今を煌めく最強デッキ、烙印について勉強します!
烙印でまとめても良かったんだけど、どうやらこのテーマは『アルバスの落胤』で、
カテゴライズした方がより理解できそうな気がしました。
なので、アルバスの落胤に関する効果を持つカード+烙印の名がつく+烙印に関する効果を
持つカードたちを抽出しました!
たくさんあるので、もし漏れていたら教えてください!
それではやっていきましょう!
烙印とは??強いのか??
ALBA STRIKEで超強化をもらったテーマです。
また、烙印追放という壊れカードが最新弾のDIMENSION FORCEで登場しますね!
では、早速烙印の強さの評価をします!
環境トップをTier1、大会常連をTier2、中堅をTier3、完全環境外をTier4とすると、
烙印デッキは……Tier1です!
融合モンスターのパワーがありつつ、メインデッキのカードも対応力が高いです。
また、流行りの勇者ギミックとも相性がよく、間違いなく2022年上半期のトップデッキでしょう!
烙印融合を発動するだけで強力で、その後のリソース確保も優秀。
息切れせずに戦える強デッキ。
烙印追放のおかげで、防御面もかなり強固になり、隙がないデッキになりました。
ただ、必須パーツが高く、手が出しにくい側面もありますね。
烙印ってどんなデッキ??
それでは、烙印に関連するカードたちを1枚づつ見ていきましょう!
砂原式カード評価:
☆1:テーマ内では出番なし。超限定的な状況でなら使える。ファン要素やネタの域を出ない。
☆2:使いどころが難しい癖のあるカード。使うには愛が必要なレベル。
☆3:デッキに1枚は欲しいカード。ただ、複数枚採用するかはデッキタイプによる。
☆4:間違いなく必須カード。テーマを組むなら必須。
☆5:テーマの枠を超えた強力なカード。新しいデッキタイプを作りかねないパワーを秘めたカード。
基準は、カードのポテンシャル、テーマ内での重要度、他のカードとの相性を
総合的に判断しています。
で皆さんのデッキ構築の参考にしていただけたらと思います。
アルバスの落胤
効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを自分・相手フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で融合召喚する場合、このカード以外の自分フィールドのモンスターを融合素材にできない。
砂原式カード評価:
評価理由:融合素材として必須。だが、相手を巻き込む融合効果も持ち、ただの素材以上の強さ。
11期の背景ストーリーの主人公ですね。
アルバスとエクレシアの冒険物語・・・のはずが、最近雲行き怪しいです(笑)。
さて、ステータスはレベル4・闇属性・ドラゴン族と中々に恵まれたもの。
汎用サポートに対応していますが、専用サポートの方が圧倒的に豊富かつ優秀なので、
基本はそちらを軸にデッキ構築をすることになるだろう。
手札1枚をコストに、相手の場も含む場のモンスターを融合素材にできる効果を持つ。
超融合的な効果で、非常に強力ですね。
融合と同じ扱いなので、対象を取らないのも強力。
烙印のミラーマッチだと、ミラジェイドやルベリオンを素材に自分がミラジェイドなどを出せます。
なんか、かつてのビッグアイミラーマッチを思い出します(笑)。
アルバスの落胤を使用した融合体は、墓地に送られると、
対応したテーマのモンスターか、アルバスの落胤をリクルートする効果を持つので、
相手ターンのエンドフェイズにアルバスの落胤を出す、
所謂エンドアルバス戦術もシンプルに強いですね。
背景ストーリーの主人公の割に、単体でハイスペックです。
白の聖女エクレシア
チューナー・効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、 (2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。 手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。 (3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:SSしやすく、アドを稼げる強カード。チューナーでもあり、扱いやすいモンスター。
最高のヒロインです(笑)。
パンクラトプス同様のSS効果を持ち、後攻での捲りのきっかけになります。
確かに、イラストがなんとなく切り込み隊長っぽいですね(笑)。
2の効果で、フリーチェーンで自身をリリースし相剣orアルバスをリクルート。
自ターンなら莫邪などでシンクロ、相手ターンならアルバスで除去兼展開、と
やれることは広いですね。
今はミラジェイドも出たので、相手のEXデッキのモンスターを巻き込みつつ、妨害を構えられる。
周りが強くなって、評価を大きく上げた1枚ですね。
3の自己蘇生効果も、2の効果と相まって優秀です。
相手からしたらかなり厄介なカード。
強すぎて雑に使いがちだけど、
