今日は美男美女の融合テーマ、ティアラメンツについて紹介していくよ!
この記事ではティアラメンツテーマのカード全部をまとめているから、
ティアラメンツのこと何も知らない!って人にオススメ!
スプライトに対抗している最新最強の融合デッキ、ティアラメンツ。
噂では0ターン目融合ができたり、とにかくテーマカードが強いとか、いろいろ聞くのですごく期待してます。
当然、大会でも多くのデッキが入賞しているって情報を耳にしますから、強力なテーマには違いないですね。
意外とレアリティも低いから集めやすいのも良いと思ってます。
それに、イラストもすごくきれいで、見ていても楽しいテーマですよね。
ってことで前々から興味はあったけど、今更ティアラメンツの解説記事、やっていきます!
ティアラメンツとは??強いのか??
POWER OF THE ELEMENTSで登場した融合テーマだね!
効果で墓地に送られると効果が発動するのを利用して、アドバンテージを取っていく11期のシャドールといったイメージですね。
では、早速ティアラメンツの強さの評価をします!
環境トップをTier1、大会常連をTier2、中堅をTier3、完全環境外をTier4とすると、
ティアラメンツデッキは……Tier1です!
リソース管理の難しさはあるけど、既存の融合モンスターとのコンビネーションは抜群!
爆発力も十分で、カジュアルでも大会でも楽しく使えるテーマだね。
とにかく妨害の手数が多いですね。
テーマの罠カードが優秀で、カレイドハートや下級ティアラメンツをうまく使って、相手ターンに何回も除去などを行えます。
反面、完璧に使いこなすのは難しい印象もあります。
デッキトップを送る効果はあくまでランダムなので、運が悪いと融合に繋がりませんし、それでなくてもリソース管理は重要です。
誰が使っても強いデッキではないですが、使いこなせればスプライト以上に強いんじゃないかと思います。
ティアラメンツってどんなデッキ??
テーマ内のモンスターは、レイノハートが闇な以外は全部水属性。
種族はこれまたレイノハートが戦士族で、カレイドハートが悪魔族な以外は全部水族なんだ。
メインデッキに入る水族モンスターの共通効果は、
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):(固有の発動条件や処理を行った後に) 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
となっていて、墓地を肥やしつつ融合召喚を狙っていけるようなデザイン。
既存の融合テーマとの組み合わせでより力を出せるデッキになっています。
それでは、ティアラメンツに関連するカードたちを1枚づつ見ていきましょう!
砂原式カード評価:
☆1:テーマ内では出番なし。超限定的な状況でなら使える。ファン要素やネタの域を出ない。
☆2:使いどころが難しい癖のあるカード。使うには愛が必要なレベル。
☆3:デッキに1枚は欲しいカード。ただ、複数枚採用するかはデッキタイプによる。
☆4:間違いなく必須カード。テーマを組むなら必須。
☆5:テーマの枠を超えた強力なカード。新しいデッキタイプを作りかねないパワーを秘めたカード。
基準は、カードのポテンシャル、テーマ内での重要度、他のカードとの相性を
総合的に判断しています。
で皆さんのデッキ構築の参考にしていただけたらと思います。
ティアラメンツ・シェイレーン
効果モンスター 星4/闇属性/水族/攻1800/守1300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。 その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:ティアラメンツの始動要員。出張性能も高い単体で活躍できるモンスター。
特殊召喚、手札墓地送り、デッキトップ墓地送りは一連の処理で行われるので注意。
手札を1枚を墓地に送るのは効果なので、効果で墓地に送られた時の効果も発動します。
そのため、ティアラメンツやシャドールを始めとした効果の起動が可能で非常に強力なモンスターになってますね!
2の効果は水族のティアラメンツ共通の効果。
融合素材をデッキに戻すため、墓地のリソースが減る反面デッキ融合やリクルートの弾は補充されるので一長一短ですね。
アルバスの落胤を素材にする氷剣竜ミラジェイドなどを採用する場合も、アルバスの落胤をデッキに戻して繰り返し烙印融合を使えますね。
採用枚数を極力減らせるあたり、ティアラメンツが優秀なテーマだと分かります。
別記事で紹介予定ですが、召喚・特殊召喚時に水族を墓地に送れる絶海のマーレはとても相性が良いです!
