最近暴れているデストロイフェニックスガイ。
その強さは、やっぱりフュージョンデステニーにあると思うんですよね。
と、考えていて思ったのは、
『デッキ融合ってチートだよなあ』です。
ま、私も使っているんですけど、本当に強いです。
なので、ふと、自分が知らないだけでデッキ融合って色々あるのかも?
と思い立ち、今日まとめようと思った次第です。
今回の記事では、
デッキから融合召喚を行えるカードを紹介して、その強さを分析していこうと思います!
デッキ融合ができるカード
今回、選出基準は、デッキから融合素材を墓地に送れるカード、です。
(EXデッキからの融合も含みます)
一部、例外はありますが、実質的にデッキから融合素材を調達していればデッキ融合とみなします。
それでは、見ていきましょう!
烙印融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):自分の手札・デッキ・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、 「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
神炎龍ルベリオンを指定して融合すれば、あらゆる闇属性モンスターを墓地に送れる。
終末の騎士とは違い、ルベリオン→ミラジェイドと、強力なモンスターを展開できるのは素晴らしい。
凄まじい汎用性を誇る魔法カードですね。
ただ、しっかりと制約は厳しくなっており、
発動するターン、なので、発動前も後も融合モンスターしか出せない。
学習しているねえ!
それでも、強力なことに変わりはないですね。
烙印、デスピアといったデッキはもちろん、
デストーイやドラゴンメイド、エルドリッチやサンダードラゴンなど、
闇属性主体+融合主体のデッキでは、採用しない理由はないんではないか?と思うほど。
融合テーマを大きく強化したカード。
個人的には良バランスかなと。
禁止になるほどのカードではない気がします。
幽合-ゴースト・フュージョン
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 その際、融合素材モンスターは全てアンデット族モンスターでなければならない。 自分のLPが相手より少ない場合、自分の手札・デッキ・墓地のアンデット族モンスターも1体まで除外して融合素材とする事ができる。
はい、最強アンデット融合きました。
融合召喚するモンスターに縛りはないけど、素材がアンデットに限られる。
ライフが負けているときには、1体だけデッキから融合素材にでき、
アンデットの性質上、デッキから墓地に送れるのは非常に強力。
ガーディアンキマイラやドラゴネクロ、エルドリッチなど、
パッと思いつく融合先でも、強力なモンスターが目白押し。
墓地肥やしついでにしては強すぎる。
研究が進めば、エルドリッチ以外のアンデットテーマも環境に入ってくるかも。
オスティナート
通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の手札・デッキから、「幻奏」融合モンスターカードによって 決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 このターンのエンドフェイズに、この効果で融合召喚したモンスターを破壊し、 その融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。
幻奏専用のデッキ融合魔法。
自分の場にモンスターがいない時、という非常に緩い発動条件が良いですね。
しかも、ついでにエンドフェイズに融合素材1組を蘇生します(笑)。
書いてあることヤバすぎですね(笑)。
マイスタリン・シューベルトからのエレジー+アリアをセットで蘇生で、
ガチガチの盤面を作れるのも魅力。
天使族を墓地に送りたい天魔神のようなデッキでは、初動として検討できるかも?
ってか、デッキ融合カードの中では断トツで最強なので、
幻奏次第では超高騰する可能性もあるかもね。
究極宝玉陣
通常罠 (1):自分の「宝玉獣」モンスターが戦闘で破壊された時に、 手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「宝玉獣」カード7種類を1枚ずつ墓地へ送って発動できる。 「究極宝玉神」融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):表側表示の「究極宝玉神」モンスターが相手の効果で自分フィールドから離れた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分の墓地の「宝玉獣」モンスターを任意の数だけ選び、 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
宝玉獣専用の罠融合。
めちゃくちゃ使いにくいですけどね(笑)。
というのも、宝玉獣7種類入れないといけないけど、
ペガサス、ドラゴン、カーバンクル以外は複数採用したくない。
なので、1枚採用なんだけど、事故が起きるとデッキに7種類宝玉獣がいない、ってことも。
このカードが罠ゆえに遅いこと、戦闘破壊がトリガーなことも相まって、
宝玉獣デッキでも使われることは少ない。
いや、書き方が悪かった。
宝玉獣デッキ以外で使われることはないですね(笑)。
普通に、レインボードラゴンをリリースしての融合召喚で、
レインボーオーバードラゴンを出せるので、わざわざ使うまでもないかも。
ダイノルフィア・ドメイン
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。 自分の手札・デッキ・フィールドから、「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
ダイノルフィア・レクスタームという化け物が登場するので、
かなり評価が上がる1枚ですね。
ダイノルフィア自体は、罠で戦うミッドレンジ型のビートデッキだから、
遅さ自体はあまり気にならない。
ライフコストを半分払うのも、ある意味メリットだし、おまけの墓地効果付き。
融合先が優秀なので、今後は出番も多くなるかもしれない。
何なら、テリジア+ドメイン+ケントレギナ+レクスタームの出張セットが環境を席巻するかも??