3の効果までしっかり活かせばこのカードだけでデッキが成立するレベルだと思います。
軒轅の相剣師
チューナー・効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1500 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする。 自分フィールドに「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合、 さらにその攻撃宣言したモンスターを破壊できる。 (2):モンスターが表側表示で除外された場合、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。 攻撃力と守備力の数値が同じ魔法使い族・光属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:悪くない守備的な効果。エクレシアリクルートも強い。1枚入れておくと活躍しそう。
地味(笑)。
でも、地味だけど堅実に嫌らしい効果。
攻撃を無効にしつつ、条件付きでその攻撃モンスターを破壊できる。
アルバスの落胤の融合体はそんなに打点は低くないけど、それでもLLのダイレクトアタックなど、
攻撃される場面も多いし、その辺を止められるのは優秀です。
2の効果は、1の効果発動後に役目を終えたこのカードを、エクレシアリクルートに使えるもの。
烙印追放などで、モンスターが除外された際にかぶせて発動すれば爆アドです。
うーむ、優秀なカードしかねえな、烙印。
これが11期最強テーマか(笑)。
鉄獣鳥 メルクーリエ
効果モンスター 星4/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在し、 相手がモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 その効果を無効にする。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。 「鉄獣鳥 メルクーリエ」を除く、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:条件付きの手札誘発。無効範囲も広く強力でサーチ効果も無難に強い必須カード。
いや、強いなあ(笑)。
もう、鉄獣戦線なんも関係ないけどさあ。
せめて、1の効果は鉄獣戦線リンクモンスターがいても発動できるようにしてほしかった。
ま、それはさておき、やはりモンスター効果なんでも無効の誘発効果は強い。
本当に強いです。ただでさえミラジェイドが強いのに、それ+見えない妨害は相手からしたら最悪。
2の効果も、赫の烙印などで素材にすればサーチ効果を発動でき、
サーチ範囲もかなり広いです。
本当に無駄がない、素晴らしいカードですね。
ただ、性質上、採用しても2枚が上限な気がします。
スプリガンズ・キット
効果モンスター 星4/闇属性/獣族/攻1700/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のフィールド・墓地に「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、 「烙印」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。 その後、手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
砂原式カード評価:
評価理由:ある意味、アルバス以上に主役してる。烙印万能サーチ+自己SSが噛み合いすぎて強力。
アルバスの落胤を素材にする融合モンスターが場か墓地にいればSS可能。
は!?墓地!?目を疑う強さ(笑)。
しかも、2の効果ですよ!
烙印万能サーチ!
やばくないか!
あの烙印融合や、新規の強力な罠カード烙印追放をサーチ可能。
地味に、手札をボトムに戻す効果もデッキ融合を行う烙印デッキでは、
メリットになるケースも多いです。
いや~これは3積みでいいんじゃないかな?
でも、スプリガンズ使いとしては、スプリガンズも救ってほしかった・・・。
黒衣竜アルビオン
効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アルバスの落胤」として扱う。 (2):このカードが手札・墓地に存在する場合、 「アルバスの落胤」1体または「烙印」魔法・罠カード1枚を手札・デッキから墓地へ送って発動できる。 そのカードをどこから墓地へ送ったかによって以下の効果を適用する。 ●手札:このカードを特殊召喚する。 ●デッキ:このカードをデッキの一番下に戻す。 手札から戻した場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
砂原式カード評価:
評価理由:墓地肥やし兼アタッカー。白の烙印の間接サーチにもなり潤滑油的カード。
アルバスの落胤の真の姿ですかね?