2の効果を発動させつつ、絶海のマーレ自身が水族なのでティアラメンツ・キトカロスを融合召喚できるので。
あと、クロノダイバー・リダンがティアラメンツに入っている理由は、エクシーズ素材を効果で取り除けて、ティアラメンツの2の効果を発動できるからです。
確かにティアラメンツ・シェイレーン自体がレベル4なので、エクシーズ召喚は簡単そうですね!
闇属性で墓地肥やしのできるレベル4っていうところで、ライトロードなど色んなテーマでも活躍できそうなので、研究しがいのあるモンスターだと思います。
最低限の打点もあって、めちゃくちゃ優秀。
ティアラメンツデッキなら3枚採用したいカードだね!
ティアラメンツ・メイルゥ
効果モンスター 星2/闇属性/水族/攻 800/守2000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:安定感のある墓地肥やしは高評価出来る。ただ、召喚権を割くほどかは疑問。
あのドラゴンメイド・ラドリーと同じ召喚時の効果を持っている愛され系カード!
レベル2・水族だから一番に思いつくのはパージェストマ。
つぎにアクアアクトレス( ´∀` )。
流石にスプライトには需要はないと思われます。
とは言え、召喚権を割くならさっき紹介した絶海のマーレやレイノハートの方が優秀ですね。
ラドリー同様、別テーマで頑張れそうな感じがします。
シェイレーンとハゥフニスで足りてそうなので、きっちり組んだら抜けていくカードかも…。
ティアラメンツデッキには枠の都合上抜けちゃいそうだね!
でも、ステータスや効果的にパージェストマなどほかのデッキで活躍の場があるはずだよ!
ティアラメンツ・ハゥフニス
効果モンスター 星3/闇属性/水族/攻1600/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
砂原式カード評価:
評価理由:後攻0ターン目融合も狙える可能性の塊。相手ターンにミドラーシュは中々。
受動的だけど、相手ターンに融合召喚できる可能性があるカードですね。
発動条件自体はかなり緩くて、現代遊戯王のデッキならまず何かしらフィールドで効果を使うはずです。
相手が余程事故ってない限りは、手札誘発のような感じで使えるはず!
運が絡むけど、シャドールとティアラメンツがめくった3枚のうちに入ってたらエルシャドール・ミドラーシュを出して展開を阻害も出来ちゃいます。
安定感を求めるなら、ティアラメンツ・キトカロス→ティアラメンツを墓地に送って2の効果発動、捕食植物ドラゴスタペリアを融合召喚して妨害を構えるって流れも強力。
相手がこれから動くぞ!ってときにいきなり出てきて融合できるので、今までのカードにはない独特なポテンシャルを持ったモンスターと言えますね。
融合できる手札誘発みたいな感じで使えるのはいい感じ!
ティアラメンツデッキの強さを支えるカードの1枚だと思う。
きっちり引いておきたいカードだから、私は3枚入れて使ってるよ!
ティアラメンツ・レイノハート
効果モンスター 星4/水属性/戦士族/攻1500/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
砂原式カード評価:
評価理由:安定感抜群の初動。実質デッキ融合してるようなティアラメンツの必須カード。
召喚・特殊召喚時にティアラメンツモンスターを墓地に送れるため、即座に2の共通効果で融合ができる1枚初動のカード。
戦士族だから増援に対応しているのも嬉しいところ。
1の効果からティアラメンツ・キトカロスを融合召喚して、キトカロスの効果でさらにデッキからティアラメンツを墓地に送って連鎖的に融合召喚が可能。
キトカロスを経由すれば、スプライトにも有効な捕食植物ドラゴスタペリアを出せる。
あんまり環境を追いかけてないから分からないけど、捕食植物ドラゴスタペリアを出せるからスプライトだらけの環境でもティアラメンツは優勝できてるのかな?
2の効果は、効果で墓地に送られたら自身を特殊召喚して、手札を1枚効果で墓地に送るもの。
手札からティアラメンツを墓地に送れば、これまた即座に融合出来て良い効果です。
この効果で場に出すと、場から離れたら除外されていまうけど壱世壊に澄み渡る残響の効果で回収も可能だからそんなに気にしなくてもOK!
