでサーチもできるから、3枚投入する必要はないかも。
水照明
永続魔法 (1):「水照明」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分の「アクアアクトレス」モンスターが 相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。 その自分のモンスターの攻撃力・守備力はダメージ計算時のみ倍になる。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、 自分の墓地の水族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水族モンスターしか特殊召喚できない。
アクアアクトレスの攻撃力をダメージ計算時に倍にする。
倍はやばい(笑)。
水舞台装置があれば、テトラやグッピーですら、
2000あたりのアタッカーになれる。
アロワナに至っては、4000となる。
また、湿地草原を駆使すれば、下級が3600に。
水舞台+湿地草原+水照明が並べば、
相手からしたら羽箒以外での突破がかなり厳しい布陣になる。
当然リカバリーもついているので、
除去も織り込み済みで使っていけるカード。
現代遊戯王では軽視されがちな打点の暴力を教えてくれるカード。
水物語-ウラシマ
通常罠 (1):自分の墓地に「アクアアクトレス」モンスターが存在する場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの効果は無効化され、 攻撃力・守備力は100になり、相手の効果を受けない。
発動条件から、アクアアクトレス専用だけど、
効果は汎用性の塊。
効果無効+攻守100、完全耐性付与。
相手モンスターに打ち、効果を止めるのがメインになる。
自分ターンでも、弱体化しつつ制圧モンスターを無力化できるので、
重宝するカード。
ただ、やはり無限泡影の存在があるので、採用は悩むところ。
テトラでサーチできるのをメリットとしてとらえて、
無限泡影より遅い点を補えれば、全然採用はできるかも。
最近のテーマの罠カードより、断然優秀。
9期様様です(笑)。
アクアアクトレスデッキは環境に入るか??
環境クラスは無理。だけど新規次第では未来はある。
名称ターン1がないサーチ持ちばかりなので、
一歩間違えれば何かが起きるかも。
マリンセスやカエルなど、相性が良いテーマがあるので、
きっちり組めば強い動きをしていきそうです。
デッキ自体の動きとしては、
水舞台や水照明でパンプアップして、殴っていくっていう脳金デッキのようですね。
意外です(笑)。
攻撃力低そうな見た目のモンスターだったので、
戦闘していくテーマではないと思っていました。
そういう意味では、マリンセスとは気が合うかもね(笑)。
唯一、魚族なら色んなサポート受けられそうでしたからそこは残念。
まあ、水族は水族でカエルとかいるし、ありなのかな(笑)。
では今日はこの辺で!
次回は、アクアアクトレスと相性の良いカードを考察していきます!
ではでは!