登場当初は、イラストに注目が集まりましたが、
気が付けば押しも押されぬ環境デッキとなったドラゴンメイド。
メイド⇔ドラゴンを行き来しながら、
独特な動きと、アドバンテージ獲得能力でじわじわと相手を追い詰めていく動きは強力ですね。
ドラゴンという強化を受けやすい種族ということもあり、
今後もさらなる飛躍が期待されるドラゴンメイド。
ただ、実は私、あんまりこのテーマ知らないんですよね(笑)。
対戦動画では見たことあるんですけど、
実際、どんなカードたちなのか?長所と短所を知るためにも、
解説記事で勉強していきたいと思います!
では、皆様もお付き合いください!

ドラゴンメイドとは??強いのか??
メイドがドラゴン!というコンセプト。
融合が切り札ではありますけど、
リンク召喚も積極的に使って攻めていくデッキです。
が、なんといっても特徴はイラストアドですよね~。
強さとイラスト、両方が高い水準だからか、
今は恐ろしく高騰していますね(笑)。
ドラゴンメイドってどんなデッキ??
墓地肥やし、蘇生、融合、妨害能力、安定感が
高水準でまとまったデッキというイメージです。
事故が少なめで、常に最低限の動きはできつつも、
上振れれば、ワンキルも狙える。
そんなデッキかなと。
あとは、ターンを経るごとにどんどんアドが増えていく動きが特徴ですよね。
中~長期戦にはめっぽう強いイメージがあります。
が、実際はどうなんでしょうか?
一枚ずつドラゴンメイドを見ていきましょう!
ドラゴンメイド・ナサリー
効果モンスター 星2/地属性/ドラゴン族/攻 500/守1600 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 「ドラゴンメイド・ナサリー」以外の自分の墓地の レベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
レベル4以下のドラゴンメイドを蘇生できる使いやすい効果。
召喚・特殊召喚どちらにも対応しているのは、さすが10期といったところ。
2は、下級ドラゴンメイドの共通効果で、
手札か墓地のレベル7のドラゴンメイドを特殊召喚する。
レベル7は、ドラゴンメイド・エルデとドラゴンメイド・フルスの2体。
ナサリーとこの2体で、相互にバウンスを行っていけば、
いつの間にか盤面にモンスターが増える不思議!強い。
一枚で天球の聖刻印を出せる点も評価点ですね。
天球の聖刻印は、妨害効果ももちろんですけど、デッキからドラゴンを出す効果が
ドラゴンメイドとすこぶる相性が良いです!
前回がヴァイロンだったので、
カードパワーの違いにちょっと戸惑います(笑)。
優秀な下級モンスターですね~。
ドラゴンメイド・ラドリー
効果モンスター 星2/水属性/ドラゴン族/攻 500/守1600 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
こちらは、デッキトップを3枚墓地に送る効果。
これで、うまいことドラゴンメイド・エルデとドラゴンメイド・フルスが、
落ちれば2の共通効果で蘇生につながる。
まあ、運ゲー入るのでトーナメントデッキに複数枚採用は厳しいかな?
レベル3だけど、ドラゴンメイド・パルラの存在もあるしね。
枚数は劣るがピンポイントで墓地に送れるパルラのほうが扱いやすそう。
でも、この効果は汎用性がある程度ありますね。
墓地肥やしをしたいドラゴンデッキとかには需要があるかもしれないです。
ドラゴンメイド・ティルル
効果モンスター 星3/炎属性/ドラゴン族/攻 500/守1700 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ドラゴンメイド・ティルル」以外の「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札に加える。 その後、手札から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで墓地へ送る。 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
最高3000円の女(笑)。
ドラゴンメイドサーチという最強効果を保有するメイド。
おまけに墓地肥やしもできる。デメリットなのかもしれないけど、
このデッキではメリットしかない。
2の効果で特殊召喚できる、ドラゴンメイド・フランメかドラゴンメイド・ルフトを
サーチ→墓地に送れば、無駄がないですね。
出すたびにサーチが発動する(ターン1だけど)ので、
毎ターン安定したサーチが可能になる。
中盤以降に、ドラゴンメイドとリソース勝負をするのは無謀ですね。
もしも、ドラゴンメイドが規制されるとしたら、
このカードなのかな~、と思います。
見た目は、ドラゴンメイドで一番かわいいですよね!?