一応、水属性・戦士族だから絶海のマーレや終末の騎士で墓地に送るのはできない。間違えやすいから注意しよう!
超重要な初動カード!2つの効果はどっちも超優秀だから絶対3枚入れたいね!
背景ストーリーだと不穏な動きが目立つけど…。
多分、○○ハートって名前のモンスターは全部悪者なんだろうね!
ティアラメンツ・カレイドハート
融合・効果モンスター 星9/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000 「ティアラメンツ・レイノハート」+水族モンスター×2 このカードは融合素材にできない。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがフィールドに存在する状態で、 水族モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、デッキから「ティアラメンツ」カード1枚を墓地へ送る。
砂原式カード評価:
評価理由:高ステータスで優秀な制圧効果を持つエース。2の効果で場持ちも良く信頼できる。
融合素材はレイノハートと水族モンスター2体と若干重いけど、ティアラメンツデッキであれば墓地のカードも素材にできるからそれほど難しくはない。
その重さに見合ったモンスターで、特殊召喚時か水族が墓地に送られたら、相手の場のカードを対象に取りデッキバウンスができる。
ティアラメンツは相手ターンにも融合ができるため、このカードを出して実質的な妨害も行える。
また、デッキバウンスはミラーマッチで刺さる除去方法。
墓地効果が多い昨今のテーマと対戦するときは、カレイドハートを有効に使っていきたいですね。
2の効果はデッキからティアラメンツを効果で墓地に送りつつ、自己蘇生。
1ターンに1度だけだが、実質の除去耐性になっていて優秀。
というか単純な除去だとアドバンテージを取られるから、相手からしたら破壊などでは除去しにくいはずです。
融合素材にできないデメリットがひっそりとテキスト欄に書いてあるから、これから使おうって人は注意しよう!
でも、地味に融合素材にできないルール効果は、超融合とかの対策になってて良きです。
除去と疑似的な耐性を持っている良いエースモンスターです!
ティアラメンツのエースカード!
テーマの力を借りれば相手ターンに出して疑似的な妨害も出来ちゃうぞ!
見た目はなんかアースラっぽいけど…
ティアラメンツ・キトカロス
融合・効果モンスター 星5/闇属性/水族/攻2300/守1200 「ティアラメンツ」モンスター+水族モンスター このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ティアラメンツ」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。 (2):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・墓地から「ティアラメンツ」モンスター1体を選んで特殊召喚し、 対象のモンスターを墓地へ送る。 (3):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
砂原式カード評価:
評価理由:デッキの下級ティアラメンツを墓地に送れば連鎖融合可能。小回りの利く良モンスター。
簡易融合にも対応しているレベル5なところがまず評価点です。
ステータスはそれなりなので、維持するよりも効果でアドバンテージを取って融合素材として活用するのがよさそうです。
特殊召喚時にティアラメンツカードのサーチか、墓地に送るかを選べる効果を持っています。
この効果では基本的には、水族ティアラメンツを墓地に送って共通効果での融合を狙いたいですね!
水族ティアラメンツ+キトカロスで捕食植物ドラゴスタペリアや、水族が墓地にもう1体いればカレイドハートを出すことも可能ですから!
というか水族ティアラメンツ+簡易融合+キトカロスの出張セットもありなくらい強い流れです。
2の効果は手札・墓地のティアラメンツを特殊召喚して、場のティアラメンツを墓地に送るもの。
カレイドハートを蘇生できれば除去効果も使えて良さげです。
他にはレイノハートやメイルゥを特殊召喚してその効果を使ったりが強そうです。
墓地に送るティアラメンツは3の効果に繋げるためにキトカロス自身でも良さげ。
3の効果は効果で墓地に送られたらデッキトップを5枚墓地に送るというもので、5枚も送れば序盤ならティアラメンツが1枚くらい捲れるはず。
そこから融合に繋がったりできるから序盤は扱いやすいです。
ただ、デュエルが長引いてくるといたずらにリソースを削るだけになることもあるので、山札に何枚ティアラメンツが残っているのかなどの情報は常に頭に入れておきたいところ。
総じて出しやすく、融合の経由地点としても優秀なので2枚は採用したいと思います。
簡易融合に対応って時点で偉すぎる!