ミラボレ〇スっぽい(笑)。
その見た目通り、アルバスの落胤として扱う効果を持ち、
その効果故に、このカードが墓地にあるときに2の効果でデッキの白の烙印を墓地に送ると、
白の烙印の2の回収効果が発動する。
つまり、アドが取れるってことです。
アルバスの落胤を墓地に送り、融合の準備もできますし、
1枚烙印融合で墓地に送っておくと、仕事しそうな1枚です。
デスピアの導化アルベル
効果モンスター 星4/闇属性/天使族/攻1800/守 0 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分フィールドの表側表示の融合モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、 または戦闘で破壊された場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
砂原式カード評価:
評価理由:NS、SS時に烙印魔法罠サーチ可能でまさにデッキのエンジン。3積み推奨。
11期で2番目に出世したカード。(1位はディバインガイ)
キッドがデメリットありのサーチだったけど、こちらは特に条件なし。
2の効果も割と発動機会も多く、おまけにしては強い。
当然、サーチ効果も連動する。
全てが噛み合ったカード。
冷静に見ると、書いてあることおかしいね(笑)。
そういえば、こいつはアルバスの落胤の闇落ち的存在なのか、
兄貴的な何かなのか?それは今後明かされるのでしょうか?
個人的には、ソラに対するロクサス、太公望における王天君、みたいなイメージで、
最後に融合してアルバスの落胤完全体になると予想。
悲劇のデスピアン
効果モンスター 星1/闇属性/天使族/攻 400/守 400 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、または効果で除外された場合に発動できる。 デッキから「悲劇のデスピアン」以外の「デスピア」モンスター1体を手札に加える。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:強力なアルベルをサーチできる点が良い。烙印追放も登場し評価アップ。
融合素材などにすると、アルベルをサーチできる。
初動の1枚になりえるカードですね。
当然、単体では使えないので採用枚数には気を付けたいけど、ないと困りそう。
というか、引いたときの爆発力はやばそうですね。
2の効果も、今度登場する烙印追放を使いまわせる点がえぐい。
そもそも、烙印融合を打てるのが強いのか。
黒衣竜アルビオンで烙印融合を墓地に送り、このカードで強引に回収ってルートもあるね。
烙印竜アルビオン
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 「アルバスの落胤」+光属性モンスター このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・フィールド・墓地から、「烙印竜アルビオン」を除く レベル8以下の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「烙印」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加えるか自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:連続融合で展開可能。ルベリオンにつなげば3体展開も。
緩い条件で融合でき、アルバスの落胤で相手の光属性モンスターを除去できる。
環境にも光属性モンスターは多く、融合素材には困らない。
1の効果で、あらゆる場所から融合召喚を行える。
新規のルベリオンを出せば、ルベリオンからさらに融合召喚ができる。
連鎖的に3体の大型モンスターを展開できるのは強力。
2の効果も、しつこいけど烙印追放をセットできるのは本当に強い。
正直、登場時は私的には評価低めでしたが、改めて見ると強いですね。
痕喰竜ブリガンド
融合・効果モンスター 星8/闇属性/獣族/攻2500/守2000 「アルバスの落胤」+レベル8以上のモンスター このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは戦闘では破壊されない。 (2):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は自分フィールドの他のモンスターをモンスターの効果の対象にできない。 (3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「トライブリゲード」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:耐性を付与でき、戦闘破壊もされないアタッカー。相対的に弱いだけでスペックは高い。
悪くない。悪くないけど他が強すぎる。
2の効果で、味方を守れるので採用価値はある。
が、ミラジェイドをはじめとした強力な融合体が多く、3の効果も、
烙印デッキではアルビオンの方がはるかに使いやすい。
一応、メルクーリエをサーチできるのは強いと思うので、
そのためだけに採用するっていうのも悪くない。
見た目は一番かっちょ良いと思う(笑)。
灰燼竜バスタード
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 「アルバスの落胤」+攻撃力2500以上のモンスター このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、 このカードの融合素材としたモンスターの元々のレベルの合計×100アップする。 (2):このカードが融合召喚に成功したターン、 このカードはEXデッキから特殊召喚された他のモンスターが発動した効果を受けない。 (3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:アタッカー兼超融合先として優秀。サーチ効果は烙印デッキでは使いにくいか。
かつてのトップ、ドラグマのエンジン。
アタッカーとしての能力の高さは折り紙付き。
ただ、個人的には超融合や烙印追放による融合先として評価したい。
2500以上の強力なモンスターは、今の遊戯王ではめちゃくちゃ多いです。
ほかのアルバスの落胤の融合体は属性縛りなどでいまいち使いにくいですが、