ドラゴンメイド・パルラ
効果モンスター 星3/風属性/ドラゴン族/攻 500/守1700 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ドラゴンメイド・パルラ」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を墓地へ送る。 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
ドラゴンメイドのおろかな埋葬。
・・・なんか、モチーフがメイドなのに、効果がメイドを墓地に送るって・・・。
結構物騒ですよね(笑)。使えない奴はクビにするぞ!ってことでしょうか。
墓地に送る候補は、2で出せるドラゴンメイド・フランメかドラゴンメイド・ルフトですね。
まあ、ほかにも状況に応じて任意のドラゴンメイドを送れるので、扱いやすい。
とは言え、同じようなことができるティルルがいるので肩身は狭い。
魔法・罠も墓地に送れる点を活かしていきたいか。
ドラゴンメイド魔法・罠は墓地効果も持つ。
特に、ドラゴンメイドのお片付けを送った場合は、一気にリンク2に行ける点が評価できる。
ティルルが引けない場合は、十分に初動になりえると思うので、
決して完全な劣化ではない。
ドラゴンメイド・チェイム
効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ドラゴンメイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 自分の手札・墓地からレベル7以上の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
遅れて出てきたメイド。
セクシー担当ですね。メイドを雇う側に見えなくもない(笑)。
1は、ドラゴンメイド魔法・罠をサーチという強力な効果。
蘇生札のドラゴンメイドのお心づくしや、妨害できるドラゴンメイドのお片付け、
ハスキーなどにつながるドラゴンメイドのお召替えなど、
このカード1枚で、様々なアクションにアクセスできる。
また、2の効果は、レベル7以上を対象にできるので、
上級ドラゴンメイドすべてを特殊召喚可能。
ハスキーなど、融合体も出せるため、非常に強力なモンスターになっている。
(ほかの下級とは違い、レベルの関係で上級ドラゴンの効果で出せないので注意)
そして、シンクロ全盛期を生きた人間としては、
攻撃力500=デブリドラゴン対応、が頭に浮かぶ(笑)。
まさかあいつ1枚でランク4に行けるとはな。
魔法・罠サーチってことで、デッキの軸になる1枚でしょう!
こんな良いカードが新規で来たって、ドラゴンメイド、愛されているなあ(笑)。
ドラゴンメイド・エルデ
効果モンスター 星7/地属性/ドラゴン族/攻2600/守1600 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 手札からレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、 このカードは効果では破壊されない。 (3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 手札からレベル2の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
自身を手札から捨てて、レベル4以下ドラゴンメイドを蘇生。
上級ドラゴンメイドの共通効果で蘇生できない、チェイムを蘇生できるのは便利。
2は、効果破壊に耐性を持つ効果。
適用条件は難しくないので、2600という打点と相まって、まずまずな場持ちか。
3は、上級ドラゴンメイドの共通効果。
こいつは、ドラゴンメイド・ナサリーとドラゴンメイド・ラドリーが対応。
ナサリーは盤面展開に長けるので、こちらを狙っていきたいかな?
・・・地属性、レベル7、手札から捨ててモンスター蘇生??
レドック・・・、う、頭が・・・。
ドラゴンメイド・フルス
効果モンスター 星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守1600 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨て、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 (2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、 このカードは効果では破壊されない。 (3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 手札からレベル2の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
1は、墓地のモンスターをデッキに戻す効果。
自分のリソース回復や、相手の墓地妨害と汎用性高いが、盤面干渉はできないので、
活躍できる状況を選ぶカード。
せめて、フリーチェーンで使えれば、強かったが。
2と3はエルデと同じなので割愛。
レベル7の水属性ということで、
ガイオアビスの素材になれる(だからなんだって話ですけど)。
てか、征竜帰ってきても良い派だったけど、
ドラゴンメイド勉強していくうちに、全員帰還は絶対ないと悟った(笑)。
ドラゴンメイド・フランメ
効果モンスター 星8/炎属性/ドラゴン族/攻2700/守1700 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨て、 自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、 このカードは効果では破壊されない。 (3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
ドラゴンメイド専用のオネスティネオスみたいな効果。
上昇率は2000だし、フリーチェーンだし、かなり強いですね。
下級ドラゴンメイドですら、2500になるので、
中々の突破力となる。
3000以上の耐性持ちは、ドラゴンメイドでは突破は厳しいので、
その打開策となるこのカードは、貴重ですね~。
2と3は共通効果ですね。
3の効果では、ドラゴンメイド・ティルルとドラゴンメイド・パルラが該当。
ティルルのサーチが強力なので、
うまく使いまわしてアドバンテージ獲得につなげていきたいですね。
ドラゴンメイド・ルフト
効果モンスター 星8/風属性/ドラゴン族/攻2700/守1700 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その表側表示モンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。 (2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、 このカードは効果では破壊されない。 (3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、 手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
1はエフェクト・ヴェーラー的な効果。
サーチが効くヴェーラーは強いですね。
ただ、ヴェーラーと違って、フィールドで発動する効果を無効、なので、
耐性などはそのまま。その代わり、完全耐性持ちにも、この効果は適用されるらしい。
複雑ですけど、覚えておきましょう!