墓地肥やしの数も多いし、このカードから色んな融合に繋げられそう。
出張性能も高いから、他の融合デッキに入れて試してみたいな!
壱世壊に軋む爪音
通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 その後、デッキから「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「ティアラメンツ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:1の効果で実質2妨害のような動きも可能。サルベージ効果もおろかな副葬から使える。
場にティアラメンツかヴィサス=スタフロストがいれば、相手のモンスターを裏守備にできる。
裏守備は特に、スプライトのようなリンク・エクシーズテーマには刺さるので有効な妨害手段です。
おまけのようにデッキから効果でティアラメンツを墓地に送れるので、何回も言っているキトカロスからのドラゴスタペリアで実質2妨害を行えますね。
2の効果は、カレイドハートやキトカロスの効果で墓地に送って発動できるし、おろかな副葬を採用してもよさそうですね。
サルベージ自体は、中盤以降は使いたいときがくるので、その時に柔軟に動けるように2~3枚採用しちゃっても良い気もします。
個人的には評価が高いんですけど、実際他の人の評価はどうなんでしょうか?
融合デッキが多い訳じゃなかったら活躍できる罠カードだね。
純粋にサルベージ目的で入れてもいいし。
イラストが女湯を覗いちゃったヴィサス君にしか見えないのも面白いね(笑)
壱世壊に奏でる哀唱
永続罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合、 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果を無効にする。 その後、自分フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「ティアラメンツ」モンスター1体を手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:カレイドハートとのコンボで毎ターン2妨害出来て優秀。除去されても2の効果でカバー。
壱世壊に軋む爪音と同じく、ティアラメンツかヴィサスが場にいるのが発動条件。
あちらと違い効果を無効にするので、大抵の場合はこちらの方が扱いやすい妨害になるかも。
その後に場のモンスターを効果で墓地に送らないといけないので、この効果で水族ティアラメンツの共通効果を使ったり、カレイドハートを墓地に送ればあちらの効果で自己蘇生→デッキバウンスが可能。
やっぱりカレイドハートとのコンボがめちゃくちゃ強いですね。
2の効果はさっき壱世壊に軋む爪音で解説した通りなので割愛です。
カレイドハートとのコンボで真価を発揮する強力な永続罠だね!
にしてもイラストが色んな意味で激しすぎるよ…。
カレイドハートめ!許せん!
壱世壊に澄み渡る残響
カウンター罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在し、 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。 その後、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、 除外されている自分の「ティアラメンツ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
砂原式カード評価:
評価理由:範囲の広い無効系のカウンター罠はやっぱり強い。除外からの回収も唯一の手段。
今までと同様の発動条件ですね。
モンスター効果か魔法・罠の発動を無効にしてデッキバウンスは最高レベルの対処札です。
破壊効果なども発動させずにきっちり処理できる当たり、ティアラメンツが強い理由が良く分かります。
2の効果は今度は除外されてるティアラメンツの回収。
レイノハートは自身の効果で蘇生後は除外されるので、主な回収先になりそうです。
ティアラメンツ罠に共通してる2の効果は、厄介ゆえに除去されやすく、その除去に反応して効果が発動するからとってもかみ合ってますね。
というか最近のテーマは魔法・罠は微妙っていうのが通例だったのに、ティアラメンツは全部のカードがめちゃくちゃ強くて驚いてます(笑)。
テーマのカウンター罠はやっぱ優秀だね!
デッキバウンスで墓地リソースを与えない無慈悲さが本当に使いやすい!
イラストもついにカレイドハートがキトカロスちゃんに刺されててざまぁです!
