集いし願いが新たに輝く星となる。
光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!
最高にカッコイイ主人公の、最高にカッコイイシンクロ口上。
そして現れる、神々しささえ感じるエースドラゴン。
それが、スターダスト・ドラゴンである。
THE DUELIST GENESISした、最古参のシンクロモンスターの一体。
6期~7期にかけて第一線で戦い続けたこのカードも、今や過去の人(カード?)。
より使いやすい閃こう竜スターダストの登場、
エクシーズの強化、ペンデュラム台頭、ルール変更 etc。
インフレの波に置いていかれ、
気が付けば、同レベル帯のシンクロモンスターと比べても見劣りする性能。
私としては、当時ドラグニティを握っていたので、
スターダスト・ドラゴンにはお世話になった。
そんな恩もあって、なんとかこいつを現代遊戯王で活躍させたい。
まだまだ、こいつのファンの方も多いでしょうしね!
スターダスト・ドラゴン使いたいけど、何も思い浮かばない。
そんな方に向けた記事!
ということで、今日はこいつの可能性を探ってみようと思います!
目次
スターダスト・ドラゴンとは?
スターダスト・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター 星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。 その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
遊戯王5D’sの主人公、不動遊星のエースカードにして、シグナ―龍の一体。
初登場は、ライバルが使用するという異例のエース。
遊星の手に渡ってからは、その場もちの良さで、
彼のフィールドを守り続けていたのが印象的。
破壊には破壊を、という一見優しいようで
ハンムラビ法典的なロジックを持った鬼畜ドラゴン。
持ち主ともども、ドM。
肝心の効果のほどは、
あらゆる破壊効果を無効にする制圧能力。
その代償に自身をリリースするが、エンドフェイズに帰還できる。
リリースは賛否あるが、このコストのおかげで、
結果的に長く場にとどまることができる。
2500というそこそこの攻撃力を持ち、
除去を破壊に頼るデッキにはかなり刺さる(刺さった)カード。
特に、6期あたりは、
裁きの龍・ガイザレス・ダムド・激流葬・奈落・ミラフォ等、
相手を破壊する強力カードがあふれていたため、それらのメタカードになっていた。
当時、レベル8シンクロモンスターでは、高い採用率を誇っていたが、
現在では、ライバルが多すぎる。
ヴァレルロード・サベージ・ドラゴンの存在がでかい!
とは言え、主人公のエースだけあり、サポートカードは豊富。
それらの存在がこいつを唯一無二のカードに押し上げられるか?
スターダスト・ドラゴンのサポートカード
豊富なスターダスト・ドラゴンサポートを紹介&考察。
何か使えそうなカードあるかな~。
スターライト・ロード
通常罠 (1):自分フィールドのカードを2枚以上破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その効果を無効にし破壊する。 その後、「スターダスト・ドラゴン」1体をエクストラデッキから特殊召喚できる。
一時期は2000円くらいしていたデュエルディスク付属のカード。
何にでもマクロコスモス入れてた友達が使っていたカード。
当時は罠カード全盛期で、大嵐引けてるかで勝敗が分かれるところだった。
だから、このカードはほんとに強かった。
激流葬やミラフォも防げて、その後スターダスト・ドラゴンが出てくる。
正直サレンダーしたくなるぐらい、きついカード。
ただ、今ではそんなに罠カード使うデッキもなく、
全体除去カードもそこまで多くない。
また、このカードを採用しても、スターダスト・ドラゴンの枠がない。
そんなこんなで今ではあまり使われなくなったカード。
まあ、馬鹿みたいにトラップ盛りだくさんデッキには
まだまだ居場所はあると思います!