このカードは攻撃力参照。大抵のデッキのエース級を喰えます。
後述の鉄駆竜スプリンドとは選択にはなるけど、使いやすい性能から十分採用候補。
鉄駆竜スプリンド
融合・効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2500/守2000 「アルバスの落胤」+このターンに特殊召喚された効果モンスター このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドのこのカードの位置を、 他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 その後、移動したこのカードと同じ縦列の他の表側表示のカードを全て破壊できる。 (2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「スプリガンズ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:面白い除去能力を持つ。融合素材条件も、アルバスの落胤と合わせれば強力な除去に。
位置を移動して、自分と同じ縦列を爆破できる。
結構珍しいけど、扱いやすい効果ですね。
相手のEXゾーンを巻き込めたら最高です。
2の効果は共通効果ですね。
こいつはスプリガンズキッドをサーチできる点が評価点。
特筆すべきは融合素材の緩さ。
超融合先として、有力なモンスターの一角。
バスタードと両採用も全然アリですね。
神炎竜ルベリオン
融合・効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000 闇属性モンスター+「アルバスの落胤」 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが融合召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「神炎竜ルベリオン」を除くレベル8以下の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 このターン、このカードは攻撃できず、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
砂原式カード評価:
評価理由:アルビオンと似ているがこちらは除外ゾーンも融合可能。リソース回復を兼ねる強カード。
手札をコストに、連続融合が可能。
なんと、除外されているカードも融合素材にでき、しかもデッキに戻すことで融合可能。
直接EXデッキからアルバスの落胤融合体を落してアドを稼ぐ動きもできる烙印デッキでは、
この融合先を回収できる効果は非常に強力。
烙印融合からの連続融合で一瞬でミラジェイドまで出せるのはすさまじいの一言。
デメリットはあるので、残念ながらエクシーズ等はできないが、
このカードを採用=融合特化なはずなので問題ないだろう。
間違いなく烙印の必須カード。
氷剣竜ミラジェイド
融合・効果モンスター 星8/闇属性/幻竜族/攻3000/守2500 「アルバスの落胤」+融合・S・X・リンクモンスター (1):「氷剣竜ミラジェイド」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (2):自分・相手ターンに1度、「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送って発動できる。 フィールドのモンスター1体を選んで除外する。 次のターン、このカードはこの効果を使用できない。 (3):融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。 このターンのエンドフェイズに相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
砂原式カード評価:
評価理由:最強エース。シュライグとアブゼロを足して割らなかったような化け物。
クソ強いですね。
融合素材も、超融合先としてめちゃくちゃ強い。
さらに、2の効果でフリーチェーン除外。
コストも、アルバスの落胤融合体は、墓地に送られるとアドを稼げるので実質2アド。
やばい(笑)。
さらに3の効果で、アブソリュートゼロ顔負けのぶっぱ効果。
エンドフェイズと遅いのが難点だが、おまけとして考えるとやばい。
とにかく、すべての効果が強い。
ステータスも高く、高水準のエースカードですね。
烙印デッキは、このカードが禁止にでもされない限りはしばらく環境に入ると思います。
深淵竜アルバ・レナトゥス
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2500 「アルバスの落胤」+ドラゴン族モンスター1体以上 このカードは融合素材にできない。 このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。 ●自分・相手のモンスターゾーンの上記カードを墓地へ送った場合にEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードは1度のバトルフェイズ中に、 このカードの融合素材としたモンスターの数までモンスターに攻撃できる。 (2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:ドラゴン族版キメラティックフォートレス。本家同様破壊力抜群。融合サーチも強力。
キメラティックフォートレスのドラゴン族版ですね。
環境でのライバルなドラゴンメイドなどにメタを張れますから、
烙印デッキの枠を超えて、ある程度採用されそうなモンスターですね。
打点は2500と控えめだけど、連続攻撃効果も持っている。
流石に直接攻撃はできないので、何らかのサポートで打点を上昇させたいところ。
あと、2の効果が強力。
烙印融合の出張セットが考案されつつある中で、この汎用性の高い効果はやばい。
ミラジェイドのコストにするカード筆頭ですね。
デスピアン・クエリティス
