04環境考察続きやっていきます。
コツコツ研究を重ねて、友人に差をつけるんだ…!
今回は、イグザリオン・ユニバース。
シークレットの光り方が美しい逸品です。
高いステータスと癖のない効果を持つ彼ですが、
毎回使い道に困るので、深堀していきたいと思います。
イグザリオン・ユニバースのスペックと04環境における役割
イグザリオン・ユニバース
効果モンスター 星4/闇属性/獣戦士族/攻1800/守1900 (1):このカードが守備表示モンスターに攻撃するバトルステップに発動できる。 ターン終了時まで、このカードの攻撃力は400ダウンし、 このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
1800/1900という優秀なステータス。
下級モンスターでは、現在でも最高クラスの数値。
開闢の召喚コストになれる闇属性も兼ね備えている。
高い攻撃力を活かせる貫通効果も持っていて、
優秀なリバースモンスターが多い04環境では、安定して1000程度のダメージを出せる。
攻撃力をダウンしても、守備力1400を超えるモンスターは
・異次元の女戦士
・首領・ザルーグ
・カオス・ソルジャー -開闢の使者-
・イグザリオン・ユニバース
の4体のみ。
この内、セットされる可能性があるのは、
基本的には異次元の女戦士のみ。
大抵のモンスターを倒せるので、ライフダメージを優先したい場面では、
確率的には貫通効果を狙っていくべきといえる。
なんとなく、方向性が見えたところで、
イグザリオン・ユニバースの役割考察をしていきましょうかね。
・貫通効果による最後の詰め
押収や早すぎた埋葬、それらを使いまわせる聖なる魔術師と、
04環境では割とライフがガンガン減っていく。
モンスターが少なめ+サーチもないので、
序盤はがら空きのフィールドで殴り合うこともある。
なので、終盤は比較的ライフが2000以下になりやすい。
イグザリオン・ユニバースの貫通で、
相手のリバースモンスターをぶち抜ければ、予想外のダメージで勝ち筋を出せる。
早めにライフを削っておけば、
押収や早すぎた埋葬をけん制できる。
また、壁としてのスケープ・ゴートを利用して、
手痛いダメージを与えられる。
スケープ・ゴートを使われたタイミングで、出していければベストかな。
開闢の召喚コストになれる
倒されても開闢のコストになれる戦闘要員なのは大きい。
逆を言うと、異次元の女戦士を警戒しないといけない。
戦闘をすると除外され、
セット状態の異次元の女戦士は、貫通効果を使うと倒せない。
確実に墓地に行ってもらうためにも、
異次元の女戦士との対面はなるべく避けたいところだ。
下級モンスターのメタカード
異次元の女戦士とお注射天使リリー、ブレイカー以外の下級モンスターには、
戦闘で勝てるor相打ち取れる。
このステータスを利用して、
後だしで相手の下級モンスターを刈り取る役目を果たせる。
また、下級では処理しきれないので、
このカードに対して、除去カードを強要できる。
優秀なステータスを活かす、という現代遊戯王では馴染みの薄い利点を意識したい。
04環境におけるイグザリオン・ユニバースの使い方
優秀なステータスを持つため、とりあえず手札に来たら召喚したいところだが、
その実、後だしが強いカードという結論。
下級モンスターでは処理しきれない点を逆手に取り、
相手にカードを使わせたい。
破壊されても、開闢のコストになるので、
それを前提にプレイングしていこう。
異次元の女戦士とは違い、
下級モンスターを戦闘破壊し場に残れるので、
1:2交換が成立しやすいモンスター。
今書いていて整理できた(笑)が、
1:2交換で、アド差を広げるカード。
それがイグザリオン・ユニバースの真の役割。
【04環境考察】イグザリオン・ユニバースの役割と使い方:まとめ
今回はイグザリオン・ユニバースのご紹介でした。
自分の中でようやく腑に落ちました、このカードの使い道。
ステータスが高いって、
現代遊戯王だと下級はそんなにメリットではないですもんね。
改めて、その強さを知れたと思います。
04環境、考察続けたら普通に遊戯王上手くなりそうだ。