いろんなTCGを遊び始めて、当然負けも多くなってきて、
『あ~さっきのダメだったなあ、反省反省。』と。
ただ、ふと、『反省ってどうやるんだ??』ってなったんです(笑)。
負けるたびに、ここがだめだった、とか、
そもそも相性悪かったかな?とか考えるんですけど、
ランク戦ガチでやっていくと、その思考に限界を感じました。
本格的にTCGゲーマーとして強くなるために、
もっと次につながる確実な反省をできるようになりたいと思います。
ってことで、今日は有意義な反省をするために、
敗因の分析方法をいろんな角度から考えられるように、自分の考えを整理!
で、ざっくり分けると、
プレイング
構築
カード知識
3つの観点があると思います。
では順番に考えたいと思います!
敗因の分析方法:プレイングを見直す
これは鉄板ですね。
特にカードゲームでは選択肢がたくさんありますし、
どこで何をするべきだったか?
どのカードから使うべきだったか?
など、様々ですよね。
で、うまい人の対戦を見ていて思ったのは、
『強い人はあんまり思考時間が長くないなあ』ってこと。
おそらくなんですけど、膨大な経験から、
ある程度すぐに、最善手を選択できるようになっているんだと思います。
この最善手。
きっと、こう来たらこう、とか、
このデッキにはこのカードをぶつけるor潰す、など、
機械的に決まっているんだと思います。
でも、そんなに経験積む時間もないし、
判断もできない。
どうしたらよいのか?
私が思うに、
『確率的に分の良い勝負をし続けられる』プレイングができるように考えればよいと思います。
例えば、遊戯王でいうなら、
相手の残りデッキ枚数20枚、相手の手札2枚、墓地に灰流うららが1枚ある。
その場面で、通ったら勝ち、止められたら負け、っていうサーチカードを使うのか?
皆さんならどうしますか?
すでにうららが見えているなら、ない、と判断して動くもの手ですし、
引いている、と判断してケアしつつ動くのか。
すごく難しいですけど、
こういうところで、スッと確率的に手札にうららがあるかを判断できると
強いのだと思います。
私数学苦手なので、ここでは数字は適当ですけど、
さっきのシチュエーション、うららを相手が持っている確率が25%なら、
自分は75%で勝てるってことになりますね。
なら、打って良いと思います。
だって約8割は勝てる勝負だから。
とこんな感じであらゆる場面で、
確率の高いほうに動いていくのが、良いのかなあと。
で、若干本題からずれていますけど、
プレイングを見直す基準!
これは、『確率的に低い状況を想定して動いていなかったか?』
を見直すのが良いのかなあ、と思います。
あのカードを引ければ勝てる!
って状況で、引ける前提で動くのかどうか?
ポケモンカードならよくある場面。
引ける確率が高ければ、引きに行くアクションはありだけど、
引ける確率が低いなら、別プランを考えるべき。
こうやって、機械的に確率の高い判断をできたか?
を見直すと上達するのでは?と思っています。
(これから試します(笑))
で、これと対極にあるのが『確率の低い負け』に影響されるプレイング。
相手の伏せカードがあれだったら負け。
って状況で、その『あれ』が当たった。
でも、そのカードはピン刺し+採用率の低いカードだった。
けれど、この経験を引きずって、次からはありもしない『あれ』をケアして、
負けてしまう。なんて経験ないですか?
私はありますねえ(笑)。
でも、問題はその負けが確率的にどうだったか?です。
勝負ですから、相手が上回ってくることはありますけど、
自分としては分の良い勝負を押し付けていれば、いつか勝率は上がりますから。
細い勝ち筋を通されたからって、
変に意識せず、割り切ることも大事ですね。
敗因の分析方法:構築を見直す
そもそもデッキ単位で相性が悪い!
ってことありますよね。
ぶっちゃけ、それはどうしようもないですね。
特にBO1(一回勝負)の場合は、マッチアップが不利ならもう無理筋。
なので、デッキ相性で絶対に勝てない場合は、割り切りが必要です。
これは、さっきのプレイングに通じますね。
どんなデッキも弱点はありますから、
その弱点を意識して、対応力を上げた結果、本来の力を発揮できない。
そんなの本末転倒ですからね。
で、構築が大事になるのは、
BO3(3本先取)のマッチ戦ですよね。
これなら、サイドボードが生きてきますから。
BO3で負けるようなら、
サイドボード込みの構築が悪いといえますね。
この場合は、やっぱり『仮想敵を正確に想定出来たか?』が鍵かなと。
デッキの理解が深くないと、ぼんやりと広く対策しがち。
でも、何回もデッキを回して、経験を経れば、
『このデッキには8割勝てる』や『あのデッキだけが無理』とわかるはず。
おっと、また話が逸れましたね(笑)。
結局は、構築を見直す場合は、
前提として『そのデッキでの対戦経験』がたくさん必要になりますね。
勝ち負けで、構築を考えるのではなく、
『勝てる相手にしっかり勝てて、負ける相手にしっかり負けれる』。
これができて初めて、構築を見直す段階になるのだと思います。
・・・はい、つまり私はまだまだってこと。
自分に怒られた気分です(笑)。
敗因の分析方法:カード知識を見直す
プレイングかもしれないけど、
そもそもカード知識が不足していて、分からん殺しされることもありますよね。
これは多少は仕方ないけど、
もし、知っていれば、ってこともあるでしょうし。
ここは先ほどのプレイングの見直しに通じますけど、
カード知識が乏しいと、確率の高い選択肢を選べないですね。
ってことは、カード知識をつけるんですけど、じゃあどうするか。
簡単です。
自分が色んなデッキを使えばよい。
食わず嫌いをせず、環境デッキを握る。
動画を見て、強いデッキやカードは押さえておく。
これだけでだいぶ違います。
最近だと、遊戯王でも新テーマが出たら、
YouTubeで動画がたくさん上がりますよね。
あーいうの目を通しておくだけで全然違いますよ!
ぜひやってみてください!
【強いTCGプレイヤーを目指して】TCGにおける敗因の分析方法を考える:まとめ
で、結論ですね。
プレイング面:確率の高い(分の良い勝負)選択肢をし続けられたか?
構築面:デッキの強みを活かせているか?本当に不利な相手を理解しているか?
カード知識:パワーカードを抑えているか?
これらを、1戦ごとに振り替えると、大きく成長できる・・・かも??
これは、私自身が実践して、証明していきたいですね。
特に、確率の高い勝負をしていく、って点は、あらゆる勝負事にも共通すると思うし、
常に意識したプレイングをしていきたいと思いますね。
この確率は、ある程度デッキの基本カードが固定されている、
ポケモンカードをやればかなり磨かれそうです。
遊戯王はちょっときついか?
とまあ、今日はこの辺で~。
ではでは。