魔鍵-マフテア
通常魔法 (1):「魔鍵」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 または、レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、 手札から「魔鍵」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 自分フィールドに通常モンスターが存在する場合、 融合素材モンスターまたは儀式召喚のためにリリースするモンスターとして、 デッキの通常モンスター1体を墓地へ送る事もできる。
儀式と融合を兼任した初めての魔法カードじゃないかな?
融合の場合は、自分の場に通常モンスターがいればデッキの通常モンスターも素材にできる。
残念ながら、融合やフュージョンの名前がないので、そこのサポートが受けられない。
あと、若干儀式の方が使いやすく、魔鍵デッキでは、基本儀式をする方が強そう(笑)。
とは言え、通常モンスターサポートってところは結構面白いし、
テーマに通常モンスターを抱えるデッキは、魔鍵と混ぜ物検討できるかも?
このカードは特に発動後の制約もないしね。
煉獄の虚夢
永続魔法 (1):自分フィールドの元々のレベルが2以上の「インフェルノイド」モンスターは、 レベルが1になり、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。 (2):表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。 自分の手札・フィールドから、 「インフェルノイド」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合、 自分のデッキのモンスターも6体まで融合素材とする事ができる。
インフェルノイドの最強融合ですよ。
なんと、相手の場にモンスターがいればデッキから6体も素材にできます!
ただ、インフェルノイドはその性質上、ティエラが出てしまうと展開できないのですが、
今はリンク召喚がありますからね!
ティエラをグラビティコントローラーにしてしまえば、なんてことはないです(笑)。
時代の勝利。
先攻1ターン目に発動するのは、今のカードプールだと厳しいけど、
それでも十分すぎるスペック。
芝刈りとこのカードがインフェルノイドの強さの秘訣。
今でも、これが決まったら十分勝てるしね。
フュージョン・デステニー
通常魔法(禁止カード) このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価:
このカード。今話題のデストロイフェニックスガイを出せるので多くのデッキに採用されています。
一時期のドラグーンオブレッドアイズを彷彿とさせます。
ただ、ドラグーンオブレッドアイズと大きく違う点は2点。
・融合素材が汎用的
・融合魔法を素引きする方が強い
はい。やばいです(笑)。
このカードの何がやばいって、デメリットが緩すぎることです。
デッキ融合系のカードは2系統あって、
特定の条件下での発動or発動後に行動に制限が付く
があります。
このカードは後者で、縛りは闇属性HEROしか出せないもの。
一見、厳しいように見えますが、デメリットの適用タイミングは発動後!
展開の締めに打つだけで、お手軽にデストロイフェニックスガイが立ちます。
今までは、D‐HEROほぼ専用カードで、
融合先もディストピアガイかドミネイトガイくらいだったのでおとなしかったです。
でも、まさに不死身のデストロイフェニックスガイが出たことで評価が一変しましたね。
元来持っていたポテンシャルに、優秀な融合先を経たことで花開いたカードです。
文句なし現環境最強カード。
そして、最も禁止に近いカードの1枚といえますね。
これ以降、デッキ融合カードを見ていきますが、
このカードのデメリットの緩さと出てくるモンスターの強力さは、
明らかに釣り合っていませんから(笑)。
※追記
ついに、2022年から禁止になっちゃいましたね~。
帰ってこれるのは、デストロイフェニックスガイが霞むくらいの環境が来たとき、ですかね。
古代の機械融合
通常魔法 (1):自分の手札・フィールドから、 「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 自分フィールドの、「古代の機械巨人」または 「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、 自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
古代の機械専用融合魔法。
絶版ゆえか結構な値段しますが、古代の機械だと2枚は欲しいです。
古代の機械カテゴリーゆえに、古代の機械飛竜と古代の機械素体でサーチできます。
その性能は、普通に使うとただの融合。
(古代の機械カテゴリーなのでサーチは効きますが)
本領発揮は、場の古代の機械巨人を素材としたとき。
その場合、デッキのモンスターも融合素材にできますので、
古代の機械混沌巨人で大幅に墓地肥やしもできるし、
古代の機械超巨人の3回攻撃条件を満たすこともできる。
唯一無二のカードですね。
ただ、汎用性は皆無(笑)。
出張すら不可能です。
しかし、古代の機械を大幅に墓地肥やしして、
オーバーロード・フュージョンで混沌巨人を出す流れは強烈。
ロマンあふれる融合カード。
本来はデッキ融合はこうあるべき(笑)。
吸光融合
通常魔法 「吸光融合」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は「ジェムナイト」モンスターしか特殊召喚できない。 (1):デッキから「ジェムナイト」カード1枚を手札に加える。 その後、以下の効果を適用できる。 ●自分の手札・フィールドから、 「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
これは、ジェムナイトサーチからの融合なので、実質デッキ融合と判定。
しかし、デメリットと効果の性質上、汎用性は皆無です。
サーチも兼ねる珍しい融合カードで、ジェムナイトでは3枚採用できる強力さ。
数あるテーマ融合の中でも、最上位クラスだと個人的には思っています。
ただ、素材が除外されるので、若干癖が強い。
