ついに、4月1日からのリミットレギュレーションが発表されましたね。
確か、毎年4月はそんなに大きく規制するイメージがないので、
波風立たないだろうな~と思っていました。
結果は、やはりその通りですね。
大きく環境を揺るがすほどのインパクトはなさそう。
むしろ、緩和が多めで、個人的には好きな改定ですね。
では、どんなカードが禁止になったのか?
見ていって感想でも言っていきましょうか!
目次
2021年4月1日リミットレギュレーション

禁止
マジックテンペスター
シンクロ・効果モンスター(2021年4月1日から禁止カード) 星6/闇属性/魔法使い族/攻2200/守1400 チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 このカードに魔力カウンターを1つ置く。 1ターンに1度、自分の手札を任意の枚数墓地へ送る事で、 その枚数分だけ魔力カウンターを 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 また、フィールド上に存在する魔力カウンターを全て取り除く事で、 その個数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。
近年は、ターン1制限のないバーンカードは、徹底的に規制されているので、
おそらくそのルールにのっとって禁止に。
以前から、やばいだろ!とは言われていましたが、ついに来ましたね。
セレーネの登場やエンディミオンの強化で、魔力カウンターの溜まりやすさが、
以前に比べて段違いですしね。
今後、魔力カウンターに関するカードをデザインする上で、
マジック・テンペスターの存在が煩わしかったんでしょうね。
さっさと、名称ターン1をつけて返せばよいと思います。
カウンター16個溜まるとワンキルだけど、そこまで回るなら、
まあ、エクゾディアとかでも勝てそうだしね。
3年後くらいにエラッタで期間コースト予想します。
制限
真竜皇V.F.D.
エクシーズ・効果モンスター(制限カード) ランク9/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000 レベル9モンスター×2体以上 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。 このターン、以下の効果を適用する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 ●フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、 宣言した属性の相手モンスターは攻撃できず、効果を発動できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
噂のVFDがついに規制かかりました!
電脳堺使いとしては、良かった!と一言。
正直、電脳堺使っていて、2体目出すこと稀だし、そんなに影響なさそうなんですよね。
実際、ガチ環境ではどうなんでしょうね。
色んな動画見てましたけど、VFDが2体出てくる状況見たことないですし。
まあ、ドラグマなどでEXから落としてしまう、という対策がとれるようになったし、
その辺の相性が出てくると、バランスが取れると踏んだのでしょうか?
禁止にならなくてよかったです。
ジェネレイドなどはじめ、VFDをロマンとしてゴールに設定しているデッキも多いし、
夢を奪ってほしくはなかったのでね。
準制限
EMドクロバット・ジョーカー
ペンデュラム・効果モンスター(制限カード、2021年4月1日から準制限カード) 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100 【Pスケール:青8/赤8】 (1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、 「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、 「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。
そういえば制限でしたか、あなた(笑)。
EMは最近めっきり使われなくなりましたからね~。
多分、ドレミコード登場で、ペンデュラムが弱すぎる点にコナミが気が付いたのか。
魔術師はたまに大会でも結果を出していたりするし、
ペンデュラムテーマ底上げのために、幅広いサポート範囲を誇るこいつが解禁されたのでしょう。
実際、2枚あるとかなり違うよね!
ファイアウォール・ドラゴン
リンク・効果モンスター(準制限カード) リンク4/光属性/サイバース族/攻2500 【リンクマーカー:上/左/右/下】 モンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、 このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードのリンク先のモンスターが、 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。 手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
妥当オブ妥当。
正直、制限解除していいくらい。
サイバース族限定に去勢されたので、
無制限でも暴れるわけがないが、その辺は慎重になっているんだろうか。
まあ、もしかしたらコード・トーカーやイグニスターが
暴れることもないこともないしね(笑)。
前からやっている人は、3枚持っているだろうし、
早く解除してほしいよね!
ユニオン格納庫
フィールド魔法(準制限カード) 「ユニオン格納庫」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから機械族・光属性のユニオンモンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):1ターンに1度、自分フィールドに機械族・光属性のユニオンモンスターが 召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターに装備可能で、カード名が異なる機械族・光属性の ユニオンモンスター1体をデッキから選び、そのモンスターに装備する。 この効果で装備したユニオンモンスターは、このターン特殊召喚できない。
これも、まだ制限だったやなって感じ。
サイバードラゴンストラクも出るタイミングだし、
もしかしたらユニオンのサイバードラゴン出るのかな?とか思ったり。
ABCは強いけど、今はおいて行かれている感もあるし、
解除したところで、ってところかな。
確かに、パワー的にもちょっと環境は厳しいか。
こいつは、ルール変更でEXモンスターが展開しやすくなったから、
それを危惧しての制限だったんだろうけど、まったく音沙汰なかったしね。
そう考えると、解除は今更な気もする(笑)。
制限解除

