テーマ解説第2弾は≪サイバー・ドラゴン≫デッキ!
前回の≪古代の機械≫に続き、遊戯王GXからの伝統のテーマ。
長い歴史を持つだけのことはあり、そこそこに強いテーマです。
そのコンセプトや見た目のかっこよさから組んでみたい方も多いはず!
ちょうど≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫も採録されて組みやすくなったし、
この記事読んでサイバー流の門を叩きましょう!
目次
1.≪サイバー・ドラゴン≫とは?

遊戯王GXにて、デュエルアカデミアの”カイザー”こと丸藤亮が使用するテーマ群。
「サイバー流を相手に先攻を取ってはいけない」は決闘者の共通認識。
なお、≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫…。
初デュエル回では、主人公である十代を圧倒!
≪サイバー・エンド・ドラゴン≫のすさまじい攻撃力に
度肝を抜かれた小学5年生の私。
果ては十代との卒業デュエルにおいても、
当時の歴代最高攻撃力である36900(無限を除く)をたたき出したりと、
とにかくド派手なバトルが多かった。
結局最後まで十代が勝てなかった数少ない相手であり、
視聴者に最強クラスの強さを印象付けたテーマ。
そんな最強テーマを手に取ってみよう!
≪サイバー・ドラゴン≫のコンセプト
基本的には融合とエクシーズを軸に戦うテーマです。
融合モンスターは火力を、エクシーズモンスターは制圧力を担当しています。
メインデッキのモンスターは機械族、光属性で構成されており、
≪サイバー・ドラゴン≫指定の豊富なサポートカードと、
サイバー・ドラゴンとして扱うモンスターを駆使して戦うデッキです。
アニメのおかげでワンキルのイメージが強いですが、
実は制圧の方が得意だったりする。勝利をリスペクトした結果だね。
イメージに反して、柔軟に戦えるし拡張性も高いのが特徴。
使用者の色が出るデッキだと思います。
≪サイバー・ドラゴン≫デッキの回し方
≪サイバー・ドラゴン≫登場当時は、
ステータスの高さと特殊召喚の容易さから環境トップとして長らく君臨。
一時は制限カードになるなど、単体のスペックが非常に高いことで有名でした。
しかしそれも過去の話。
2020年現在では、攻撃力はほとんど意味を持たず、
召喚条件ももっと馬鹿げたカードがわらわらいる時代に。
しかし、それでもストラクチャーデッキ発売によってテーマとして組みあがり、
その後も度重なる強化を受け続け、中堅どころとしてその地位を確立!
中でも、やはり≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫の存在は非常に大きい。
≪サイバー・ドラゴン≫デッキはいかにこのモンスターを立てるかが大事。
多少の手札消費は覚悟して、最低でも1体、できれば2体立てておきたいところ。
妨害モンスターで相手を消耗させて、
融合による超火力でねじ伏せるのが理想の戦い方。
展開の起点としては、≪銀河戦士≫や≪サイバー・ドラゴン・コア≫。
こいつらからスタートできればほぼ確実に
≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫は立てられる。
動かす上で意識するべきは、
制圧プランにするかワンキルプランにするのかをきっちり決めること。
中途半端に動くのが一番弱いので、
そのあたりはカイザーを見習って魂のままに回そう!
1.≪サイバー・ドラゴン≫の必須カードはこれだ!
では、今≪サイバー・ドラゴン≫を組むうえで外せないカードたちを解説!
≪サイバー・ドラゴン≫
効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2100/守1600 (1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。
はい。当然ながらこのデッキの主役。
主役にしてはあまりフィールドにいる時間は長くない。悲しみ。
基本は手札コストとか、≪機械複製術≫で複製される。
ただ、自分で特殊召喚できるので引いても事故にならないので
ほかのデッキのエースに比べると扱いやすい。
リンク3くらいのまでのモンスターなら相打ち取れたりするので、
妨害札を踏みに行く意味で殴るのはあり。
再録されまくってて、入手は容易なので3枚積んでおこう!
極めたい人はレリーフを買おう!
