今まで儀式の常識を覆したテーマ、ドライトロン。
個性的かつ強力で、出せれば強いんだけどなあ、って儀式モンスターを
一気に環境クラスに押し上げた鬼畜集団です。
見た目は、ドラゴンとロボットが合体したような、
小学生の心をつかんで離さないかっこ良さ。
当然私も惚れています（笑）。
最近、儀式モンスターも増えてきたし、ドライトロンを勉強して構築の幅を広げたいと思います！
ドライトロンとは？？強いのか？？
デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズで登場を果たしたテーマです。
では、早速ドライトロンの強さの評価をします！
環境トップをTier1、大会常連をTier2、中堅をTier3、完全環境外をTier4とすると、
ドライトロンデッキは……Tier2です！
今は、天使軸で宣告者を出して封殺するのが主流ですね。
ドライトロンは採用する儀式で大きくデッキパワーは変わりますが、
一番強い型なら大会で勝ちあがるくらいのパワーは全然あります。
サーチも豊富で、動けた時の爆発力は大きく、
現状は儀式デッキ最強テーマといっても良いですね！
ドライトロンってどんなデッキ？？
それでは、ドライトロンに関連するカードたちを1枚づつ見ていきましょう！
砂原式カード評価：
☆1：テーマ内では出番なし。超限定的な状況でなら使える。ファン要素やネタの域を出ない。
☆2：使いどころが難しい癖のあるカード。使うには愛が必要なレベル。
☆3：デッキに1枚は欲しいカード。ただ、複数枚採用するかはデッキタイプによる。
☆4：間違いなく必須カード。テーマを組むなら必須。
☆5：テーマの枠を超えた強力なカード。新しいデッキタイプを作りかねないパワーを秘めたカード。
基準は、カードのポテンシャル、テーマ内での重要度、他のカードとの相性を
総合的に判断しています。
で皆さんのデッキ構築の参考にしていただけたらと思います。
竜輝巧－バンα
特殊召喚・効果モンスター 星１/光属性/機械族/攻2000/守 0 このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスター または儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。 その後、デッキから儀式モンスター１体を手札に加える事ができる。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価：
評価理由：癖のないサーチ効果。発動後は自身もリリース素材にできる。ドライトロンの必須カード。
レベル1で2000の攻撃力という、ドライトロン下級の共通ステータスですね。
ドライトロンは攻撃力で儀式をするので、レベル1でも問題ないんですね。
で、このカード。
見ればわかりますが、非常に強いです。
ドライトロンの下級は、墓地か手札から特殊召喚可能。
このカードのコストも、ドライトロンの下級にしてしまえば実質コストはなし。
また、リリースする儀式モンスターを弁天にすれば、手札が増える。意味わからん（笑）。
このカード自身は、特殊召喚後に、デッキから儀式モンスターをサーチできます。
ここで、更に弁天を持ってきても良いですし、出したい儀式モンスターをサーチしても良し。
儀式デッキにおいては、強力無比な効果。
なお、下級ドライトロンのデメリットで、効果発動後は通常召喚可能なモンスターは、
特殊召喚できなくなるので注意です。
ただ、普通に通常召喚は可能なので、マンジュ・ゴッドあたりは問題なく使える。
デザイン段階から強力なテーマなのが、このカードから読み取れますね。
絶対3積みです！持っていなかったから買っておきましょう！
竜輝巧－ラスβ
特殊召喚・効果モンスター 星１/光属性/機械族/攻2000/守 0 このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスター または儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。 その後、除外されている自分の「ドライトロン」モンスター１体を選んで墓地に戻す事ができる。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価：
評価理由：ドライトロンが除外される機会が少ないので。除外ギミックを採用するなら評価は上がる。
基本的に、効果の発動条件やステータスは共通なのでスルー。
このカードの固有効果は、除外されているドライトロンモンスターを墓地に戻す効果。
ドライトロン自体は、除外を活用する場面は少なく、
DRAのコストで除外するくらいか。
なので、純構築だとそこまで出番はなく、他の下級でこと足りる。
せっかくこのカードを採用するなら、カオス軸にするなどして、
除外を駆使するように構築したい。
ただ、その場合はメインギミックの儀式召喚がおざなりになるのでもどかしいところ。
なんというか、ドライトロンには居場所はないかもです。
竜輝巧－エルγ
特殊召喚・効果モンスター 星１/光属性/機械族/攻2000/守 0 このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスター または儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。 その後、自分の墓地から「竜輝巧－エルγ」以外の 攻撃力２０００の「ドライトロン」モンスター１体を選んで特殊召喚できる。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価：
評価理由：ファフμβ’登場で評価上昇。下級をコストにすれば、実質2枚展開。使いやすいモンスター。
ドライトロンの下級を蘇生できる効果を持つ。
コストにドライトロンの下級を選べばノーコスト。
ファフμβ’を出せるので、非常に強力。
弁天やバンαが引けなくても何とかなるのは優秀。
