ついにANIMATION CHRONICLE 2022の目玉?
A宝玉獣の収録が決まりましたね!
なぜストラクに入れなかったの?って疑問は置いておいて、効果を見ていきましょう!
ANIMATION CHRONICLE 2022って?
2022年6月11日(土)発売の新パック!
アニメ登場の未OCG化カードたちが収録されているファンにはたまらないパックです。
今回はその目玉だと私が勝手に思っているA宝玉獣を紹介します!
アドバンスド・ダーク
フィールド魔法 (1):フィールドの「宝玉獣」モンスター及び墓地の「宝玉獣」モンスターは全て闇属性になる。 (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 「究極宝玉神」モンスターの攻撃対象になったモンスターの効果は そのバトルフェイズの間だけ無効化される。 (3):自分の「宝玉獣」モンスターの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、 デッキから「宝玉獣」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
っとその前に、A宝玉獣はこのアドバンスド・ダークが必要になってくるので、まずはこちらの紹介と解説です。
まず1の効果は、場の宝玉獣を闇属性にするものです。
実はA宝玉獣は闇属性じゃないので、意味はあります。
ダーク・オネストとかの闇属性サポートは使いやすくなりそうな気もしますね!
2の効果は、究極宝玉神と戦闘する相手モンスターの効果を無効にするものですけど、これはそんなに活きる場面はないはずです。
墓地効果も無効にできればよかったんですけどね…。
3の効果も特に活躍はしなさそうです。
A宝玉獣を墓地に送ってもそんなに恩恵はないので。
墓地に7体の宝玉獣を貯めるっていう動きとしても、まず宝玉獣で戦闘する場面がないので弱いです。
まあ、このカード登場時はデフレ真っ最中だった2012年なので致し方なしでしょうか…。
はっきり言って弱い!
このカードを維持しながら戦うのは厳しいでしょ!
ってことでA宝玉獣がアドバンスド・ダークを補って余りある性能なことに期待しましょ。
A宝玉獣 アメジスト・キャット
効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1200/守 400 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):自分の「A宝玉獣」モンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。 (3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
A宝玉獣のステータスは元になった宝玉獣と同じですね。
1と3はA宝玉獣の共通効果。
さっき紹介した通り、アドバンスド・ダークはあまり強くないです。
アドバンスド・ダークを除去されるとA宝玉獣もみんな墓地に行ってしまって、3の効果すら発動しないのでかなりピーキーです。
レスキューキャット対応なところはアメジスト・キャットの昔からの評価点。
本家と違って、A宝玉獣全員にダイレクトアタック能力を付与できるので、フィニッシャーになりえますね。
サファイア・ペガサスが1800なのでダメージは900と十分。
ルビー・カーバンクルからの大量展開からなら3000くらいならライフを削りきれそうですね。
3の効果は宝玉獣の共通効果なので割愛です。
このアメジスト・キャットは割と強そうですね。
というか、結構強い。
トパーズ・タイガーの効果で打点底上げできれば勝ち筋の一つになりそうです。
みんなで直接攻撃は結構強い!
本家が弱すぎたのもあるけど、A宝玉獣を使うなら採用したいカードだね!
A宝玉獣 アンバー・マンモス
効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1700/守1600 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」カードまたは自分の「アドバンスド・ダーク」を対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。 その発動を無効にする。 (3):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。 その攻撃を無効にする。 (4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
正直微妙です。
1と4は共通効果です。
2の効果はA宝玉獣かアドバンスド・ダークを対象に取る効果を無効にするもの。
アドバンスド・ダークを守らないとどうしようもないデッキなので、単体除去から守れるのはうれしいですね。
ハーピィの羽箒に無力なのはちょっと気になりますけど…。
3は若干アドバンスド・ダークと効果が被っちゃってますね。
あちらは戦闘ダメージだけ0にするので、むしろ宝玉獣的には魔法・罠ゾーンに行く効果が使えるだけ嬉しいと思います。
こっちは純粋に攻撃を止めちゃうのでね…。
そもそも現代遊戯王で1回攻撃を止めたからってなんだって話…。
うーん、もうちょっと効果盛ってほしかったな。
地味オブ地味です。
マンモスなんだしもっと強うそうな効果でも…
と思ったけど本家も相当地味でした(笑)
A宝玉獣 エメラルド・タートル
効果モンスター 星3/水属性/水族/攻 600/守2000 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式を変更する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
1と3は共通効果。
2はフリーチェーンで表示形式変更ですね!
これは悪くないですよ!
リバースの発動には使えないですけど、相手の攻撃を妨害できますからね。
バグースカともコンボできますし、自身を召喚してすぐ守備にできます。
本家は条件付きの表示形式変更という破格の弱さだったので、超強化です。
とは言え、別に何ができるわけでもないんですけどね(笑)。
フリーチェーンで表示形式変更は可能性を感じるよ!
トパーズ・タイガーと組み合わせれば、宝玉獣のステータスの低さを補えそうだね!