≪サイバー・ドラゴン・コア≫
効果モンスター 星2/光属性/機械族/攻 400/守1500 このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。 (2):このカードが召喚に成功した場合に発動する。デッキから「サイバー」魔法・罠カードまたは「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (3):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
ストラクチャーデッキが初登場のサイバー・ドラゴンモンスター。
進化前なのか作成途中なのか知らないけど、
サイバー・ドラゴンの核っぽいのが見えますね。
コアとは言え、こいつもサイバー・ドラゴン!
融合素材とかには問題なく使っていける。
登場時は、有用なサーチ対象が≪サイバー・リペア・プラント≫くらいしかなく
使いにくかったが、度重なる強化を受けて、かなり強力な始動カードの一枚に!
≪エマージェンシー・サイバー≫を持ってこられるのはほんとに偉い!
墓地効果もあるので、返しのターンの始動にも一役買える。
忘れがちなので、しっかり覚えておこう!
こいつに≪機械複製術≫を打つとあら不思議!
完成した≪サイバー・ドラゴン≫が2体登場!最強の展開ルート爆誕!!
おそらく、サイバー・ドラゴンデッキ数少ない通常召喚するモンスター。
そういう意味でもこいつが居ればまずこいつを召喚すれば間違いない!3積み推奨。
≪サイバー・ドラゴン・ヘルツ≫
効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻 100/守 100 このカード名の(2)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードのレベルをターン終了時まで5にする。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地からこのカード以外の「サイバー・ドラゴン」1体を選んで手札に加える。
特殊召喚時にレベルを5にする=エクシーズ召喚の補助。
≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫や≪サイバー・レヴシステム≫など
特殊召喚手段は豊富。
墓地に送られた場合の効果なので、タイミングを逃さない!
また、エクシーズ素材から墓地に行っても発動できる!強い!
しかもサーチorサルベージ。サーチはともかく、サルベージは有用!
サイバー・ドラゴンとして扱う連中もサルベージできるので、対象はたくさんある。
ネクステア持っておいて返しに備えるのが王道。
レベル1なので、≪ワン・フォー・ワン≫対応。
ネクステアとシェアできる。
投入枚数はプレイスタイルや構築による。
展開スピード重視なら2~3枚。メタゲーム意識なら1枚で十分。
≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫
効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻 200/守 200 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。 (2):手札からこのカード以外のモンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (3):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 攻撃力または守備力が2100の、自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
マジで強い。サイバー流の強さを支えるカード。
にもかかわらずvジャンプ付録。コナミさんえぐいっす~。
攻守2100のモンスターは意外と多い。
サイバー・ドラゴンはもちろん、無限起動とかにもちらほら。
挙げるときりがないけども。
基本はサイバー・ドラゴン系列を吊り上げるのが仕事。
≪サイバー・ドラゴン・ズィーガー≫なども釣れるのは覚えておきたい。
展開から最後の詰めまで、割と柔軟な効果をお持ちのカード。
地味に召喚でも発動する効果なので、意識しておこう。
手札にかさばると弱いけど、引けないともっと困るので3積み推奨。
≪サイバー・ドラゴン・フィーア≫
効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1100/守1600 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。 (2):自分が「サイバー・ドラゴン」の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分フィールドの全ての「サイバー・ドラゴン」の攻撃力・守備力は500アップする。
クッソ地味なやつ。マジで地味。
ステータス上昇とかたまに忘れることもある。
でもいると頼もしい。でも1枚で良い。そんなカード。
レベル4なのでちょっと使いにくい印象はある。
リンク素材や融合素材が主な用途。
いるだけで効果のあるモンスターだから、無理に使う必要はないかも。
≪サイバー・リペア・プラント≫
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 このカードの発動時に自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が3体以上存在する場合、両方を選択できる。 ●デッキから機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。 ●自分の墓地の機械族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。 その機械族・光属性モンスターをデッキに戻す。
万能サーチ。≪サイバー・ドラゴン≫系統だけでなく、
≪銀河戦士≫や≪壊星壊獣ジズキエル≫、≪サイバー・エルタニン≫もサーチ対象。
展開から突破まで、サーチ先の選択肢は豊富にある。
デッキに戻す方はそんなに使う場面はない。EXデッキにカード戻すときくらいかな?
