じゃじゃ~ん!
なんと、真竜皇V.F.Dがついに禁止カードに!
電脳堺使いとしては、これはしんどい。
しかし!それでもまだまだやれるのも電脳堺。
今日はそんな電脳堺の、真竜皇V.F.D亡き後の展開ルートをご紹介です!
真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート
はい、これはざっくり2通りになります。
それは、ハンデスルートか制圧ルート。
ハンデスの場合はガトムズを使用した、4ハンデスルート。
制圧の場合は、カリギュラをメインに据えた、カリギュラ+クリスタルウィングルート。
これらの補助に、勇者ギミックを入れても良いですね。
グリフォンライダーで苦手なニビルをケアできるので。
真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート:XX-セイバー ガトムズによる4ハンデスルート
主役はこいつら!
持っていない電脳堺の使いはいないよな??
いたら、ぜひリンクから買っといてくれ!!
XX-セイバー ガトムズ
シンクロ・効果モンスター 星9/地属性/獣戦士族/攻3100/守2600 チューナー+地属性モンスター1体以上 (1):自分フィールドの「X-セイバー」モンスター1体をリリースして発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。
浮鵺城
シンクロ・効果モンスター 星9/風属性/機械族/攻 0/守3000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードがS召喚に成功した時、 自分の墓地のレベル9モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 召喚・特殊召喚されたレベル8以下のモンスターは、 そのターンには攻撃できない。
幻子力空母エンタープラズニル
エクシーズ・効果モンスター ランク9/風属性/機械族/攻2900/守2500 レベル9モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。 ●相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。 ●相手の墓地のカード1枚を選んで除外する。 ●相手のデッキの一番上のカードを除外する。
それでは、こいつらを使ったハンデスルートを紹介します!
展開例
初期手札:
電脳堺都-九竜+電脳堺媛-瑞々+電脳堺モンスターor特殊召喚可能なレベル3非チューナー(今回はサイコトラッカーにします)+手札コスト1枚
【NS:通常召喚、SS:特殊召喚、S召喚:シンクロ召喚、X召喚:エクシーズ召喚】
電脳堺都-九竜発動、効果で電脳堺門-朱雀を発動
→場の朱雀を対象に取り、手札の瑞々の効果、電脳堺門-青龍を墓地に送り、鱗々をサーチしてSS
→場の朱雀を対象に取り、手札の鱗々の効果、青龍(2枚目)を墓地に送り、娘々を墓地に送りSS
→手札のサイコトラッカーをSS、墓地の娘々の効果で、自身を墓地からSS
(ここは豸々でもOK)
→場の瑞々と鱗々でXX-セイバー ガトムズS召喚、ガトムズ効果で自身をコストにハンデス
→墓地の青龍の効果、デッキから老々をサーチして手札コスト(初期手札の)を捨てる
→場の朱雀を対象に取り、手札の老々の効果、電脳堺門-青龍を墓地に送り、鱗々を蘇生してSS
→老々とサイコトラッカーで浮鵺城AをS召喚、ガトムズを蘇生、ガトムズ効果でハンデス
→鱗々とチューナーとなった娘々で浮鵺城BをS召喚、ガトムズを蘇生、ガトムズ効果でハンデス
(娘々の除外からカードを戻す効果は発動しない)
→浮鵺城AとBでで幻子力空母エンタープラズニルX召喚、プラズニル効果で相手の手札を除外
結果:4ハンデス+電脳堺門-朱雀によるフリーチェーンの1枚破壊+エンタープラズニル
初期手札の電脳堺モンスターor特殊召喚可能なレベル3非チューナーの枠は、文字通りなんでもOKです。
サイコトラッカーなら、タイミングには注意です。
マジックストライカーとかでも大丈夫だし、鱗々や老々の場合は、
展開例の鱗々か老々をサーチするところを、豸々にすればOKです。
要求手札は、3枚+なんでもOKとそれなりに多いので、難しいですが、
墓穴の指名者などを引いていれば挑戦する価値はあります!
真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート:XX-セイバー ガトムズによる4ハンデスルートの長所と短所
ハンデスルートの弱点
弱点は、相手が少ない手札枚数で動けるデッキだった場合、効果が薄いという点。
例えば、ブンボーグ003から動くデッキとか、鉄獣戦線とかね。
特に、鉄獣戦線は、手札を射抜く運が悪いと、ハンデスしたモンスターをコストに、
リンク召喚を狙われる恐れもありますね。
あとは、エルドリッチのように、墓地から動くことができるデッキ。
(エルドリッチもハンデスはきついけど、何とか抵抗はできるので)
また、これを言っては元も子もないですが、
誘発にはすごく弱いですね。
制圧ルートを目指さないので、盤面が中途半端になりがち。
ハンデスを始動する場合は、手札に墓穴の指名者などを持ってから始めよう・
ハンデスルートの長所
制圧ルートと比べると、環境クラスじゃないデッキには圧倒できます。
コンボデッキなどは、完封レベル。
弱い者いじめになりますけどね(笑)。
手札誘発を引けていない相手に対しても同様。
当然、相手の手札を知るのは難しいので、あてにはなりませんが、
誘発が薄いと判断した相手には、強気に出ていけます。
基本、4ハンデスが決まれば、ほとんどのデッキがきついはず。
朱雀の妨害もあるので、相手の手札2枚に対して1妨害。
実は固いです。
通れば勝ちって点は、制圧ルートよりも優れている点ですね。
真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート:召喚獣カリギュラによる制圧ルート
詳細はこちらにまとめています。
このカリギュラルートのメインを張るのはこいつらです!
