久々04環境考察シリーズ!復活!
ってことで今回はカイクウだ!
最近、Vジャンプで仲間が登場したよね。
まあ、なぜか大昔に出たカイクウのほうが使いやすいという悲しみはあるけど。
裏を返せば、カイクウは11期のカードと同レベルのパワーを持っている・・・、
と言えなくもないこともないというか(笑)。
昔からやっている人なら、カイクウはそれなりに強かったイメージあるんじゃないかな?
私はエクシーズ登場より少し前くらいから本格的に始めたけど、
あの頃は、ライオウやらオネスト、カイクウなどのグッドスタッフも結構強かった。
なので、04環境でも当然強いでしょ!
って思うでしょう。そうでしょう。
でもね、実際は・・・。
まあ、そのあたり、考察していきましょう!
霊滅術師 カイクウのスペックと04環境における役割
霊滅術師 カイクウ
効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 700 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手の墓地のモンスターを2体まで選択してゲームから除外できる。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はお互いの墓地のカードをゲームから除外できない。
効果は結構有名ですよね。
戦闘ダメージ発生時に、相手の墓地のモンスター2体まで除外。
相手だけ、お互いの墓地のカードを除外できなくなる。
2種類の除外に関する効果で翻弄するのがこのカード。
特に、相手のモンスター2体を除外できる効果は強力。
現環境でも、墓地利用を行うデッキは多いので、かなり刺さる。
というか、墓地効果のコストに除外を要求する幻影騎士団のようなデッキも多く、
もう、カイクウめっちゃ刺さる(笑)。
まあ、こいつ、征竜魔導環境で、魔導書の神判で出てくる先としても活躍したくらいだし。
ある意味環境トップだったし、強いのは当然か。
総じて結構なカードパワーを持っている。
先ほど言ったように、今でも簡単に出せるのなら刺さるデッキは多い。
でも、問題は04環境でどうかって話。
意外と活躍しそうでしょ?
でもね、実はそうでもないんですよね~。
・開闢を出させない
ぶっちゃけると04環境において、カイクウの存在意義は開闢封じ。
出させない、出す準備をさせない、の2段構えで徹底的に開闢を腐らせる。
カイクウで相手の墓地を除外するときは、
キラー・スネーク→光か闇のモンスターの優先順位で。
光か闇を除外する場合は、当然だけどどっちかの属性に絞ろう。
おすすめは光かな。異次元の女戦士の存在から、光は墓地にたまりにくいし。
基本カイクウが立っているだけで、開闢は出てこれないけど、
04環境は結構過酷。カイクウの場持ちに期待してはいけないので、
開闢のコストを確保させない動きを意識すべき。
蘇生札を腐らせる
早すぎた埋葬やリビングデッドの有力な蘇生先を消す。
それがカイクウ最大の役割だろう。
逆に言えばそれくらいしかない。
当然ステータスは高く、戦闘面でも期待できるので、
使い切りの墓地除外魔法みたいな感じで運用しよう。
特に、サイコショッカーなどが墓地に言ったタイミングは、
見逃さずカイクウチャンス。
逆に、カイクウを相手にする場合は、
露骨な墓地肥やしを行う際には保険をかけておくべき。
攻撃反応系などの罠を構えていなければ、
貴重なモンスターを安易に墓地に送るのはやめておこう。
04環境における霊滅術師 カイクウの使い方
04環境をプレイするとわかるが、
カイクウの制圧効果が有効に働く場面は少ない。
そりゃデッキに1枚しか入っていない開闢メタなので、
当然といえば当然だけどね(笑)。
墓地除外効果にしても、
うまく刺さる場面も少ないので、期待しすぎは禁物。
ただ、素のスペックは高く、1800という打点は頼もしい。
と、思いきや、04環境の平均打点が結構高いので、
あんまり強いって感じはしないけどね。
私も意外だったんですけど、
カードのスペックのわりに活躍できないんですよ、こいつ。
もっとカオス系のモンスターが多ければ、
活躍で来たんだろうけどね~。まさに環境が悪いって感じ。
【04環境考察】霊滅術師 カイクウの役割と使い方:まとめ
本日はカイクウでした~。
カイクウの輝かしい活躍の歴史とは裏腹に、
04環境では、良くも悪くもそのスペックを活かせない。
やはり、メタカードはメタ対象がいなければいまいちなんですね。
当然ですけど。
そんな当たり前のことを04環境通して知れたのは大きいですね。
現代遊戯王でも、優秀なメタカードたちの環境への刺さりは常に意識していきたいですね。
ってな感じで締めます!
それでは、おやすみなさい!