融合・効果モンスター 星8/光属性/悪魔族/攻2500/守2500 「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。 レベル8以上の融合モンスターを除く、フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。 (2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 デッキから「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:ワンキル御用達のモンスター。打点が低めな烙印ではありがたい効果持ち。
相手の打点を0にできるシンプルな効果。
烙印デッキは、どうしても3000のラインを変えるのが難しい。
そこをあっさり解決できるので、1枚採用しておくと活躍しそう。
幸い、アルベルが大車輪の活躍をするので、融合は簡単。
2の効果も、共通効果的なリカバリーで普通に強い。
改めて思うけど、このおまけ効果がえぐいんだよ(笑)。
スプリガンズ・メリーメイカー
通常モンスター エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/機械族/攻1100/守2000 レベル4モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を墓地へ送る。 (2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。 このカードをエンドフェイズまで除外する。 X素材を2つ以上持っているこのカードを除外した場合、 さらにEXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
砂原式カード評価:
評価理由:烙印ではあんまり役に立たない。そもそもエクシーズしにくいデッキだから・・・。
一応、アルバスの落胤関連の効果を持っているので。
ただ、ランク4エクシーズは狙うメリットが少ないデッキなので、まず出番はない。
スプリガンズでは強いんだけどね~。
ま、一応カテゴリー?ですよってことで紹介です。
烙印融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):自分の手札・デッキ・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、 「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:最強デッキ融合。サーチも多く、初動札でありながら引き込むのは容易。
烙印デッキの強さの根幹。
デメリットは重いが、それでも恵まれたカードプールがそれを感じさせない。
鉄板はやはり、アルビオン→ルベリオン→ミラジェイドの動き。
1枚でミラジェイドクラスのカードを出せるのは破格。
そんな破格のカードも、アルベル・キッドで9枚体制にできます。
よほどのことがない限り、初手で発動可能なのも烙印の強さに拍車をかけていますね。
いつ規制が掛かるか、チキンレースです(笑)。
赫の烙印
速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 その後、以下の効果を適用できる。 ●自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた 融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。
砂原式カード評価:
評価理由:1枚から回収→融合までできるハイスペック魔法。ミラジェイド出し直しが強い。
アルベルかアルバスの落胤サルベージ→融合とか壊れですね(笑)。
素材を除外するけど、ルベリオンもいるからあんまり気にしなくてOK。
除外効果を使ったミラジェイドを素材に、相手ターンでミラジェイドを出しなおすってことも。
もう、シンプルにつえーんだ、こいつ(笑)。
烙印竜アルビオンでセットする先としても、候補に挙がる。
なぜ、速攻魔法にしたし。個人的には烙印デッキの陰のエースカード。
失烙印
永続魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、 その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):自分が融合モンスターの融合召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:融合補助として悪くはない。ただ、他に優秀なカードが多すぎて埋もれている。
全然悪くない、この手のサポートカード。
個人的には、1枚入れていると割と役に立つイメージなんだけど、
烙印デッキは、サポートカードの質が高すぎて埋もれちゃうよね。
2の効果も、各種融合体が似たような効果を持っているからありがたみがないし。
烙印ゆえに不遇なカード。
白の烙印
通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた、ドラゴン族モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 自分の「アルバスの落胤」を融合素材とする場合、 自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。 (2):このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために 墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 このカードを自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:1枚入れておくと、手札コストとして役立つ。当然普通に使っても最低限強い。
ドラゴン族融合モンスター専用の融合魔法。
アルバスの落胤を素材にするなら、墓地からも素材を選べる。
墓地からの場合は、除外することになるがルベリオンもいるので心配無用。
このカード1枚で逆転に繋げられる良カードだ。
2の効果も、手札コストとして優秀。
アルバスの落胤はもちろん、黒衣竜アルビオンでもトリガーになる。
手札消費を抑えるに越したことはないので、採用して損はないカード。
烙印喪失
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの融合モンスター1体と EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 このターンのエンドフェイズに、お互いはそれぞれ自身のEXデッキから 「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を特殊召喚できる。
