忍者デッキって、すごく可能性を感じる…。
部屋を掃除してたら、≪忍法 変化の術≫が出てきたので記事にしようかなと。
当時はダーク・シムルグくらいしか出したいやついなかったけど、
2020年のカードプールなら何かいるんじゃないかな?
ってことで、≪忍法 変化の術≫の可能性を探る旅に出ます!
目次
≪忍法 変化の術≫とは
≪忍法 変化の術≫

永続罠 (1):自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。 リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ 獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
罠カードでありながら、かなり広範囲のリクルート先を持ったカード。
コストは≪忍者マスターHANZO≫を使えば確保は容易。
このカードでリクルートするモンスター。
今の時代なら、めっちゃ強いやついるんじゃね?って思ったけどどうでしょうかね。
ちょっと探してみましょうか!
≪忍法 変化の術≫のリクルート先
≪忍法 変化の術≫はリリースした忍者モンスターのレベル+3のモンスターを
リクルートできますが、今回はレベル4の忍者をリリースしたと仮定します。
なので、リクルート対象のレベルは1~7になります。
また、今回は単体である程度有用なものをピックアップします!
≪忍法 変化の術≫のリクルート先:獣族
王虎ワンフー

効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1700/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、 その攻撃力1400以下のモンスターを破壊する。
有名なカードですね。
最近はめっきり使われなくなりましたが、効果自体は今でも通用するはず。
相手の効果にチェーンする形でこいつを出せば、
計画を狂わせられるかもしれない。
奇襲として非常に有用だね。
最近だと、リンクロス採用のソリティアルートをこいつで完封できる。
ハリファイバーはぎりぎり範囲外なのが残念。
転生炎獣にはぶっささる。かわいそうなくらいだ。
そう考えると、トークン展開は割とどのデッキも通るルート。
そこをぶっ潰せる下級モンスターはかなり貴重な気がする。
レベル4なので、手札に来ても困らない。
刺さるデッキとそうでないデッキにはっきりと分かれる。
相手に合わせて戦う忍者デッキの裏エースとして一枚採用してみてはどうでしょう?
黒竜の忍者

効果モンスター 星7/闇属性/獣族/攻2800/守1600 このカードは「忍者」モンスターまたは「忍法」カードの効果でしか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「忍者」モンスター1体と「忍法」カード1枚を墓地へ送り、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。 このカードの効果で除外されているモンスターを可能な限り 元々の持ち主のフィールドに特殊召喚する。
一応、忍者の名前を持つので。
黒龍で忍者だけど獣族。謎。よくわからん。
あれか?キツネ的なやつが忍者に化けているのか?
肝心のこのカードは、正直弱い。
一応、エクシーズ素材にしてしまえば完全除去できるが、
そうでない場合は、-1アド。シンプルに使いにくい。
忍者ということを活かして、こいつでさらに≪忍法 変化の術≫を打つのもあり。
超変化でもいいか。まあそんな感じ。
忍者であることに意味がある。
効果はおまけと思っておこう。もしかしたら活躍する場面もあるかも。
レスキューフェレット

効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを持ち主のデッキに戻して発動できる。 レベルの合計が6になるように デッキから「レスキューフェレット」以外のモンスターを任意の数だけ選び、 リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 エンドフェイズに破壊される。
レスキューキャット

効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
元祖禁止カード。
エラッタで帰ってきたが、あんまり強さは変わらない。
でも対して使われない。環境のインフレを感じさせる。
ターン1制限が付いたのが痛いのかな。
リクルート先は無数にあるので割愛させてくれ。
個人的にはX-セイバーを展開するのが強いと思うが、
忍者とX-セイバーはかみ合わない気がする。いや、意外といけるか?
デッキスペースに余裕があれば、EMモモンカーペットはおススメ。
リバースでペンデュラムで闇属性で獣族のスーパーマルチモンスター。
シャドール・ネフィリムやエレクトラム、スターヴ・ヴェノムに古狸三太夫 etc。
出せるモンスターの幅が異常に広い。
ファンデッカーは覚えておいたら良いと思うよ。
飛行エレファント