しかし、ファントムルーツで除外されているモンスターも素材にできるジェムナイトでは、
たいした問題ではないかもしれない。
出張性はないが、ジェムナイトの強力サポートです。
オッドアイズ・フュージョン
通常魔法 「オッドアイズ・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも2体まで融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
ドラゴン族融合モンスター専用です。
相手の場に2体以上モンスターいるなら、EXデッキのオッドアイズを素材にできる。
覇王眷竜スターヴヴェノムや、ボルテックスドラゴンが有力な融合先。
オッドアイズペンデュラムドラゴンは汎用性の高いPモンスター。
Pデッキなら、採用できうるカードなので、オッドアイズ・フュージョンに枠を割けるなら全然アリ。
性質上、後攻で輝くのも、Pデッキではありがたい。
ボルテックスドラゴンは、無効化効果を持つので、
先に出しておくと、その後の展開もしやすい。
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを採用できうるPデッキでは、
隠し味に採用するのも十分可能。
影依融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、 自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
融合が壊れ始めた原因。
登場時、シャドールを愛用していたので、個人的には思い入れがあるが、
当時は、友人から『インチキ効果も大概にしやがれ!』って言われた思い出(笑)。
実は出張性はあり、ミドラーシュかネフィリムはどのデッキでも普通に強い。
融合素材も、ビーストとファルコンでドローと壁になるので、悪くない。
発動条件があるのが唯一の弱点で、そこがシャドール対面のカギを握る。
条件のせいで、必然的に後攻でしか使えない。
が、消費は1枚なので、仮に妨害にあってもそこまで痛くない。
シャドールであれば回収もサーチも簡単だしね。
シャドール自体、定期的に新規が来ているので、もしかすると、
このカードもフュージョンデステニーのように壊れるかもしれない??
ネオス・フュージョン
通常魔法 (1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「E・HERO ネオス」を含むモンスター2体のみを素材とする その融合モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。 (2):「E・HERO ネオス」を融合素材とする自分フィールドの融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 または自身の効果でEXデッキに戻る場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
砂原式カード評価:
ネオス専用融合です。
もっぱら、レインボーネオス降臨に使用されますね。
宝玉獣かネオスデッキ以外で使っているのはあまり見かけませんね。
ドラグーンオブレッドアイズが禁止になったころ、
レインボーネオスがその枠に収まるかも?という流れになりましたが結局定着せず。
やはり制圧効果がないといけないのか。
ただ、このカード、フュージョンデステニーほどではないにせよデメリットは緩いです。
ヴェルデアナコンダで展開の締めに使えばほぼ無視できます。
レインボーネオスなら、高打点にド派手な除去能力、このカードによる破壊耐性と、
まずまずのモンスターになります。
使用率は低いけど、フィニッシャー不在のデッキになら、普通に採用しても良いカードだと思います。
混錬装融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドのモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、 「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 その際、手札・フィールド・EXデッキからそれぞれ1体までしか融合素材にできない。
砂原式カード評価:
フルメタルフォーゼ・アルカエストなら、相手ターンに妨害可能。
メタルフォーゼ自体は扱いやすいPモンスターではあるので、汎用性はボチボチか。
テーマのカードとしてみると、融合で出る損失を抑えつつ動けるので悪くはない。
ほかのデッキ融合に比べると窮屈ではあるけどね。
フュージョン・ミュートリアス
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 「ミュートリア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 このターンに相手がカードの効果を発動している場合、 自分のデッキ・墓地のモンスターをそれぞれ1体まで融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
海外で登場したミュートリアのデッキ融合ですね。
相手の効果が発動していれば、デッキ・墓地から融合可能。
ただ、除外な点は注意。まあミュートリアがどういうテーマか知らないので、
除外がどこまで痛いのかは不明です。
融合先は結構優秀ですが、どちらも汎用性はないです。
このカードともども、ミュートリア専用って感じ。
でも、こういう発動条件は良いと思いますね。
三戦の才のようなリカバリーを想定しているのは、
一方的にならない配慮があって好きです。
デッキ融合はこうあるべき。
月光融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから「ムーンライト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 相手フィールドに、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが存在する場合には 自分のデッキ・EXデッキの「ムーンライト」モンスターも1体まで融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
特にデメリットがないのが意外です。