砂原式カード評価:
評価理由:アドバンテージは取れていない。ミラーマッチも考慮すると、下手に採用すべきではない。
うまいことやれば除去効果になるのだろうが、
如何せん回りくどいですね。
エンドフェイズにアルバスの落胤リクルートも遅いし。
アルバスの落胤の効果で融合したい、ミラジェイドの素材はEXデッキから出てきたモンスターだけど、
このカードでその素材を除去しちゃうのでアンチシナジー。
正直、採用はしなくてよいかなと思いますね。
烙印の使徒
永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手が発動したモンスターの効果処理時に、 自分フィールドにレベル8以上の悪魔族の融合モンスターが存在し、 その相手モンスターの攻撃力または守備力が0の場合、その発動した効果を無効にできる。 (2):攻撃力0のモンスター同士が戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。 その戦闘を行った相手モンスターを破壊する。
砂原式カード評価:
評価理由:前提の効果。コンボが決まれば強いが、事故要員になりやすい。
クエリティスが前提になるカードではあるが、使える状況ではかなり強い。
ただ、当然単体では役に立たないので事故要員になりがち。
クエリティス自体が場持ちが良いかといわれると、そうでもないので、
このカードの制圧力は間接的に落ちてしまう。
2の効果は、正直あんまり活きる場面も少ないですし、
基本的にはデスピア寄りのカードですね~。
烙印劇城デスピア
フィールド魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):融合モンスター以外の自分フィールドの表側表示の天使族モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、 または戦闘で破壊された場合、自分の墓地のレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:使い減りしない融合カードは普通に強い。2のリカバリー効果もあって損はない。
融合先がレベル8以上という制約はあるが、烙印デッキならほぼ関係ない。
使い減りしない融合カードとして非常に優秀。
HEROにもこんなカード欲しかったよ。。。
2の効果は多少回りくどい蘇生効果。
あって損はないけど、地味なので忘れがち(体験談)。
何はともあれ、とりあえず張っておくだけで活躍する優秀なカードです。
当然、アルベルでサーチもできるので、ある意味初動札。
烙印開幕
速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札を1枚選んで捨てる。 その後、デッキから「デスピア」モンスター1体を手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):自分フィールドの融合モンスターが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。
砂原式カード評価:
評価理由:アルベルリクルートができ、初動カード。身代わり効果も超強力。
手札1枚でアルベルをリクルートできる破格のカード。
もしかすると一番の壊れカモ(笑)。
融合モンスターしかEXデッキから出せなくなるが、烙印融合などとデメリットが重複しているので、
あんまり気にならないですね。
とにかく、アルベルを出せればほとんどのカードにアクセスできるので3積み必須かな。
2の身代わり効果は、ミラジェイドなどの場持ちを良くしてくれる。
ミラジェイドのような強力なモンスターが耐性を得るなんて、もはや地獄絵図(笑)。
烙印の絆
通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「アルバスの落胤」1体を選んで特殊召喚する。 (2):このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために 墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 このカードを自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:汎用的なアルバスの落胤SSカード。2の効果も相まって、アルバスの落胤を徹底サポート。
イラストがエモい。
通常魔法で、アルバスの落胤を手札・墓地・除外から特殊召喚できる。
この効果だと、アルバスの落胤を中心にしたグッドスタッフを組んでみたくもある。
特に発動に際しての制約もないので、エクシーズ素材などにしても良い。
2のコスト代用は、白の烙印で解説しているので割愛。
烙印の気炎
速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):手札のモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターと同じ種族で、 攻撃力または守備力が2500のレベル8融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送る。 その後、以下の効果を適用できる。 ●見せたモンスターを捨て、「アルバスの落胤」1体または そのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。 (2):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:墓地肥やし兼サーチカード。サーチ範囲が広く、サルベージ効果もなかなかのもの。
融合モンスターを墓地に送れるので、アドバンテージを稼げる。
アルバスの落胤が記されたカードでは、スプリガンズキッドやメルクーリエがおり、
強力なサーチ先が揃っている。
特に、キッドは前半の効果でアルバスの落胤を素材にするモンスターを墓地に送れば、
そのまま特殊召喚できるので好相性。
2のサルベージ効果は、高確率で発動機会があるので悪くない。
これ、中々に強いですね。3枚積み。。。は多いかな?