発動条件に、墓地にサイバー・ドラゴンが必要なので、初動としては使えない。
が、≪サイバー・ドラゴン・コア≫召喚、
これサーチ→≪転生炎獣アルミラージ≫リンク召喚で即使用可能。イージー!
紙質が残念な点が弱点だったが、採録されて克服した。えらいぞ。
≪銀河戦士≫
効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2000/守 0 「銀河戦士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の手札の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「ギャラクシー」モンスター1体を手札に加える。
通称、≪サイバー・ドラゴン・ギャラクシー≫。
どんなサイバー・ドラゴンよりも、サイバー・ドラゴンデッキに貢献している。
レベル5・機械族・光属性!戦士とは?
同名カードをサーチできるので、後続を確保できる。
手札に余裕があれば追加で特殊召喚も(サーチはターン1なので注意)。
手札コストも、≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫の登場でむしろメリットに。
≪サイバー・エルタニン≫
特殊召喚・効果モンスター 星10/光属性/機械族/攻 ?/守 ? このカードは通常召喚できない。 自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 機械族・光属性モンスターを全て除外した場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードの攻撃力・守備力は、 このカードを特殊召喚するために除外したモンスターの数×500になる。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送る。
≪サイバー・リペア・プラント≫からのサーチ先として。
漫画版遊戯王GXで万城目を吹っ飛ばした実績をもつ。
インパクトや効果の豪快さ、
イラストなど≪サイバー・エンド・ドラゴン≫と張り合えそう。
意外と、こいつ1枚で相手の布陣が壊滅することもある。
効果受けない系の耐性持ち以外はすべて無に帰す。
ジョーカーとしてピン積みをオススメする。
≪キメラテック・オーバー・ドラゴン≫
融合・効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ? 「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードが融合召喚に成功した時、 このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、 このカードの融合素材としたモンスターの数×800ポイントになる。 このカードは融合素材としたモンスターの数だけ相手モンスターを攻撃できる。
???「オレは、マゲダグナイイイイイイ!!!!」でお馴染みのカード。
破壊の権化のような効果を持つ。
曰く、未来オーバーなるデッキにおいて猛威を振るったとか。
現代遊戯王においては、
たまたま≪オーバーロード・フュージョン≫が打てれば出す、って程度。
とは言え、攻撃力の上昇数値は意外と大きい(最初600だと思って使ってた思い出)。
4~5体素材にすれば馬鹿にならない火力が出る。
まだまだ現役の切り札だが、採用は好みで。入れない人も珍しくはない。
≪オーバーロード・フュージョン≫
通常魔法 (1):自分のフィールド・墓地から、 機械族・闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
シンプル・イズ・ベスト。古代の機械でも解説した通り。
最近では≪捕食植物ヴェルデ・アナコンダ≫に対応している点でも注目を集める一枚。
引こうと引かまいと、仕事を果たせる。
デッキタイプや性格、好みによって1~3枚積みは分かれる。
アナコンダ使うなら1枚でOK。ちなみに私は2枚積み。
≪キメラテック・ランページ・ドラゴン≫
融合・効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻2100/守1600 「サイバー・ドラゴン」モンスター×2体以上 このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。 (1):このカードが融合召喚に成功した時、 このカードの融合素材としたモンスターの数まで フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから機械族・光属性モンスターを2体まで墓地へ送る。 このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、 この効果で墓地へ送ったモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
アドを稼げる良きモンスター。また、貴重な除去効果持ちサイバー。
墓地肥やし効果も優秀で
≪サイバー・ドラゴン・ヘルツ≫と≪超電磁タートル≫を落とすのがおすすめ。
最大3回攻撃を獲得できるので、ワンショットキルも狙える。
≪サイバー・ドラゴン・ズィーガー≫とは相性が良く、
LPは削れないものの、4200の攻撃力で相手モンスターを一掃できる。
地味にレベル5なので、エクシーズ素材としても有用。
バトルフェイズ後は、インフィニティへ進化。
≪オーバーロード・フュージョン≫で出せるので2枚くらい積んでおくとよいかも。
≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫
エクシーズ・効果モンスター ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600 機械族・光属性レベル6モンスター×3 「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、 自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。 (2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。 (3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
実質エースモンスター。
今までのサイバー・ドラゴンとは全く無関係の効果を持つ謎のカード。
プトレインフィニティは最強の証明。多くの決闘者を倒してきた。
正規召喚は困難だが、
≪サイバー・ドラゴン・ノヴァ≫に重ねる出し方なら、ポンポン出る。
除去効果も強力な吸収効果持ち。
強いことしか書いてないカード。
いつ出しても腐らないので、常にこいつを出すことを目標に動こう。
2枚は欲しいが、ノヴァもいるのでEXデッキの圧迫が気になる。そこが唯一の弱点か。
≪エマージェンシー・サイバー≫
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスター または通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。 (2):相手によってこのカードの発動が無効になり、 墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。
漫画で登場したご都合カード。
サーチ先に関しては≪サイバー・リペア・プラント≫で書いた通り。
結構高額カードだが、替えの利かない必須カード。
持ってない人は頑張って働いて買おう!