A宝玉獣 コバルト・イーグル
効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキから「アドバンスド・ダーク」1枚を手札に加える。 (3):1ターンに1度、自分フィールドの「A宝玉獣」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻すかデッキの一番上に戻す。 (4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
結構小回りの利くモンスターですね。
手札・場から墓地に送ってアドバンスド・ダークをサーチできるのはA宝玉獣にはとても重要です。
これは3積み確定です!
3は、場のA宝玉獣を手札に戻すかデッキトップに戻すもの。
効果自体はディスアドなので、サファイア・ペガサスやルビー・カーバンクルを戻して効果の再利用を狙う感じになりそうかな?
でも、このテキストだと恐らく魔法・罠ゾーンのA宝玉獣もバウンスできるので、本家に比べると格段に使いやすいです。
サーチ効果内蔵によって、サファイア・ペガサス、ルビー・カーバンクルに次ぐ必須カードに化けちゃいました。
フィールド魔法サーチは優秀だね!
バウンス効果もトリッキーだけど、鉄獣戦線と組み合わせて魔法・罠ゾーンのA宝玉獣を戻して
フェリジットの効果で手札から特殊召喚ってルートも作れそう。
A宝玉獣 サファイア・ペガサス
効果モンスター 星4/風属性/獣族/攻1800/守1200 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から 「A宝玉獣」モンスター1体を選んで永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
本家より若干強くなったサファイア・ペガサスさん。
除外からも魔法・罠ゾーンに置けるようになったけど、A宝玉獣限定なのが痛いです。
宝玉獣指定なら、究極宝玉獣を除外ゾーンから戻せて強かったのに。
究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴンは特殊召喚条件に、墓地の闇属性を7体除外する必要がある。そのため、この効果で除外された宝玉獣を魔法・罠ゾーンに置くことができてリソース回復が簡単になっていますね。
A宝玉獣には最強ルビー・カーバンクルがいるため、このカード召喚→ルビー・カーバンクルを魔法・罠ゾーンに置き、あちらの効果で特殊召喚すれば即2体のモンスターが確保可能。
この動きはA宝玉獣にしかできないので、何とか活かしていきたいところです。
ちなみに、本家サファイア・ペガサスは宝玉獣モンスターを魔法・罠ゾーンに置くので、A宝玉獣にも対応してます。
流石宝玉獣のリーダーだけあって本家同様の効果を持ってますね!
周りに恵まれてない感はあるけど、ルビー・カーバンクルのコンボで2体並ぶ点は評価できる!
A宝玉獣 トパーズ・タイガー
効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1600/守1000 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分フィールドの「A宝玉獣」モンスターの攻撃力・守備力は400アップし、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。 (3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
1と3は相変わらず共通効果です。
ただ、2は大きく本家から強化されていて、A宝玉獣全体の攻守を400アップ+相手の攻守を400ダウン。
1体いるだけで合計800のステータスの差を埋められるのは大きいです。
宝玉獣だけでは戦闘に不安があったんですけど、このカードのおかげでだいぶ戦いやすくはなります。
また、この効果はトパーズ・タイガーが2枚3枚いても重複するので、3体並べたらもうすごいことに(笑)。
直接攻撃できるアメジスト・キャットとの併用で一気に大ダメージを狙うのも面白そうですよね。
脳筋効果だから扱いやすく、ぜひ3枚採用したいカードです。
バフ+デバフが重複するのはなんだかナチュルを思い出しますね!
いっぱい並べてアメジスト・キャットでダイレクトアタックしてみたい!
A宝玉獣 ルビー・カーバンクル
効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 300/守 300 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。 (2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 (3):このカードが永続魔法カード扱いの場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分の魔法&罠ゾーンの「A宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚できる。
3が固有効果です。
アニメで持っていた、魔法・罠ゾーンから自力で特殊召喚できる効果を追加されてますね!
本家にもこれがあれば…、いや、あったらあの時代だと強すぎるか(笑)。
これでサファイア・ペガサスからルビー・カーバンクルの2体展開が可能ですが、2体ともレベルも種族もバラバラなので、リンク召喚くらいしかなさそう。
とは言え、既存の宝玉獣サポートは大体受けられるので、本家に比べると下準備なしで大量展開が可能になっているのは見逃せないです。
宝玉の絆などを駆使してトパーズ・タイガーやアメジスト・キャットを魔法・罠ゾーンに置き、ワンショットキルを狙っていければ…。
本家以上に強くなってるね!
名称ターン1はついてるけど、強力な展開能力は間違いなくデッキの軸になるよ!
A宝玉獣は結局強い?
残念だけど本家の方が強そう。
本家はA宝玉獣に組み込めるのに、その逆は無理って言うのもひどい話だよ!
カードパワーだけ見てもかなり低いから、他にサポートが来なかったら厳しいね!
流石に発表されてるカードだけだととても11期のテーマとは思えないので、新規サポートが来ると期待したいです!
それでは今日はこの辺で!
宝玉獣の解説は↓の記事で解説もしてるから、ぜひ見ていってください!