【中立から分析する】ゲートルーラー炎上まとめ その4 フリーターインタビュー事件

前回↓

はい、今日も今日とてゲートルーラー。

炎上騒動まとめですが(笑)。

で、前回はスターターデッキの問題ってことで、
コメントもいくつかいただいていたのですが、

池っち店長云々よりも、ゲートルーラー運営がちょっとまずいんじゃない??
って意見も、冷静な方からは出ていたように思います。

ただ、今回取り上げるのは、完全に池っち店長の失言。

個人的に失言するならまだしも、
インタビューのタイトルが、
「ゲートルーラー」総責任者池田芳正氏独占インタビュー
ってことで、かなりまずい感じになっちゃってました。

それでは早速、どんな内容のインタビューだったのか、見ていきましょう!

ゲートルーラー炎上騒動:独占インタビューでの問題発言で炎上

まずはこのインタビュー記事を見てください。

「ゲートルーラー」総責任者池田芳正氏独占インタビュー ブシロードに訴えられた池っち店長、その心境を赤裸々に語る
 池っち店長こと池田芳正氏といえば、カードキングダムの創業者であり、YouTubeでのTCG動画配信の先駆者としても知られている。また、「バディファイト」の原作者や「ゲートルーラー」の総責任者でもあり、その言動がTCG業界を騒がせることも多く、好き嫌いが極端に分かれる人物でもある。

私も、本業では経営者にインタビューしたりするんですけど、
そういった点で、良くまとめられた読みやすい記事だと感心させられました。

筆者流石だなあ、と。

でも、後半徐々に??てなる箇所が増えてきて、
『?このインタビュイーさん、もしかして若干アンチ寄りに過激な内容書いているのかな?』

って思ったんですね。

ただ、その後の筆者さんは、
『原稿は池っち店長やゲートルーラー運営と何度も確認して完成したもの』
と発言(当時のツイート見つからなかったです)。

ええ、確認してこれかよ、って思ってしまった(笑)。

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ゲートルーラー炎上騒動:『酒場はあくまで酒場』発言で炎上

インタビュー前半で、ブシロード訴訟問題について触れています。

そこで、池っち店長は、

池田氏: そうですね。酒場はあくまで酒場だと思ってたんです。みんな普通に(リアルの)酒場ではいろいろ話しているじゃないですか。それが法にひっかかるんだったらおかしいと思ってたんですが、要するに中に入って録音していた人がいたってことなんですね。

「ゲートルーラー」総責任者池田芳正氏独占インタビュー

と語ったんですね。

いや、何言ってんの(笑)って。

あくまで中立から意見を述べるなら、
リアルの酒場でも守秘義務違反は違反ですよ、と。

むしろ、ディスコードでやる方がやばいよって。

録音も、別に禁止されているわけではないし、
そもそも、カードキングダム運営のディスコードだし、
企業としてまずい発言はしてはいけないってのは当然ですよね。

それを彼は自覚していなかったと。

この訴訟問題は、現在和解によって終局を迎えましたが、
この意識がある以上、再発しそうな気もします。

余計なお世話かもですが、こういった認識の人は、
今後案件や仕事を依頼しにくいのかなって思いますから、
考え方を改めたほうが良いと感じますね。

ゲートルーラー炎上騒動:代表辞任に関する発言も問題視された

ブシロード訴訟問題を受けて、ゲートルーラーのプロジェクト責任者を
辞任していた池っち店長。

それを受けての発言で、私が疑問に思った個所はこちら。

――最近、池田さんのTwitterアカウントの運用の仕方が以前とは変わり、荒れることが少なくなり、TCGコミュニティにとって好ましい状態になってきています。「ゲートルーラー」公式アカウントからの情報発信も前より多くなっていますが、今後もこうした運用がされていくのでしょうか?

池田氏: 好ましいと言っていただけると油断するので(笑)、今後とも気を付けて楽しい情報のみ発信しようと思います。ツイッターの炎上を通して、悪魔と遊ぶと悪魔になる、ということを思い知りました。今後はご心配を掛けないよう心掛けます。

「ゲートルーラー」総責任者池田芳正氏独占インタビュー

なんか、こう、炎上は周りのせいって言いたげな内容。

問題を起こした後にこういう発言をするのは、まずい。

案の定、色んな方面の方々を刺激する結果となりました。

ルーラー炎上騒動:問題の『ゲートルーラープレイヤーはフリーター』発言

本題というか、一番炎上した箇所ですね。

今までの経緯から、多少アンチに攻撃的になるのはわかるんですが、
なぜか、自分が立ち上げたゲートルーラーを楽しんでいる人たちをディスる発言。

それがこちら。

――自分で印刷できる無料カードの展開はどうなるのでしょうか?