ちなみに、特殊召喚効果がるから、神の警告に無効にされるという小ネタがある。
いろいろ考えたけど、スターダスト・ドラゴンのサポートというより、
スターダスト・ドラゴンがおまけになってんな、このカード。
集いし願い
通常罠 (1):自分の墓地にドラゴン族Sモンスターが5種類以上存在する場合に発動できる。 エクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚し、 このカードを装備する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 (2):装備モンスターの攻撃力は、 自分の墓地のドラゴン族Sモンスターの攻撃力の合計分アップする。 (3):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊する度に、 自分の墓地のドラゴン族Sモンスター1体を除外して発動できる。 装備モンスターは相手モンスターに続けて攻撃できる。
Z-ONE戦の勝負を決めたカード。
最高に熱い展開から、攻撃力230000ですべてに決着をつけた。
登場からカード化まで、結構時間がたったおかげか、
アニメの効果をしっかり再現している。
効果が決まれば、よっぽどでない限りは相手のライフを0に出来るはず。
罠カードなのが非常に惜しいが。
シンクロモンスターを墓地にためる必要があるが、
今なら教導の登場で少し使いやすさが増している。
マキュラ緩和に伴い、奇襲性も増している。
教導マキュラスターダストか。良い響きだ。
デッキ考察の余地あり・・・だな。
シューティング・ソニック
速攻魔法 (1):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その自分のSモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージステップ開始時にその相手モンスターを持ち主のデッキに戻す。 (2):自分フィールドの「スターダスト」Sモンスターが効果を発動するために自身をリリースする場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。
恒例の必殺技再現カード。
某召喚獣の技と丸被りなのは気にしない。
全体的に使いやすいカード。
疑似的にサイバース・クアンタム・ドラゴンっぽくなる。
後はリリース効果の肩代わり。
これに関しては微妙なところ。
墓地に行った方が生き残る可能性はあるが、まあケースバイケースか。
この手のカードにしては珍しく、
墓地効果発動の制約に『
このカードが墓地に送られたターンに発動できない』がついていない。
公式がスターダスト・ドラゴンをなめているのが分かる(笑)
とは言え、小回りが利く上に、
スターダスト・ドラゴンの戦闘面の弱さをしっかりカバーしている。
シューティング・ソニック要素はないけど。
スターダスト・ミラージュ
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合に発動できる。 このターンに戦闘または相手の効果で破壊され 自分の墓地へ送られたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
確か、シューティング・スター・ドラゴンの必殺技。
ただ、登場は映画。シューティング・スター・ドラゴン登場前である。謎。
なかなか使いにくい効果を持つ。
発動条件と発動したい場面がかみ合っていない。
レベル8以上のシンクロモンスターがいる盤面は、
多分攻められてないから、このカード使う必要がない。
かといって、このカード使うような状況で、
場にモンスターが残っているとも思えない。
何とも悲しみを背負っていそうなカード。
素直にデッキトップに5枚チューナーを置くとか、
そんな感じの効果にしてほしかった。
まあ、そうなるともうスターダスト・ドラゴンサポートですらないけど(笑)
シューティング・スター
通常罠 (1):フィールドに「スターダスト」モンスターが存在する場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
スターダスト限定のサンダー・ブレイク的なカード。
スターダスト自体は場もちが良いので、相性は良い。
しっかりパーミッションしていくだけでシンプルに強そう。
スターダストなら何でもよい。
スターダスト・ウォリアーとか/バスターでも可。
おいやめろ、スターダスト・ドラゴン使えよ!
小技として、
スターダスト・ドラゴンの効果発動→チェーンしてこのカード発動、
で発動条件満たしつつ、きっちり仕事ができる。
オシャレだね。
星屑の願い
永続罠 (1):1ターンに1度、自分フィールドの「スターダスト」Sモンスターが 自身の効果を発動するためにリリースされた場合、 そのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (2):このカードの(1)の効果で特殊召喚したモンスターは攻撃表示の場合、戦闘では破壊されない。
これまた、スターダスト・ドラゴンの弱点をカバーしている。
これがあれば、シューティング・ソニック要らないのでは??
まあ、攻めのカードか守りのカードかって違いがあるか。
戦闘破壊耐性付与は心強い。
そして、ここでみんなスターダスト・ドラゴンのテキストを確認してほしい。
あいつ、破壊無効にターン1が付いていないんだ!(今気が付いた)
そう!つまり、何度でも破壊が無効にできる!
めっちゃ良いやんこれ!最強!
ロマンと実用性を兼ね備えた良いカード。
星屑の残光
通常罠 (1):自分の墓地の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
まあ、リビングデッドの呼び声でOK。
なんで今更こんなもん作ったんだ!
そりゃリビデと違って、こいつが場を離れてもデメリットはないけど、
スターダストモンスターは大抵リリース→復活するから意味ないぞ!
無理やり差別化を上げるとすれば、
冥府の使者ゴーズの使いやすくなるってところくらい?
いや、苦しいわ!
ちょっと弱すぎるぜ、このカード。
スターダスト・ドラゴンのサポートカード:まとめ
ちゃんと調べたことはなかったから、結構面白かったです。
流石、主人公のエースだけあってかなり豊富なサポート。
アニメが終わってから出たカードも多いため、
非常に的確な強化をもらってるなあって印象。
まあ、7期~8期くらいのアニメカードたちって、
効果改変されてマジで弱かった時代だからなあ。
何だったんだろうね、あの時期。今とは大違いですわ。
結論:やっぱり、カード化は数年寝かせたほうが強くなる!(何の話だ)
スターダスト・ドラゴンの派生、強化モンスター
スターダスト・ドラゴン/バスター
効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 このカードは通常召喚できない。 「バスター・モード」の効果及び このカードの効果でのみ特殊召喚する事ができる。 魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、 このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。 この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、 この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、 自分の墓地に存在する「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚する事ができる。
結構出しやすいわりに、2020年現在でも全然通用するスペックを持つ。
破格のあらゆるカード効果無効。
今は/バスターサポートも豊富で、スターダスト・ドラゴンともども出しやすい。
本当にポンって出てくる。
2体並べれば、まあだいたいサレンダーされる。
/バスター化して打点は3000の大台に乗った。
自身が破壊されてもスターダスト・ドラゴンが出てくる。
相手にするとかなりしぶといカード。
完全に除去するには結構なリソースがかかる。
流石は/バスターモンスター最強のドラゴン。
スターダスト・ドラゴンデッキで勝ちに行こうと思ったら、
やはりこいつを軸にするしかないか?