オルターガイスト・メリュシーク
効果モンスター 星1/水属性/魔法使い族/攻 500/守 300 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは直接攻撃できる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ送る。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「オルターガイスト・メリュシーク」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。
ガッチガチに封印されていたオルターガイスト。
ちょっとずつ、封印が緩まっている気がする。
似たコンセプトのアメイズメントも出てきたし、
罠テーマも強化したかったのかな?
オルターガイストでは、主力の一角なので、
解除されたのはかなり大きいよね。
サーチに除去に素材に、万能な働きをするしね。
解除される=環境に入らない、という判断だと思うし、
元オルターガイスト使いとしてはちょっと寂しい。
ジャンク・スピーダー
シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻1800/守1000 「シンクロン」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「シンクロン」チューナーを可能な限り守備表示で特殊召喚する(同じレベルは1体まで)。 この効果を発動するターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このターンにS召喚したこのカードがモンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで元々の攻撃力の倍になる。
ルール改定で大暴れ!かと思いきや、そうでもない(笑)。
次弾で、遊星デッキ強化が来るからか、
ちょうどよい感じに解除された。
シンクロン自体が、多少不安定なデッキなので、
いまいち環境に届いていないから問題ないという判断か。
確かに、使ってみての感想は、
思ったほどの爆発力はない、って印象ですね。
シンクロン自体、実用的なモンスターが少ないですからね~。
逆に言えば、新弾次第では、大化けするか?
氷結界の虎王 ドゥローレン
シンクロ・効果モンスター 星6/水属性/獣族/攻2000/守1400 チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカードを任意の数だけ対象として発動できる。 その自分の表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で手札に戻ったカードの数×500アップする。
地味エラッタされたからか、制限解除。
名称ターン1が付いたので、次項の継承の印とのコンボができなくなった。
そのため、解除されたのでしょうね。
こいつ自体、無限ループの要因になるから、
規制されていたのであって、それがないなら確かに解除しても良いよね(笑)
継承の印
装備魔法 自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。 そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
こいつはドゥローレンと同じ理由だし割愛(雑)
閃刀機関-マルチロール
永続魔法 (1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 このターン、自分の魔法カードの発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 さらに、対象のカードは墓地へ送られる。 (2):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 このターン、このカードが表側表示で存在する間に自分が発動した 「閃刀」魔法カードの数まで自分の墓地の「閃刀」魔法カードを選び、 自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。 この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。
閃刀姫もついに解除され始めたか~。
マルチロールは、アドとれるけど、
使いにくいし複数枚引いても捌ききれない時もあるから、
様子見がてら解除されたのかな?
マルチロールぐらいなら、多分閃刀姫は環境入りは厳しそう。
ホーネットビットかカガリが戻ってこないとね~。
まあ、今の環境シビアだし、それでもどうかな?って話だけど。
(ニビルが刺さらず、ニビルを3積みできるって点では、ワンチャンあるか?)
閃刀姫は嫌いじゃないし、徐々にフルパワーを取り戻していってほしいけど。
闇の誘惑
通常魔法 (1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。 手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。
準制限なの忘れてデュエルしたこと何回かある。
同じことやった人は多いはず(笑)。
最近強いカード多すぎて、闇の誘惑くらい無制限でしょ?
みたいな感覚になっていた。
ようやく、時代が俺に追いついた(笑)。
確かに、最近強い闇属性って幻影騎士団くらいだし、
あれも闇の誘惑がないと回らないデッキではないですよね(むしろなくて良い)。
なんか、時代を感じますね~。
昔は、初手にあったら小躍りするくらいパワーカードだったのに。
2021年4月1日リミットレギュレーションまとめ:環境への影響は?

無制限バーン禁止と環境トップ規制。
無難な改定でした。
ただ、今回の環境トップへの規制は、
そこまで大きな影響はないでしょうね。
というか、環境はほぼ変わらないはずです。
なので、環境が動くは新弾のカード次第じゃないかなと。
個人的には、サイバーエンジェル弁天とか規制されるかと思いましたけど。
大きく動くのは夏の改定だし、
その辺で環境整備を行うんでしょうかね?
最近Twitterとか見てると、
色んな人が制限改定予想してるじゃないですか。
最近気が付いたんですけど、次々回の改定当てている人結構いるんですよね(笑)。
なので、コナミの規制に関する感度は、
プレイヤーとは1歩遅いんでしょうね。
ルールを決めるわけですし、我々よりも慎重になっているってことでしょうね。
ま、平和な改定は嵐の前の静けさなのは、わかっていますよ。
伊達に20年遊戯王やっていないから(笑)。
7月が怖いとこだけど、それまでこの平和な環境楽しむぞ~。
では今日はこの辺で~。
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