効果モンスター 星4/風属性/獣族/攻1850/守1300 (1):このカードは相手ターンに1度だけ、相手の効果では破壊されない。 (2):このカードの(1)の効果を適用した相手ターンのエンドフェイズに発動する。 次の自分ターン中、以下を適用する。 ●このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時、自分はデュエルに勝利する。
ネタ枠。
でも、≪忍法 変化の術≫は状況を見て出すモンスターを選べるって強みがあるし、
こいつの効果が通る場面、例えば相手のハンドが0とかそんな時に出すとか。
そうやって上手く使えばネタでもなくなるかな?って(笑)
採用するにしても、おまけ程度に考えておいた方がよいけど。
トムの勝ちデースってやりたいよね~。
ネコマネキング

効果モンスター 星1/地属性/獣族/攻 0/守 0 相手ターン中にこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって 墓地に送られた時、相手ターンを終了する。
何やこのカード!って人もいるのではないかな?
あ、でも遊戯王ユーチューバーさんが動画で使ってて知ってる人も多いか。
あそこまで綺麗に使うつもりはないけど、
シンプルに相手の除去効果にチェーンして出せば、即ターンエンド!
やばくね!
地味に飛行エレファントとシナジーがある。
飛行エレファント攻撃→相手ターンにネコマネキング起動で勝ち。
ただ、正直これは相手がブラックホールなどの
飛行エレファントが耐えられる攻撃を打ってきたときだけ決まるコンボ。
あれ?1日決闘してたら一回くらいありそうだなそのシチュエーション。
まあ、そこまでのコンボは狙いすぎだけど、
フリーチェーンでこいつを飛ばせるのは、だいぶ使いやすいと思う。
≪忍法 変化の術≫のリクルート先:鳥獣族
ダーク・シムルグ

効果モンスター 星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000 (1):このカードが手札に存在する場合、 自分の墓地から闇属性と風属性モンスターを1体ずつ除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 手札から闇属性と風属性モンスターを1体ずつ除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う。 (4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない。
おそらく、≪忍法 変化の術≫で最も多く変化された鳥。
探偵での制圧力は半端なく、魔封じの芳香と組み合わせて
スーパーロックを完成していた。
ステータス、効果ともに文句なし。
自己蘇生効果も持ち、忍者ではそのコストも確保しやすい。
でも、効果の性質上、先出しでないと意味がない。
奇襲性という意味では、変化の術との相性はそこまでよくはない。
最近は、そこまでカードを伏せるデッキもないので活躍はしにくい。
魔封じの芳香と合わせられれば・・・てところ。
アロマロックが完成すれば、
最近多い融合テーマなどはサレンダー間違いなし。
BF-流離いのコガラシ

チューナー(効果モンスター) 星6/闇属性/鳥獣族/攻2300/守1600 自分フィールド上に表側表示で存在する「BF」と名のついたモンスターが カードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。 また、このカードをシンクロ素材としたシンクロ召喚に成功した時、 相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない
ふざけてないよ!
馬鹿にしないでくれ!
コガラシは強いんです!
貴重な高レベルチューナーで、BF、蘇生も簡単。
過労死枠です。
いろんなシンクロモンスターを使っていけるこいつ。
今では、オライオンやリンクロスのトークンを使って
高レベルシンクロが可能!
まあ、ネタ感は否めないけど。
ただこいつを使うことでグッと出しやすくなるシンクロモンスターがたくさんいる。
そんな奴らを使いたくなったらぜひ採用してみて下さい。
レベルスティーラー!ターン1でエラッタして帰ってきてくれ!
霞の谷の巨神鳥

効果モンスター 星7/風属性/鳥獣族/攻2700/守2000 このカードの効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。 (1):魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 自分フィールドの「ミスト・バレー」カード1枚を対象として発動できる。 その自分の「ミスト・バレー」カードを持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
単体で強いわけではないけども。
効果は協力無比。霞の谷の雷鳥が居れば無敵!
今ではユニオンキャリアーを使えば割と実用的にコンボ可能。
ちなみに、こいつ自身を戻して効果を発動できる。
どうしても一回止めたいって時に。
忍者は妨害札少ないからね。
これ採用となると、構築難易度は急上昇する。
そして多分忍者デッキではなくなる。
ただ、主軸に据えても良いくらい強さとロマンのあるカード。
引いたときはご愁傷様。
烈風の結界像