ハンデスよりもこっちが本命カモ??
召喚獣カリギュラ
融合・効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻1000/守1800 「召喚師アレイスター」+闇属性モンスター (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 その間はお互いに、それぞれ1ターンに1度しかモンスターの効果を発動できず、 それぞれバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃できない。
アルティマヤ・ツィオルキン
シンクロ・効果モンスター 星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0 ルール上、このカードのレベルは12として扱う。 このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、 チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。 「パワー・ツール」Sモンスターまたは レベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 (2):フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、 攻撃対象及び、効果の対象にならない。
ドロドロゴン
シンクロ・効果モンスター 星6/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守2200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。 その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。 (2):このカードがS召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
展開例
上記リンク先にも載っていますが、一応同じものをコピペしておきます(笑)。
初手は娘々+瑞々+レベル3特殊召喚可能なモンスター+適当な魔法罠
- 娘々召喚→瑞々効果発動、娘々を対象に取り、電脳堺門-青龍を墓地に送り、電脳堺門-朱雀をサーチ
- 電脳堺門-青龍効果、電脳堺門-朱雀を捨てて老々サーチ
- 娘々と瑞々で鷲々をS召喚
- 老々効果発動、鷲々対象に取り、電脳堺門-玄武墓地へ、娘々を効果で蘇生
- 電脳堺門-朱雀の墓地効果で老々のレベルを3に、そのまま娘々とで瑚之龍S召喚
- 瑚之龍と鷲々を墓地に送り、アルティマヤ・ツィオルキンをS召喚
- 初手の適当な魔法罠をセット、アルティマヤ・ツィオルキン効果でクリスタル・ウィング特殊召喚
- 電脳堺門-玄武の効果で瑞々蘇生→レベル3モンスターSS、ドロドロゴンS召喚(玄武のコストあり)
- ドロドロゴンの効果で、自身を召喚師アレイスターとして闇属性のアルティマヤ・ツィオルキンと融合
- 召喚獣カリギュラとクリスタル・ウィングが場に登場!!
とベースはこんな感じ。
手札にほかの電脳堺がいれば、仙々とカリギュラを並べることも容易だろうし。
要求手札4枚と、結構多いので決まる確率は高くないかも?
クリスタル・ウィングで相手のモンスター効果の発動を無効にした場合、
カリギュラの効果で、もう相手はモンスター効果発動できなくなるみたいです。
この辺の裁定、ロジックはよく分かりませんけどね(笑)。
結局のところ、レベル6シンクロ+闇属性を用意できればカリギュラは出せます。
闇属性は、ブレイクソードのようなエクシーズモンスターでも代用できるので、
無理にアルティマヤ・ツィオルキンに拘らなくても良いかもですね。
ま、今回の展開例は、手札消費も多いし、
あくまで私が思いつくルートなので、参考程度にしつつ、皆さんでブラッシュアップしてください!
真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート:召喚獣カリギュラによる制圧ルートの長所と短所
制圧ルートの弱点
当然ですが、禁じられた一滴で壊滅します。
ライトニングストームとかも天敵ですね。
何なら、ブラックホールでもアウト。
魔法罠には極端に弱いですね。
この型が流行るならメインから禁じられた一滴なども入ってくるか。
対策として、王宮の勅命の採用は必須。
ただ、制限カードなのであてにはできない。シンプルな魔法罠メタカードが有効だろう。
神の宣告とかね。
あとは、パンクラトプスで瓦解します。
カリギュラの守備力を上回る打点のモンスターを、
簡単に出せるならあっさり突破されるので、朱雀をセットして対策したい。
制圧ルートの長所
カリギュラ+クリスタルウィングの制圧は、実質VFD。
場合によっては、手札での発動も除外ゾーンでの発動も、墓地の発動も封じるので、
VFDを超える制圧力を発揮することもある。
モンスターが起点になるデッキでは、完封可能。
何もさせずに勝てる。
また、ツィオルキンの採用で、強力なドラゴンシンクロを攻め手にすることもできるので、
今までにない攻撃的な展開も可能になる。
【遊戯王】真竜皇V.F.D禁止後の電脳堺の展開ルート紹介!あなたはハンデス派?それとも制圧派?【VFD禁止でも全然強いぞ】:まとめ
電脳堺の今後の指針としてもらえるような展開ルートを紹介しました。
すでに既出かもしれないですが、あくまでこれらは一例です。
相剣電脳堺やパンク電脳堺などで、さらなる進化があるかもです。
流石に、電脳堺もまだまだ環境クラスだと思うので、
ハンデスやカリギュラを駆使して生き残るんじゃないかと思いますね。
勇者ギミックをどこまで取り入れらるかも注目ですね。
電脳堺はデメリットの都合上、デストロイフェニックスガイを使えないので。
ま、その代わり、仙々で対策はできるけど。
そんなわけで今日はこの辺で!
バイバイ!