②の効果は使ったことない。
多分、原作で≪光と闇の竜≫を突破する無限ループのためだけに組み込まれた効果が、
そのまま残ってるんじゃないかな。
必ず3枚積もう!
≪サイバー・レヴシステム≫
通常魔法
(1):自分の手札・墓地から「サイバー・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果では破壊されない。
安定した蘇生札。
手札からも対応しているので事故ったと思っても意外と動けるのが強み。
サイバー・ドラゴン扱いのモンスターも対応。
≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫特殊召喚して効果を使うパターンも生まれる。
初手で握っていても、なるべく使わない方がよい。
返しに備えて握っておくのが理想。
手札誘発の比率によって採用枚数は変わるが、2枚は欲しいかな。
≪機械複製術≫
通常魔法 (1):自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。 デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。
≪サイバー・ドラゴン・コア≫など
サイバー・ドラゴンとして扱うモンスターに打つと、
サイバー・ドラゴンがデッキから出てくるというバグを発生させる。
昔のゲームの裏技っぽくて好き。
その強さに反して、発動後に特に制約もないので、決まればほんとに強い。
打てればぐっと価値に近づくので、個人的には3枚ほしい。
サーチができないため、中盤以降に来ても腐るのが玉に瑕。
3.≪サイバー・ドラゴン≫と相性の良いカード、テーマはこれだ!
≪壊星壊獣ジズキエル≫
効果モンスター 星10/光属性/機械族/攻3300/守2600 (1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、 手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。 (2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、 このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。 (3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (4):カード1枚のみを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。 その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
正直、壊獣を相性良いというかは疑問だが。
≪サイバー・リペア・プラント≫でサーチ可能なので、
普通のデッキに壊獣を突っ込むよりは実用的。
このデッキは制圧突破がちょっと苦手なので、その突破口になってくれる。
どうでもよいけど、壊獣って変換しにくい。サーチに甘えてピン積み。
≪リミッター解除≫
速攻魔法 (1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。 この効果が適用されているモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
こいつも相性もくそもないけどね。
ただ、≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫軸だと、
割と打点が足りないこともある。最後の押し込み手段として。
つーか、ノーマルの≪サイバー・ドラゴン≫に使っても結構強い。
制限解除されたけど、そんなにいらない。ピン積みかな。
≪超電磁タートル≫
効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻 0/守1800 このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):相手バトルフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 そのバトルフェイズを終了する。
≪キメラティック・ランページ・ドラゴン≫の墓地肥やし効果で落としておくと吉。
≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫を守れるので鉄壁と化す。
シンプルに強いその効果。
除外後は≪サイバー・ロード・フュージョン≫の素材にもなれる。無駄がない。
デュエル中一回だし、ピン積みですね!
4.≪サイバー・ドラゴン≫の弱点は??