いや、それは/バスターデッキか?
シューティング・スター・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500 Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」 (1):1ターンに1度、発動できる。 自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。 このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。 (2):1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。 その効果を無効にし破壊する。 (3):1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。 フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。 (4):この(3)の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。 このカードを特殊召喚する。
クリアマインドの曲がかかったら勝ち確。
初登場から、半端じゃなくアニメを盛り上げたカード。
アニメでは白いカードに絵が浮かび上がる描写がある。
このカードはホログラフィックレアがあるので、ある意味原作再現。
遊星が機皇帝を倒すべく生み出した、新たなるアクセルシンクロモンスター。
圧倒的な運命力で毎回5~4回攻撃を繰り出していた。
そしてプラシドを真っ二つにした。
肝心の効果は、かなり微妙。
コストなしの破壊無効と、自身を除外しての攻撃無効。
破壊無効はともかく、この攻撃力で攻撃無効は意味わからん。
ちなみにアニメではフリーチェーンで発動できていた。
機皇帝の吸収効果に対応するためだったんでしょうね。
なぜか、OCGはきっちり吸収されます。悲しみ。
私は長らく勘違いしていたのだが、
こいつが除去されても、スターダスト・ドラゴンは出てこない。
なんか、Z-ONE戦のせいで、そう思い込んでいた。
セイヴァー・スター・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3800/守3000 「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体 相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、 このカードをリリースする事でその発動を無効にし、 相手フィールド上のカードを全て破壊する。 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、 その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。 また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、 このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。 エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、 自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
決まれば強いよね~ってカード。
でも、無駄にシンクロ条件が厳しい。
セイヴァー+スターダスト・ドラゴンで出せるようにしてほしかったぜ。
効果は豪快そのもの。
無効にした後、全体除去。
後は謎のコピー効果。
確か、攻撃できない自縛神の効果を無効にするためだったはず。
結構アニメに忠実な効果として仕上がっている。
が、弱い。悲しい。
まあ、出せれば強いってのは間違いないでしょうけど。
ちゃんと帰った後は、スターダスト・ドラゴンをよこしてくれる。
そこは評価点。
最近では、守護竜アガーペインから出すというロマンコンボもあったらしい。
あえなくアガーペインが禁止となりその役目を終えた。
スターダスト・ドラゴンの派生、強化モンスター:まとめ
イラストアドは全体的に高め。
実用性はなかなか厳しいところ。
使えなくはないけど、ちょっとな~って感じ。
ファンデッキとしてなら、ありかも?
唯一の希望は/バスター。
あいつにすべてがかかっている。
なぜか、スターダスト・ドラゴンサポートカードはほとんど、
スターダストモンスターを対象にしている。
この辺り、公式がスターダスト・ドラゴンの強さに限界を感じているのか(笑)
スターダスト・ドラゴン:まとめ
勉強になりました~。
ただ、すまん!特にスターダスト・ドラゴンに希望を見いだせず。
でも、途中でひらめいた【教導マキュラスターダスト】は形にする!
お兄さんとの約束だぞ!
ってことで、次回はちょっとそっちのデッキを考えてみます!
きっちり戦えるよなデッキにしたいですね。
スターダスト・ドラゴン自体は、墓穴の指名者に弱いのが痛い。
まあ、スターダスト・ドラゴンに打つ人はいないかもしれんけど(笑)
ということで、スターダスト・ドラゴンの可能性を探る旅でした。
単体で強さを見出すのは難しいというのが私の結論。
とは言え、サポートカードの中から勝ち筋を抜粋して、
それに特化すれば結構良い線行きそう。
せめて、ジャックデッキと戦えるようにしたいな。
あ、ジャンド軸なら戦えるのか?
いや、何かスターダスト・ドラゴン出さなさそうだからジャンドはやめとこう!
ながなが、脱線しましたが、以上になります!
わずかな光明を見いだせて大変満足です(*’ω’*)
ではでは~。
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