1枚初動ではないが、十分優秀な下級モンスターだ。
竜輝巧－ルタδ
特殊召喚・効果モンスター 星１/光属性/機械族/攻2000/守 0 このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスター または儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。 その後、手札の儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚を相手に見せて自分はデッキから１枚ドローできる。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価：
評価理由：条件付きのドロー。若干の使いにくさはあるので大会などシビアな環境では厳しいか。
儀式モンスターか儀式魔法を見せてドロー。
悪くない。悪くないけど、条件付きってところにケチが付く。
どうしても、サーチや蘇生ができるほかの下級と比べると優先順位が下がる。
カジュアルなら使う余裕はあるかも。
竜輝巧－アルζ
特殊召喚・効果モンスター 星１/光属性/機械族/攻2000/守 0 このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスター または儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。 その後、デッキから儀式魔法カード１枚を手札に加える事ができる。 この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
砂原式カード評価：
評価理由：儀式魔法サーチは必須。バンαと共に、ドライトロンのエンジンになる。
儀式魔法サーチは偉大です。
流星輝巧群をサーチすれば、ドライトロンならどんな儀式モンスターも出せる。
なんだかんだで、流星輝巧群がデッキの強さを支えている節があるので、
アクセスできるこのカードは強いです。
バンαと共に、初手でアクセスできるように下準備しておきましょう。
竜儀巧－メテオニス＝ＤＲＡ
儀式・効果モンスター 星１２/光属性/機械族/攻4000/守4000 「流星輝巧群」により降臨。 このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドのこのカードは相手モンスターの効果の対象にならない。 (2)：このカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が２以下の場合、 このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できる。 (3)：相手ターンに、攻撃力の合計が２０００または４０００になるように自分の墓地からモンスターを除外し、 その合計２０００につき１枚、相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。 そのカードを墓地へ送る。
砂原式カード評価：
評価理由：耐性持ち、全体攻撃、妨害効果と十分に強力なエース。純構築なら主力に。
性能盛りすぎなエース。
4000打点ということで、下級ドライトロンを2体リリースしないといけないが、
その場合は特殊召喚されたモンスター全員に攻撃可能。
4000の攻撃力で全体攻撃は下手したらワンキルできるレベル。
3の効果で、相手のカードを墓地送りに。
最大で2枚除去できるので、性能としてはかなり優秀。
戦闘破壊できないモンスターも、この効果で処理できる。
個人的には、出しやすいレベル12ってことで、エクシーズ素材にしても面白いかも？って感じ。
ま、普通に使うのが一番か（笑）。
竜儀巧－メテオニス＝ＱＵＡ
儀式・効果モンスター 星１２/光属性/機械族/攻4000/守4000 「流星輝巧群」により降臨。 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドのこのカードは相手の魔法・罠カードの効果の対象にならない。 (2)：このカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が２以下の場合に発動できる。 相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。 (3)：儀式召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。 自分の墓地から、攻撃力の合計が４０００になるように 「竜儀巧－メテオニス＝ＱＵＡ」以外の「ドライトロン」モンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
砂原式カード評価：
評価理由：活きる羽箒。最近は面倒な魔法罠も多いので、制限カードに頼らない除去は強力。
魔法罠に対する耐性、羽箒効果、被破壊時のリカバリーと、
そこそこに使いやすい儀式モンスター。
DRAに比べると、やや盤面干渉力に欠けるが、1枚入れておくと助かるモンスター。
破壊されたときってことは、デストロイフェニックスガイと相性いいじゃん、
とかすぐ思ってしまう（笑）。
自分で破壊しても良いのは、コンボ性が高く面白い。
わざと破壊してファフμβ’に繋ぐってのもありですね。
天極輝艦－熊斗竜巧
融合・効果モンスター 星７/水属性/機械族/攻2000/守 700 このカード名はルール上「ベアルクティ」カード、「ドライトロン」カードとしても扱う。 このカードは「天斗輝巧極」の効果でのみ特殊召喚できる。 (1)：１ターンに１度、自分フィールドに他の効果モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 デッキから「ベアルクティ」モンスターまたは「ドライトロン」モンスター１体を手札に加える。 (2)：１ターンに１度、除外されている自分の、 「ベアルクティ」モンスターまたは「ドライトロン」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
