【中立から分析する】ゲートルーラー炎上まとめ その2 イラスト使いまわしとブシロード訴訟事件

前回

ちょうど、先日ゲートルーラーの炎上を取り扱った記事を上げたところ、
まさかの池っち店長がゲートルーラーから追放されるという事件と重なりました。

狙ったわけではなく、完全に想定外でしたが、
おかげで??当ブログ過去最高のPVを記録しました(笑)。

一応遊戯王ブログなんだけど~、と思ったけどまあいいです。

TCGに関係することなら何でも扱うので。

ああ、前置きが長くなりましたが、今回はゲートルーラー炎上騒動第2弾です。

このシリーズは、私が興味あるうちに書き上げようと思うので(笑)。

では、どうぞ!

ゲートルーラー炎上騒動:発売前からイラスト使いまわしが多い

これも、分かりやすくまとめられた記事があるのでどうぞ。

『(公開停止)ゲートルーラーではどのくらい既存のイラストを使っているのかの話』
2023/03※なにかあったわけではありませんが、現在の職種の関係で公開し続けることが少々問題に繋がる可能性が僅かに出てきたため、元の記事は複製して一般非公開…

上記記事を踏まえて、私なりの分析をやっていこうかなと思います。

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ゲートルーラーの炎上の原因:ゲートルーラー内でのイラスト使いまわしが目立つ

私は知らなかったのですが、FOWというTCGのイラストを使いまわしているそうです。

なんで新規カードゲームが、既存のイラストを使いまわしているんだ
って思ってしまったあなた。私もそう思います(笑)。

イラストってカードゲームにおいて、1,2を争う重要な要素。

それを流用って、いかんですね。

一応、著作権的な話はクリアしているらしく、権利を買い取って使っているので、
『パクった』という叩き方は間違っています。

この件は、まあ炎上というか、FOWユーザーをはじめとしたゲーマーたちから、
顰蹙を買いまくった、といった方が正しいかもです。

当然、ゲートルーラー運営は、コナミやタカラトミーのような大企業ではないで、
金銭面で新規イラストを用意するのが難しかったのかもしれません。

けれど、それでも!

第1弾からイラスト流用は違うだろ!と。

ゲートルーラーって、背景ストーリーもきっちりしているTCGなのに、
イラスト使いまわしって、世界観の魅力半減ですよね。

やっぱ、個性出してほしいじゃないですか。

第1弾のカードくらいは頑張って新規作ってもらって、
弾が進むにつれて、ちょっとずつイラスト流用ってのが無難だったかなと。

徐々に、ならむしろ好意的に受け止められる可能性すらあります。

FOWファンの方が、イラストを見て懐かしんでプレイしてくれる可能性もあったでしょうし。

でも、新規立ち上げTCGが、
自分が昔プレイしていたTCGのイラストを大量に引っ提げてきたら、いやでしょう。

なんだ、あのゲーム?ってなるじゃん。

この戦略は、紙一重で炎上してしまったな、という印象ですね。

イラスト使いまわしっていう事実を、ユーザーがどう受け止めるか、読めなかったんでしょうね。

イラスト使いまわしのおまけ

おまけとして、ゲートルーラー内でもイラスト使いまわしがあります。

遊戯王に例えると、
モンスターと魔法罠のイラストが同じってこと。

効果やカードは違うけど、イラストが同じだったり、
切り抜き個所や拡大率が違うだけだったり。

何度も言うけど、やはりイラストはTCGにおいて大事なもの。

第一弾から使いまわしってお前。。。

4弾くらいになって、1弾の人気カードのイラスト違いが出る、とかならわかるけど。。。

完全にイラスト作成料を削減するための苦しい施策に見えて仕方ないです。

ゲートルーラー炎上騒動:伝説のブシロード訴訟事件

「ゲートルーラー」を手がけた池田芳正氏、ブシロードに訴えられる 池っち店長が最高責任者を務める「ゲートルーラー」の今後は?
 2021年1月8日、ブシロードから「池田芳正氏およびスタジオ池っちに対する訴訟の提起に関するお知らせ」というリリースが発表された。

詳しくは↑を見ていただければ。

要は、池っち店長が原作を担当していた、バディファイト。

この販売元のブシロードから訴えられたというもの。

ことの経緯をざっくり説明すると、

池っち店長のディスコード内で、バディファイトに関する情報漏洩があったと。

そして、再三の注意にもかかわらず、
池っち店長の情報漏洩は続き、ブシロードがしびれを切らした、と。

これには、ゲートルーラー内外で大きな波紋を呼びました。

もう、お祭り騒ぎでした。

何せ、ただ訴訟されるだけならまだしも(まあダメだけど)、
ゲートルーラーで一部人物を訴訟しようと準備を進めていた矢先のこと。

この皮肉たっぷりなカウンター。

私は、個人的にはブシロードはある程度タイミングを計って、
ゲートルーラーがダメージを受ける場面で、訴訟のカードを切ったと思いますね。

競合他社に、合法的に、社会的に大きなダメージを与えられる。

そりゃ、やるよね。

結局、この騒動で一番被害を被ったのは、
ほかならぬゲートルーラーです。

池っち店長個人に訴訟なので、ゲートルーラー関係ないんですよ。

でも、池っち店長=ゲートルーラーみたいになっていたので一緒くたにされてしまった。

これも、前回言ったように、
池っち店長が前に出過ぎたが故の炎上なんですね。

彼が裏方に回っていれば、はるかに穏便にことは済んだでしょう。

因果応報とはまさにこのことでした。

【中立から分析する】ゲートルーラー炎上まとめ その2 イラスト使いまわしとブシロード訴訟事件

いかがでしょうか。

この2点、まったく別な話題ですね。

イラスト使いまわしは賛否分かれるところですが、
正直、何でもない普通の新規TCGがやったら、一瞬叩かれて収まったと思います。

でも、さんざん発売前から炎上を重ね、
誇大広告を打っていたゲートルーラーだからこそ、起きてしまった悲劇。

挙句、パクリとか著作権侵害なんていう、的外れな批判も出てきてしまい、
誰も収集つかなくなりましたね。

次はブシロード訴訟。

これは、もうフォローも無理。

社会人失格。

なんていうか、遅刻した、とかミスした、とかそんなんじゃない。

プロジェクトに参加しているものとして、常識がない。

池っち店長を不当に貶めるつもりはないですが、
この情報漏洩の裏には、彼の承認欲求の強さがあると思います。

すごい原作者だ、とほめられたい。

実績があって、TCG界の顔、だとほめられたい。

そんな思いが爆発して、過去の栄光にすがったんでしょう。

でも、ブシロードからしたら良い迷惑ですよね。

しかも注意したってのに、聞かないんだから仕方ない。

今回も、池っち店長という人物のせいで引き起こされた炎上でした。

はい、今回はこんな感じ。

第1回もそうだったけど、
結局、池っち店長の印象が悪すぎて、小さな火種から大火が上がっている印象。
(ブシロード訴訟は話が違うけど)

今になってみると、このブシロード訴訟で、
池っち店長を完全にゲートルーラーから切り離していたら、未来はあったかも。

それでは今日はこの辺で!

ばいばい!

次回↓

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