効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1000/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いに風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
最近流行りの結界像。
風なので、基本どのデッキにも刺さるはず。
多分今の環境では、一番強い鳥獣族。
先出しして相手の動きを封じよう。
きっちり組んだら、ダーク・シムルグとこいつを使い分けるデッキになるはず。
とてもレベル4とは思えない制圧効果。
まあ、こいつ出た当時は通常召喚→攻撃が普通だしね。
インフレで逆に評価が上がったカード。
承太郎も言ってたけど、
やっぱ、遊戯王ってテキストがシンプルなやつがつえーや。
≪忍法 変化の術≫のリクルート先:昆虫族
ブレイン・クラッシャー

効果モンスター 星7/闇属性/昆虫族/攻2400/守1500 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合、 破壊したモンスター1体をそのターンのエンドフェイズ時に墓地から特殊召喚する事ができる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
なんとゴヨウ・ガーディアンのような効果を持ったカード。
見た目は昆虫というよりエイリアンっぽい。
名前の通り、寝取られ属性を持つ者たちの脳を破壊する虫。
脳を破壊されるってこいつが語源なの?
ただ、喧嘩を売る相手は良く選ぼう。
見た目に反して攻撃力は高くないので、若干使いにくい面もある。
アンダークロックテイカーなどの汎用的な攻撃力に干渉するモンスターと
組み合わせると一気にエースクラスの活躍を見せる。
特化したデッキにするのも面白いかもしれない。
クローラー

(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 「クローラー・〇〇」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する (同名カードは1枚まで)。
場を離れたときの共通効果を持つクローラー。
ネコマネキングのように、相手の除去にチェーンする形でアドを取っていく。
クローラーが増殖を始めると結構手が付けられないですし。
普通のクローラーだと、裏守備の時点で警戒されてしまうけど、
忍者では相手も警戒しにくい。
思い付きで書いたけど、意外と利点があるな!
忍者クローラーか。いけそう?
考察ノートにメモしておこう。
アルティメット・インセクト LV5

効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻2300/守 900 「アルティメット・インセクト LV3」の効果で特殊召喚した場合、 このカードがフィールド上に存在する限り、 全ての相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 自分のターンのスタンバイフェイズ時、表側表示のこのカードを墓地に送る事で 「アルティメット・インセクト LV7」1体を手札またはデッキから特殊召喚する (召喚・特殊召喚・リバースしたターンを除く)。
実は変化の術で出せちゃいます!
エンドフェイズに出せればLV7に!
まあ、今の環境で強いのかは知りませんが(笑)
ネタ枠としていかがでしょうか?
そういえば王虎ワンフーと組み合わせた、
アルティメットワンフーデッキってありましたよね。
あれを現代に復活させるのも面白いかも。
ブレイン・クラッシャーとも相性が良い!
意外なシナジーを見つけてしまった!
全部載せのネタパーミッションも悪くないか??
≪忍法 変化の術≫のリクルート先:まとめ
面白そうor強そうなリクルート先を上げてみましたが、
謎にシナジーを発見してしまった!
こういうのが遊戯王の醍醐味ですね!
テーマデッキ回してるだけでは思いつかない発想。
たまには1枚のカードを深堀するのも良いですね。
リクルート先はほかにも豊富にいますので、
公式のカードデータベースで探してみてくださいな。
なんか良い奴いたら教えてください!
ちなみに、載せるか迷ったモンスターとしては、
光のピラミッド関連のスフィンクスたち。
レベルが高いから、変化するのは手間だけど、
召喚制限ないのか~って思って。
ピラミッドデッキって出来たらかっこ良いよね!
それにしても、特に最近のカードで相性良いやついなかったな~。
まあ、私が気が付かないだけかもしれないけど。
結局昔のカードばかりだ。
やっぱり、最近のカードはテーマ内できっちりサポートあるから
忍者に頼る必要ないんだよな~。
そういう意味ではちょっと寂しいね。
でも、逆に上で上げたカードたちは、
忍者が強くなればなるほど、使いやすくなるってことでもあるはず!
今と昔をつなぐのが、忍者ってことか。
ってことで≪忍法 変化の術≫でした!
次回は超変化考察でお会いしましょう!
ではでは!
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