池田氏: 率直に言って、あんまり需要がなかったんです(笑)。

――私もそうかなと思っていました(笑)。

池田氏: 結局、濃い人たちしか遊んでなくて、プロモーションになってないなあと。無料カードがあるから始めようという人たちがいなかった。予定では、やってくれる人たちがいるのであれば、どんどん出して行こうと思っていたんですが、そもそもカードショップで遊んでいる人たちがいない状況で出したところでどうなのとか。僕はお金がない中高生達にこれで遊んでもらいたいなと思ってたんですが、そもそも今の中高生はTCG自体やってる人が少ないんですよね。僕も大きく考え直さないといけないなって思ったのが、今のTCGのプレーヤーってほとんどフリーターなんですよ。要は社会人でも大学生でもないフリーター層。

 フリーターの人たちがわざわざ楽しむために、自分で印刷した紙をチョキチョキ切って、無料のカードゲームで遊ぶかっていったら遊ばないですよね。実利があるものか、そもそも友達の中で流行ってるものしか遊ばないので。これはそもそも学生とかがお金がなくても楽しんでもらえるように思って、良かれと思ってやったことなんですが、需要がなかったなというのが正直なところで、だから粛々と少しずつ続けて行くしかないかなって感じですね。お店のシングル在庫を守るために、基本的にダブルレア以上のカードをタダで使えるようにするつもりはありませんでしたが、タダで手に入るカードがあるというだけでお店様にもマイナスになりかねないので、残念ながらこれを続けるかどうかは今後次第ですね。

「ゲートルーラー」総責任者池田芳正氏独占インタビュー

問題個所にマーカーを引きました。

私も含めて、全TCGプレイヤーにケンカを売るような内容。

この原稿が会社のチェックを通ったのだから驚きですよね。

私なら、絶対削除させます。

この文言に、ほかのTCGプレイヤーはもちろん、
ゲートルーラープレイヤーも大ショックを受けたようで、引退する方もちらほら。

そりゃ、私も、コナミが、
遊戯王プレイヤーはキモオタが多い、とか言ったら流石に怒ります(笑)。

それを彼は予想できなかったのか。

この発言のせいで、ゲートルーラープレイヤー=フリーターみたいな、
ネタ発言がTwitterでは話題というか、ブームというか、そんな感じに。

遊戯王プレイヤー=デュエリストみたいな感じですね。

ひどいもんです(笑)。

いや、もう、苦笑いです。

こういった発言、もちろん、
会社内部の会議とかのオフレコな話ならわかるんですよ。

まあ、実際販売方針とか考える会議で、
ユーザー=フリーターと想定して色々なことを決めていたんでしょうね。

ユーザー=フリーターっていうペルソナ想定は問題ないんですけど、
それを表に出すのが致命的。

ある意味、ブシロード訴訟問題と同じように、
会社内部での話を表に出してしまったと。

そして、スターターデッキ問題と同じように、
この発言が載ることにストップをかけない運営。

まさに、今までの炎上の集大成が出たなあ、と思います。

ルーラー炎上騒動:不適切な発言を指摘されての『雑な謝罪』で火に油を注ぐ

先ほどの話ののち、池っち店長から謝罪がありました。

それが↓のツイート。

池っち店長、黄金剣1枚の件ツイート消して隠蔽しようとしてるのはアカンでしょ・・・ #ゲートルーラー

『謝罪』と書くだけで謝罪になっていると思ったのか。

謝罪、しか書かれておらず、しかも失言だったと。
訂正はしないってことに、個人的には怒りを通り越して呆れる感じですね。

そして、謝罪の文で自分の施策を持ち上げる。

申し訳ないですが、プライドの高さと浅ましさが透けて見える、
悲しいツイートだったなあ、と。

どうしても、池っち店長に厳しい意見を向けると、
『アンチかよ』と思われがちですが、これについてははっきり言います。

誰がこの発言をしても、私は残念に思いますし、同じことを言うと思います。

そのぐらい、このツイートは最低なものです。

【中立から分析する】ゲートルーラー炎上まとめ その4 フリーターインタビュー事件:まとめ

今回のフリーター炎上事件は、
池っち店長のこれまでの炎上の集大成だったなあと思います。

この一連の流れは、ここまで悪い対応ができるものか、と、
いま改めてみても感心するレベル(笑)。

今後、池っち店長が何かやろうとしても、
フリーター発言は一生ついて回ると思います。

自分の商売の一番のお客さんを侮辱した事実は、
消えることはないでしょうし、もしかすると池っち店長とは、
誰も仕事をしてくれなくなるかもしれません。

私なら、いやですしね(笑)。
絶対悪評が先に立つのが見えていますから。

いや~、誰でも気が付くような失言一つでここまで炎上するとは、
って外野から見ると思ってしまうけど、
当人からしたら、『こんなことで・・・』って感じなのかもしれません。

そういう意味では、人類1億総発信時代の今、
誰にでも当てはまることなのかもな、とも思います。

私も、ブログやSNSでの発言には注意したいと考えさせられた一件でもありました。

それでは今日はこの辺で!

バイバイ!

次回↓

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