2と3の効果は、フランメと同じですね。割愛です。
手札誘発のテーマ所属カードって、結構強いですね!
知らなかったです。ドラゴン族の汎用カード枠でもありますよね。
属性的にも、ドラグニティあたりには無理なく入りそう。
ドラゴンメイド・シュトラール
融合・効果モンスター 星10/光属性/ドラゴン族/攻3500/守2000 「ドラゴンメイド」モンスター+レベル5以上のドラゴン族モンスター このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。 自分の手札・墓地からレベル9以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 (2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 このカードを持ち主のEXデッキに戻し、EXデッキから「ドラゴンメイド・ハスキー」1体を特殊召喚する。
チェイムのドラゴン体ですね。
シュトラールと聞くと、テニスの王子様の天衣無縫の極みを思い出します。
あちらと同じく強力なんでしょうか?
まず、見るべきはステータスでしょう。
3500という打点、出しやすい素材条件と、これだけでも強いですね。
1は、スタンバイごとにドラゴンメイドを手札・墓地から特殊召喚できる効果。
ハスキー以下すべてを蘇生できるので、やれることは幅広い。
状況に応じてサーチや展開が可能。
やはり、墓地が肥えれば肥えるほど、強くなっていきます。
2の効果は、霞の谷の巨神鳥見たいな効果ですね。
万能カウンターかつ、リカバリーとしてハスキーをEXから特殊召喚。
強力な封殺効果に加えて、後続確保とやりたい放題ですね(笑)。
しかも、後続のハスキーも妨害効果持ち。
さらにさらに、そのハスキーの妨害効果のトリガーに、シュトラールがなれるというシナジーっぷり。
一応、弱点として、EXデッキにハスキーがいないと発動できないらしい。
中盤以降は、ハスキーをフルスで戻すなどして対応していきたいね。
とは言え、ステータス・効果ともに文句なしの強力モンスター。
単体で機能するため、初手はとりあえずこいつを出す、でいいんじゃないかな?
ドラゴンメイド・ハスキー
融合・効果モンスター 星9/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2000 「ドラゴンメイド」モンスター+ドラゴン族モンスター (1):自分・相手のスタンバイフェイズに、 このカード以外の自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターよりレベルが1つ高い、またはレベルが1つ低い 「ドラゴンメイド」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで守備表示で特殊召喚する。 (2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが自分の手札に戻った時、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
メイド長。あんまりドラゴンっぽくないね。
ダイの大冒険の、バランの竜魔人みたいな感じかな(笑)。
素材条件はめっちゃ緩いですね。
まあ、素材に困ることはないでしょう。
1はスタンバイフェイズごとに、
ドラゴンメイドをリクルートする効果。
単独では発動できないので、並べる必要がある。
が、その分強力で、上級ドラゴンメイドを呼べば、
2の効果のトリガーをいつでも引くことが可能。
下級は下級で、アドバンテージを取りやすい。
弱点といえば、できることが多すぎてプレイングが求められる点ぐらいか。
2の効果は、相手のモンスターを破壊する効果。
上級ドラゴンメイドの共通効果がトリガーになるので、
1が発動できる状況なら、条件は整っているはず。
展開しつつ、除去までこなす、まさにメイド長といったところ。
とは言え、部下が必要だからか、
単独では役に立たないので、そこは注意して動こう。
ドラゴンメイドのお心こころづくし
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。 その後、特殊召喚したモンスターと同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。
死者蘇生+おろかな埋葬の最強カード。
手札からも特殊召喚可能で、初動でも全く腐らない。
墓地肥やしも、ドラゴンメイドの共通効果で、蘇生できる対象を増やせる。
ただ、墓地肥やしは同じ属性で同レベルのドラゴンメイドを選択しないといけない。
このカードの存在もあって、ドラゴンメイドはある程度種類を多めに採用したい。
チェイム1枚から、天球の聖刻印に行ける時点でかなり強いカードですね。
また、気軽にレベル7や8のドラゴンを蘇生できるので、
エクシーズも狙っていける。
復活の福音なども採用できれば、エクシーズに寄せた構築もできるだろう。
いや~、カードパワーえぐいっすね~(笑)。
ドラゴンメイドのお召めし替かえ
通常魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札に加え、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
ドラゴンメイド専用の融合。
ドラゴン族しか融合できないけれど、
ヴァレルロード・F・ドラゴンなど有用なモンスターも多い。
が、やはり基本はシュトラールやハスキーを出していくことになるだろう。
2の効果も相まって、何度も繰り返し使ていける珍しい融合カード。
場のドラゴンメイドをバウンスするのは、ハスキーの効果のトリガーにもなるし、
そもそも、ドラゴンメイド共通効果の都合上、手札に戻るのはメリットでもある。
見れば見るほど、美しくシナジーしているデッキですね!