砂原式カード評価：
評価理由：悪くはないが、ドライトロンの儀式展開とはいまいちかみ合わない。
まさかの融合素材がない融合モンスター。
多分史上初かな？フィールド魔法同士の融合。
モンスターの特殊召喚に反応して、ベアルクティかドライトロンをサーチできる効果を持ち、
単体で見れば十分優秀ですね。
2の効果は、ドライトロン純構築ではそんなに出番はない。
ただ、このカード最大の欠点は、正規召喚の面倒くささ。
フィールド魔法2種と専用融合を用意しないといけないわりに、
できることは、ドライトロン下級モンスターとそんなに変わらない。
現状は採用される機会はほぼないかなあ。
竜輝巧－ファフμβ’
エクシーズ・効果モンスター ランク１/光属性/機械族/攻2000/守 0 レベル１モンスター×２体以上 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがＸ召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ドライトロン」カード１枚を墓地へ送る。 (2)：儀式召喚を行う場合、そのリリースするモンスターを、このカードのＸ素材から取り除く事もできる。 (3)：自分フィールドに機械族の儀式モンスターが存在し、 相手が魔法・罠カードを発動した時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
砂原式カード評価：
評価理由：墓地肥やし、儀式素材代替、無効効果とランク1のスペックではない。必須カード。
竜輝巧－エルγから出すのが容易。
墓地肥やしができるので、任意のドライトロンを実質リクルートしているようなもの。
儀式召喚の際に、エクシーズ素材を儀式のコストにできるので、
エクシーズしたら儀式のコストがない！って問題を解決。
もうやけくそなくらい強いです（笑）。
さらに、おまけで魔法罠を封じる効果も持っています。
使用率の高い、墓穴の指名者やフュージョンデステニーを止められる可能性があるのは強い。
すべてにおいてハイスペック。
なのに何故か安い。買いです（笑）。
喰光の竜輝巧
通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の墓地の「ドライトロン」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 (2)：墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドの「ドライトロン」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで２０００アップする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
砂原式カード評価：
評価理由：サルベージ＋打点上昇。痒い所に手が届く1枚。潤滑油にピン積みはあり。
ドライトロンをサルベージできるが、下級は基本墓地からも出てこれるので、
コスト捻出か儀式ドライトロンの回収がメインの使われ方かな。
2の効果で打点を上昇でき、下級も4000打点に。
また、打点が上がるってことは、儀式のコストにもなるってこと。
2重においしい効果ですね。
DRAを2000上昇すれば、フィニッシャーにも。
使用率は低いけど、個人的には、強力なカードだと思いますね。
極超の竜輝巧
通常魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。 (1)：デッキから「ドライトロン」モンスター１体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
砂原式カード評価：
評価理由：ノーコストのリクルートは悪くない。が、下級はバニラ同然なので意外と強くない。
リクルートって強いじゃん！ってはじめは思いました。
けど、冷静に考えて下級ドライトロンは場に出てもバニラ同然。
もちろん、リンク素材にして墓地に送り、墓地から特殊召喚して効果発動、
ってのができるので強いんですけど、
それってサーチとほぼ変わらんやんって思いました（笑）。
いや、強いんですよ。
でも、他のテーマほど、リクルート出来てうれしいって場面が少ないだけです。
天斗輝巧極
通常魔法 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、 「ベアルクティ・ビッグディッパー」と「竜輝巧－ファフニール」を１枚ずつ除外し、 「天極輝艦－熊斗竜巧」１体をＥＸデッキから特殊召喚する。 フィールドに「ベアルクティ－ポラリィ」または「竜輝巧－バンα」が存在する場合、 除外するカードの内１枚をデッキから除外する事もできる。 (2)：自分が「ベアルクティ」、「ドライトロン」モンスターの効果を発動するためにモンスターをリリースする場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。
砂原式カード評価：
評価理由：専用融合。出てくるモンスターが弱く、ドライトロンでは居場所がない。
熊斗竜巧があんまり強くないので、専用融合のこのカードも評価低め。
フィールド魔法を用意する必要があるのも、デッキスロットを圧迫して厄介。
2の効果は、唯一悪くはないがこのために採用するかは疑問。
ベアルクティ側では、利点はあるかもですが、ドライトロンは素のパワー高いんで。
流星輝巧群