天底の使徒
通常魔法(制限カード) このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。 その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、 「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
砂原式カード評価:
評価理由:烙印デッキではデメリットが重めで扱いにくい万能サーチ。
ドラグマでは猛威を振るったサーチカードだけど、
烙印デッキではデメリットの都合上、採用は難しいか。
あんなに強かったのに、デッキによっては役に立たないなんて、
遊戯王って面白いですね。
烙印追放
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたはレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 その後、以下の効果を適用できる。 ●自分・相手フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:高性能の妨害罠。サーチ手段も豊富で烙印の先攻布陣が一気に強固になった。
なんと超融合効果を持つ。ま、流石にチェーンは許すけどね。
墓地のレベル8以上融合モンスターを蘇生して、その後超融合。
墓地に、融合モンスターを用意しないといけないけど、この強さは環境動かすで!
なんたって、超融合とは違い相手を除外する!
レナトゥスなども出てきているので、ミラーマッチだと相手の場だけで融合できるかも。
この効果で、ミラジェイドを出せば、このカード1枚で2妨害できたことになる。
先攻で適当に融合モンスターを展開→このカードセット、でめちゃ強いです。
これは、烙印は当分環境トップだぞ!
烙印の裁き
通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのレベル8以上の融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 (2):このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために 墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 このカードを自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:全体除去は強力。扱いやすいので1枚採用しておくとピンチで活きるかも。
条件付きブラックホール的なカード。
烙印デッキでは、基本的に融合モンスターの最低打点は2500なので、
そこより上を破壊できることになる。
2500は結構高いので、メインデッキのカードによる初動展開を妨害はしにくい。
リンクデッキよりは、シンクロやエクシーズを多用するデッキに刺さるカードといえる。
サーチも可能なので、必要に応じて持ってこられるのも〇。
2の効果は、白の烙印で解説したので割愛。
烙印断罪
カウンター罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターを、 自分フィールドの表側表示モンスターの中から1体または自分の墓地から2体選んで持ち主のEXデッキに戻し、 その発動を無効にし破壊する。 (2):墓地のこのカードを除外し、「烙印断罪」以外の自分の墓地の「烙印」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:コストが若干重い万能カウンター。墓地効果も使いやすい。
神の警告ですね。はい。
コストがライフではなく融合モンスターで、基本は墓地のモンスターを戻して発動するはず。
序盤だと、条件が満たしにくいので、場でいらなくなったルベリオンなどを、
コストにしても良いですね。
ただ、当然神の警告の方が圧倒的に使いやすいので、普通にそっちを採用しても良い。
こちらを採用するなら、2の墓地効果とサポートでサーチが効く点で差別化したい。
烙印凶鳴
通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):融合モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。 自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 融合モンスター1体を選んで特殊召喚する。 (2):このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために 墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 このカードを自分フィールドにセットする。
砂原式カード評価:
評価理由:罠カードにしては控えめな性能。これなら烙印追放でほぼ同じことができる。
ぶっちゃけ烙印追放の下位互換と言って良いかも。
あちらが登場した以上、烙印デッキでこっちを採用する意義は薄い。
2は例によって割愛です。
せめて魔法カードならなあ。
ドラグマトゥルギー
通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、 自分フィールドの、「ドラグマ」モンスターまたは儀式・融合・Sモンスターをリリースし、 手札・デッキから「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、レベルが異なる自分の墓地の「ドラグマ」モンスター2体を対象として発動できる。 その2体のモンスターの内、1体を手札に加え、もう1体をデッキの一番下に戻す。
砂原式カード評価:
評価理由:儀式は烙印デッキでは活用しにくいか。ただ、共存できなくもない。
罠でデッキから儀式ができるカード。
烙印デッキのデメリットは、EXデッキからの特殊召喚に関するものがほとんどなので、
意外と儀式は邪魔しない。
もちろん、ドラグマ側の制約で融合できなくなったりするけど(笑)。
ただ、儀式軸の烙印デッキってのも面白そうですね。
全然検討の余地あり。
2の効果は、烙印でもお馴染み墓地効果。
フルルドリスを回収できれば強いし、地味に強いぞ!