ドラゴンメイドのお出迎でむかえ
永続魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスターの数×100アップする。 (2):自分フィールドに「ドラゴンメイド」モンスターが2体以上存在する場合、 自分の墓地の「ドラゴンメイドのお出迎え」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。 このターン、自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスターは相手の効果の対象にならない。
1のパンプアップはまあ、おまけ程度ですかね。
上級ドラゴンメイドは、場合によっては3000を超すので、悪くはないかな。
2は、毎ターン使えるサルベージ。
ナサリーを出すだけで、発動条件を満たせるので、
本当に粘り強く戦っていける。
魔法・罠もサルベージできるのは珍しいですね。
こんな画期的な永続魔法ありなのか(笑)。
3のリカバリー効果も完璧。
パルラの効果を使えば、間接的に相手ターンに耐性を持たせられるので、
覚えておいて損はないだろう。
それにしても、お出迎えが過ぎるでしょうよ(笑)。
かゆいところに手が届きすぎ!
ドラゴンメイドのお見送みおくり
速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとはカード名が異なる 「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札から守備表示で特殊召喚し、 対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンの終了時まで、 戦闘・効果では破壊されない。
速攻魔法で、疑似的に上級ドラゴンメイドの共通効果を再現した感じかな。
サクリファイス・エスケープに使えるし、
ハスキーのトリガーになる。
出たモンスターには耐性を与えられるので、
全体除去にチェーンしても耐えられる点は評価できる。
まあ、個人的には、ほかのカードに比べると弱い気がしますね。
枠的にも、採用は難しそうです。
奇襲レベルでなら、使えるかな?
実際このカードの評価、どうなんだろ。
ドラゴンメイドのお片付かたづけ
通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドのドラゴン族モンスター1体と 相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
ドラゴンメイド専用のゴッドバードアタックみたいな感じか?
自分のドラゴンメイド、相手の場と墓地のカードを手札に戻す。
墓地のカードをサルベージさせるのは痛いけど、
場合によっては刺さるかも??
チェイムでサーチできる妨害トラップとして、
十分に強いカード。例によってハスキーのトリガーになる。
墓地効果も結構優秀で、
手札・墓地のドラゴンメイドを特殊召喚するもの。
正直、強すぎるんじゃないかと思うけど(笑)。
パルラで墓地に送って即使用できるのも、使いやすさを高めている。
ドラゴンメイド、チェイムと同時にこんな新規もらってたのか。
そりゃ環境入りますよね。
ドラゴンメイド・リラクゼーション
永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象とし、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●対象のモンスターを持ち主の手札に戻し、 デッキから「ドラゴンメイド・リラクゼーション」以外の 「ドラゴンメイド」カード1枚を手札に加える。 ●対象のモンスターを持ち主の手札に戻し、 相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
永続罠で、サーチか相手の魔法罠バウンスを行ってくるカード。
サーチは、正直ほかのカードで足りている感じはあるので、
わざわざ罠カードでやる必要があるのかは疑問。
魔法・罠バウンスは、エンドサイク的に使えばうっとうしいかな?
ハスキーのトリガーにもなれるしね。
ただ、ほかのカードが強力すぎて、
遅い罠カードであるこいつを使う理由があんまりない・・。
まあ、1枚くらいこんなカードあって安心したよ(笑)。
平均高すぎるんだよ、ドラゴンメイド。
ドラゴンメイドデッキは環境に入るか??
イエス!一線級は難しいでしょうけど、中堅デッキとして長く残っていくでしょう。
これだけ、サーチや蘇生、墓地肥やしができて、
かつEXデッキのモンスターも出しやすく、強力。
序盤の展開力が課題なので、
そこは汎用的な手札誘発で補っていくしかないですけど。
やはり、ドラゴンメイドは中盤以降が真価を発揮しますね。
デュエルが長引いてしまうと、一気に持っていかれるくらいリソース確保に優れています。
遅い環境なら、トップクラスの活躍ができそうですし、
ドラゴンメイドの強さは、相対的なものになりそうですね。
(環境を作っていくようなデッキではないって感じ)
イラストアドも高いし、ドラゴンという遊戯王でも屈指の優遇種族なので、
今後も間接的に強化は来るでしょう。
いち早く、再録で価格が下がることを望まれますね(笑)。
では今日はこの辺で!