月光は割と脳筋で、舞獅子姫とか舞豹姫がぽんと出てきてワンキルしていきます(笑)。
鉄獣戦線的なデッキであれば、若干の月光要素を採用すれば、
ギミックの一つとしても運用できますね。
デッキ融合の条件は、影依融合と同じ。
正直、これがデフォルトにすべきよね。
デストロイフェニックスガイ、先攻で出していいモンスターじゃないって(笑)。
真紅眼融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、 自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):自分の手札・デッキ・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。
砂原式カード評価:
ドラグーンオブレッドアイズが亡くなった今、かなり扱いにくいです。
実質ヴェルデアナコンダ専用ですね。
多分、ドラグーンオブレッドアイズ開発した人は、
このカードは覚えていても、ヴェルデアナコンダは知らなかったんでしょうね(笑)。
単独で使用すると、このカードによる融合以外、モンスターを出せないのはきつい。
罠型に振り切るとかしないと、現代遊戯王は乗り切れない。
候補となるモンスターはいくつかいるが、汎用性が高いモンスターはいない。
レッドアイズ専用だが、レッドアイズデッキでもピーキーすぎて扱い困っている問題児。
上方修正エラッタしてもええんやで。
未来融合-フューチャー・フュージョン
永続魔法 (1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。 自分のEXデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、 そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。 (2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。 このカードの(1)の効果で確認したモンスターと 同名の融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
砂原式カード評価:
元祖デッキ融合。
昔はお世話になりました。
未来禿(サイコショッカー)とかサイバードラゴンとかF・G・Dとかね。
今は、エラッタされて、融合素材を落すタイミングは2回目のスタンバイになっています。
それでも、魔法罠除去が軽視されるカジュアルでは、
割と決まるので皆さんお試しあれ(笑)。
ワームとかで使っても良いかもですね。
今でもいろんなデッキで採用検討できるかなと思っています。
アニメGXで、敵がこのカードでF・G・D、すかさず竜の鏡でもう一体出したときは、
子供ながらに『ガチすぎんだろ…』と思った。
ま、その後十代がF・G・Dをグランモールで処理して、『ガチやん・・・』ってなった記憶(笑)。
アラサーデュエリストの脳裏に強く刻まれたカードですね。
あ、このカード、結構裁定がややこしいので、使うときはしっかり調べましょう。
ブリリアント・フュージョン
永続魔法(制限カード) このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時に、 自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてEXデッキから融合召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。 (2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。 このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。
砂原式カード評価:
リンク初期は猛威を振るったこのカード。
ブリリ+サモソはどんなデッキでも採用しているギミックで、
理論上どんな盤面構築も可能なほどのパワーを誇っていた。
基本、このカードはジェムナイト・セラフィを出して、
墓地を肥やして通常モンスターを回収しつつ、召喚権を増やすという役割を果たす。
手札が減らず、場にレベル5が出て、召喚権が増える。
無茶苦茶やっとる(笑)。
EXデッキとメインデッキのスロットを割かないといけないが、十分リターンがある。
今でも、発動できれば強力。
制限解除されれば、十分に環境に入ってくる可能性はある。
このカードを軸にするなら、オフリススコーピオ→ダーリングコブラのルートを起動できるような
初動カード(ローンファイアなど)を大量に採用しよう。
登場して結構経つけど、いまだパワーは衰えず、ですね。
絵札融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 戦士族・光属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 自分フィールドに「クィーンズ・ナイト」「キングス・ナイト」「ジャックス・ナイト」のいずれかが存在する場合、 自分のデッキのモンスターも1体まで融合素材とする事ができる。
砂原式カード評価:
まさかの絵札の三騎士の融合!
今度登場する新規カードですね。
戦士族・光属性というと、
アルカナナイトのほか、HEROや双天もいますね。
でも、絵札の三騎士が場にいないとフルパワーは発揮できないので、
そこまで使い勝手は良くないか。
古代の機械融合と使い勝手は似ている気もする。
HEROは割と絵札の三騎士も素材に使えるので、
光デュアル的な混合構築もできるかも?
でも、11期にしてはかなりパワー低めなカード。
それとも、絵札の三騎士に強力な新規がまだ来るのかな?
【汎用融合カード】デッキ融合ができる融合カードまとめ
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら、選出漏れがあるかもなので、その時は教えて下さい。
デッキを作るときに、デッキ融合カード探したりするのが面倒なので、
思い切って自分でまとめたのですが、やっぱり汎用性が高いカードは少ないですね。
傾向としては、きっちりテーマごとの制約があったりして悪用できないようになっています。
ま、だからこそ、フュージョンデステニーのやばさが際立つわけですね(笑)。
ってことで今日はこの辺で!
ばいばい!