儀式魔法 儀式モンスターの降臨に必要。 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：攻撃力の合計が儀式召喚するモンスターの攻撃力以上になるように、 自分の手札・フィールドの機械族モンスターをリリースし、 自分の手札・墓地から儀式モンスター１体を儀式召喚する。 (2)：このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドの「ドライトロン」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで１０００ダウンし、 このカードを手札に加える。
砂原式カード評価：
評価理由：どんな儀式モンスターも簡単に出せる最強儀式魔法。ドライトロン最大の強み。
攻撃力で儀式召喚という新しい概念。
アモルファクターなど儀式召喚が面倒なモンスターも簡単に出せる。
2の効果で、自分を回収もできるので、毎ターン儀式召喚できる。
このカードのおかげで、儀式デッキを組むのが楽しくなりましたね。
どんな儀式モンスターも使えるので、ドライトロンは拡張性が高いデッキです。
まず、見かけないと思うけど、封魔の呪印だけは気を付けて。
星彩の竜輝巧
速攻魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：自分・相手のメインフェイズに、 自分フィールドの「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター１体と、 相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで１０００ダウンし、 その相手モンスターを破壊する。
砂原式カード評価：
評価理由：シンプルな妨害カード。幽鬼うさぎがライバルだが、タイミングを選ばない利点はある。
ドライトロンの打点を1000打ゲル代わりに、フリーチェーンの除去ができる。
速攻魔法なので、きっちり妨害できるのは魅力。
1000下げても、DRAなどは元が4000なのでそんなに大きな問題ではない。
ただ、幽鬼うさぎがライバル。
あちらと違い、効果発動にチェーンする必要はないので、差別化はできる。
ただ、こちらは場にドライトロンがいないといけないのと、
相手の先攻1ターン目は無力な点が弱点。
やっぱり無難にうさぎでいいのかな？
竜輝巧－ファフニール
フィールド魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「竜輝巧－ファフニール」以外の「ドライトロン」魔法・罠カード１枚を手札に加える事ができる。 (2)：儀式魔法カードの効果の発動及びその発動した効果は無効化されない。 (3)：１ターンに１度、自分フィールドに「ドライトロン」モンスターが存在する状態で、 モンスターが表側表示で召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 このターン、その表側表示モンスターのレベルは、その攻撃力１０００につき１つ下がる（最小１まで）。
砂原式カード評価：
評価理由：3種類の有用な効果を持ったフィールド魔法。初動として優秀なカード。
ドライトロン魔法罠をサーチってことで、かなりできることは多いですね。
基本は、流星輝巧群をサーチすると思うけど、
防御札のドライトロン流星群など、選択肢は豊富です。
また、2の効果で儀式魔法を無効にされない耐性を付与できます。
当然ですけど、儀式主体のデッキにはありがたい。
けど、儀式モンスターの効果自体は止められるので、過信は禁物ですけど。
3は、レベル下降効果。
レベルを操作するフィールドは珍しいですね。
ドライトロン側はメリットになる一方、
エクシーズやシンクロデッキは結構しんどい。
発動時のサーチのおまけとしては強力ですね。
リンクデッキが少ない環境なら、素晴らしく刺さる。
カジュアルだと、謎に相手を封殺してしまう恐れもあるので注意です（笑）。
ドライトロン流星群
カウンター罠 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：自分フィールドに儀式モンスターが存在し、 相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
砂原式カード評価：
評価理由：発動に条件は付くものの、サーチできるカウンター罠はそれなりに強い。
条件付きですが、召喚・特殊召喚を無効にする強力なカード。
ただ、デッキにバウンスするので、場合によっては首を絞めることも。
まあ、基本は墓地よりデッキに戻した方が良いとは思うけど。
コストも必要ないので、儀式モンスター主体で戦うなら強力なカード。
ドライトロンの強さと弱点の考察
カードをすべて見て、ドライトロンの長所と短所を考えていきたいと思います。
ドライトロンが勝てるデッキタイプ、カードなど
耐性持ちの高打点デッキなので、
打点が低いデッキには押し切れるケースが多いですね。
あとは、採用する儀式モンスター次第ですが、
宣告者軸なら、先攻を取って、妨害を受けなければ勝ち確定。
それぐらい極端なデッキです。
ドライトロンが苦手なデッキタイプ、カードなど
儀式ゆえに、魔法カードを止めるモンスターは天敵。
そもそも、基本的に動きが派手なデッキなので、
あらゆるメタカードは刺さります（笑）。
宣告者軸なら、壊獣カグヤ対面はかなりきついですね。
とにかく、サイドデッキから対策されやすく、
対策カードの刺さり方が尋常ではないので、対策の対策が必要（笑）。
ドライトロンデッキは環境に入るか？？
現状は十分環境クラス。今後も新規や儀式モンスター追加で、強化される可能性は高く、儀式デッキに興味があるなら持っておいて損はない。
普通にクソ強いデッキですね。
ただ、下級ドライトロンはターン1の蘇生効果を連発するので、
自分で使うときは、効果を使用したかどうかをきっちり把握しよう。
揉めますから（笑）。
にしても、宣告者やアモルファクター、セフィラに影霊衣など、
色んな儀式デッキの補助ができるって考えると、すごく面白いですね。
可能性感じます。
それじゃ今日はこの辺で！
次回は、ドライトロンと相性の良いカードを考察していきます！
ではでは！
次回↓