≪ヴェルズ・オピオン≫が最大にして最強の敵。
マジで無理。どうしようもない。どうしようかね(笑)。
まあ、どうしようもないこともないけどほんと天敵。
突破方法としては、リンクモンスターで無理やり。
ヴェルズデッキはほんと無理です。
≪ホープデッキ≫も厳しい。
≪SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング≫で
≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫を殴られ続けて負ける。
殴り合ってると、こっちのライフが先に尽きるケースが多々ある。
マストカウンターを見極めたいけど、
見極めている間に≪SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング≫が飛んでくる。
ずるい。
といろいろ、考えてきましたが、致命的にきついのはこの辺り。
ほかのデッキには、それなりに対抗できるかな。
もちろん、がちがちのパーミッションとかコントローン系はきついけど、
それはみんな同じだし。
イメージに反して、割とオーソドックスなデッキなので、
友人の新作デッキの相手としてもうってつけ。
サイバー・ドラゴンデッキに勝てるようなら、かなり強いと言わざるを得ない。
あっさり負けるようなら、現代遊戯王についていけていない。
そういうボーダーになりうるデッキです。
5.2020年版≪サイバー・ドラゴン≫サンプルレシピ



メインデッキ 40枚
- ≪サイバー・ドラゴン≫×3
- ≪サイバー・ドラゴン・ネクステア≫×3
- ≪サイバー・ドラゴン・コア≫×3
- ≪サイバー・ドラゴン・ヘルツ≫×3
- ≪サイバー・ドラゴン・フィーア≫×2
- ≪銀河戦士≫×3
- ≪サイバー・エルタニン≫×1
- ≪増殖するG≫×2
- ≪灰流うらら≫×2
- ≪超電磁タートル≫×1
- ≪壊星壊獣ジズキエル≫×1
- ≪エマージェンシー・サイバー≫×3
- ≪サイバー・リペア・プラント≫×3
- ≪サイバー・レヴシステム≫×2
- ≪サイバーロード・フュージョン≫×1
- ≪オーバーロード・フュージョン≫×2
- ≪パワーボンド≫×1
- ≪機械複製術≫×3
- ≪墓穴の指名者≫×1
エクストラデッキ 15枚
- ≪キメラティック・ランページ・ドラゴン≫×2
- ≪キメラティック・フォートレス・ドラゴン≫×1
- ≪キメラティック・メガフリート・ドラゴン≫×1
- ≪サイバー・エタニティ・ドラゴン≫×1
- ≪サイバー・ツイン・ドラゴン≫×1
- ≪サイバー・ドラゴン・ノヴァ≫×2
- ≪サイバー・ドラゴン・インフィニティ≫×2
- ≪セイクリッド・プレアデス≫×1
- ≪プラチナ・ガジェット≫×1
- ≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫×1
- ≪サイバー・ドラゴン・ズィーガー≫×2
ちょっと並べ方汚いけど許してくれ!ってかなんかうまい撮影方法ないかな?
これは私が実際に使っているデッキ。
結構シンプルに組んでるつもり。
キャラデッキ感も残したテイストなので、
エクストラのカードはもっと強い選択肢があるはず。
基本は、≪サイバー・ドラゴン・コア≫からのサーチで動いていく。
サーチカードは実質12枚ほどなので、安定感はある。
動けない場合も、誘発があることが多いので最悪なんとかなる。
新ルールで≪キメラティック・メガフリート・ドラゴン≫が
弱体化したかに思われたが、まだまだ現役。
リンクモンスターに甘えたやつらをぶっ潰せ!
≪サイバー・エルタニン≫はほんと強いです。
一回使ってみて下さい!後攻1ターン目とかの返し札に。
邪魔になったらリンク素材に。
裏エースとして≪捕食植物ヴェルテ・アナコンダ≫を。
状況に応じて、≪オーバーロード・フュージョン≫か≪サイバーロード・フュージョン≫
を使い分けよう!
≪オーバーロード・フュージョン≫の出し先として、
≪キメラティック・オーバー・ドラゴン≫を入れていもよいかもですね!
6.まとめ
サイバードラゴン、かっこいいですよね!
キャラデッキに寄せてもかなり強いので、使ってて楽しいのが一番です!
必須カードが少し高いですが、
全体でみるとうまくやれば1万円以内で組めてしまいます!
割ととっつきやすいので、一回組んでみてください!
元祖馬火力デッキであなたもカイザーに!!
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