ドラグマ・エンカウンター
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●手札から「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。 ●自分の墓地から「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:やってることが下位互換。罠カードのパワーではないかな。
これは弱いですね。
アルバスかドラグマをサルベージか特殊召喚ですけど、
展開手段が豊富なアルバスの落胤やドラグマモンスターを、
わざわざ罠カードで出してやる必要性は薄いです。
即効性がないので、普通に死者蘇生とかを使った方が良いです。
スプリガンズ・コール!
通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の、「スプリガンズ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):自分の墓地からこのカードと融合モンスター1体を除外し、 自分フィールドの「スプリガンズ」Xモンスター1体を対象として発動できる。 EXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 そのカードを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:スプリガンズ寄りのサポート。烙印デッキでの出番はほぼないかな。
基本、スプリガンズ寄りの効果で、烙印デッキで採用する恩恵は薄い。
メリーメイカーなども烙印デッキで出すのは厳しいし、
出番はほぼなさげ。
まあ、スプリガンズでも採用されるのは稀ですが(笑)。
烙印の強さと弱点の考察
カードをすべて見て、烙印の長所と短所を考えていきたいと思います。
烙印が勝てるデッキタイプ、カードなど
基本的なデッキパワーが高いので、大抵のデッキとは五分以上に戦えます。
ミラジェイドの除去能力が優秀で、刺さらないデッキはまずないです。
サーチも多く、事故も少なめなので、常に実力を出せるのも良いですね。
強いて有利なデッキを上げるとしたら、やはり召喚権に依存するようなデッキでしょうか。
ミラジェイドや烙印追放などでモンスターを除外できるので、
召喚→起動効果→召喚したモンスターを素材に展開していくデッキはボコボコにできますね。
烙印が苦手なデッキタイプ、カードなど
爆発的な火力、という面はガチ構築だと難しいです。
なので、LL鉄獣戦線やドライトロンのようなデッキが、先攻布陣を作ると突破できないことが多い。
やはり、展開力がぶっ飛んでいるデッキをシャットアウトはできないですね。
どうしても、妨害数を多くしていくデッキであって、特殊召喚封じなどの能力をもつカードは
基本採用しないデッキですからね。
ま、展開力があるデッキが回ったら勝てないってのは大抵のデッキがそうなので、
気にするほどの弱点ではないかも。
他は強いて言えば、魔法カードメタはつらいですね。
タイタニック・ギャラクシーや王宮の勅命とか魔法使い族の里ですね。
この辺の魔法封じは、烙印対策のヒントになるかも。
烙印デッキは環境に入るか??
基本的にトップクラスのデッキ。勇者ギミックも採用すれば攻めも守りも隙がない。
テーマの性質上、今後も新規が継続的に出るでしょうし、
当分は環境を支配することでしょうね。
ただ、どちらかといえば遅いデッキ、MTG風に言うとミッドレンジに分類されるデッキなので、
色んなデッキにチャンスがある環境になるのは確かだと思いますね。
それじゃ今日はこの辺で!
次回は、烙印と相性の良いカードを考察していきます!
ではでは!
次回↓