壱世壊=ペルレイノ
フィールド魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。 (3):自分フィールド・墓地の「ティアラメンツ」モンスターがデッキ・EXデッキに戻った場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
砂原式カード評価:
評価理由:もうすべてを持っているフィールド魔法と言わざるを得ない。入れない理由がないです。
最近のフィールド魔法御用達の発動時にテーマモンスターサーチ。
ヴィサス=スタフロストもサーチできるけど、シェイレーンやレイノハートなどサーチしたい先が多すぎるので忘れてもOK( ´∀` )。
2の効果で場のティアラメンツと融合モンスターの打点を500底上げできる。
カレイドハートの3000が最大だったけど、そこから更に3500まで伸びるのは地味に大きいです。
また、融合モンスターならティアラメンツでなくても良いので、ミドラーシュが2700になるなど影響はかなりのもの。
そしてきっちり自陣だけにしか影響しないので、ミラーマッチで泥沼ってこともなくて安心です。
3の効果は、場か墓地のティアラメンツがデッキ・EXデッキに戻ったら場のカードを対象に取って破壊するというものです。
基本的に、水族ティアラメンツの共通効果で融合すればデッキに戻っていくので、緩い条件で除去可能。
何なら相手ターンに融合も出来ちゃうので、疑似的な妨害にもなります。
こんなフィールド魔法があって、環境取らせないスプライトの強さは何なんだ…。
至れり尽くせりなフィールド魔法!
絶対3枚入れてOKな逸品ですよ~。
ヴィサス=スタフロスト
チューナー・効果モンスター 星6/光属性/戦士族/攻2100/守1500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合、 このカードとは種族と属性が異なる自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。 (2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、 高い方の数値の半分だけこのカードの攻撃力はアップする。
砂原式カード評価:
評価理由:うーん出番なしかな?ティアラメンツの共通効果のトリガーにはなるけど…。
1でティアラメンツの墓地に送られたときの効果が発動出来はするけど、テーマ内で十分完結しているからそれほど重宝はしないかもしれない。
チューナーな点や戦闘に強い点を活かして、採用してみても良いけど、本気で勝ちに行く構築なら現状は入らないんじゃないかと思いますね。
もうちょっと強力な時花の賢者-フルール・ド・サージュもいるから、せっかくならそっちを採用するだろうしね。
とは言え、扱いや背景ストーリー的にそのうち超重要カードに化けそうだし、持ってない人は買っておいた方が良いかも?
異世界を旅するイケメン君だね!
喜怒哀楽の世界を巡って、世界を救うテイルズ的な感じなのかな?
効果は癖のない無難なものだけど、いつか、輝く日が来る。
そんな将来性を感じる男だよ、ヴィサス君は。
ティアラメンツの強さと弱点の考察
カードをすべて見て、ティアラメンツの長所と短所を考えていきたいと思います。
ティアラメンツが勝てるデッキタイプ、カードなど
鉄獣戦線を始めとした、起動効果から動くデッキには非常に強く出られます。
カレイドハートや罠カードで除去、効果無効、裏守備など行えるので、一方的に展開を止めることが可能になります。
ふわんだりぃずにも、ディメンション・アトラクターさえ打たれなければ強く出れると思います。
基本的に、墓地効果での融合から動いていくので、場のモンスター効果を無効にする類のカードたちによる妨害は貫通することも可能。
そもそものデッキパワーが強いので、こういってしまうと元も子もないですが、大抵のデッキには押し切れますね。
普通に強いから、環境デッキ相手でも不利を取ることは少ないよ!
墓地融合から動く都合、既存のモンスター効果メタが若干効きにくいのも◎
ティアラメンツが苦手なデッキタイプ、カードなど
エクソシスターは天敵です。
墓地からモンスターをデッキに戻しちゃうので、やりたい放題されますし、墓地効果を封殺するアソフィールを出されちゃうと何もできなくなります。
また、一部デッキに搭載されているディメンション・アトラクターも厳しいですね。
使われたらそのターンの展開はまず無理でしょう。
対策としては、簡易融合からのミレニアム・アイズ・サクリファイスで、ディメンション・アトラクターを牽制することですね。
エクソシスターとは今後も天敵な関係が続きそうです。
エクソシスターちゃんはマジで無理!!
ディメンション・アトラクターは何とか対処はできるけど、ふいに来るとヤバいね。
墓地利用テーマだから苦手ははっきりしてるんだ。
ティアラメンツデッキは環境に入るか??
すでに入ってる!!
エクソシスターが余程シェアを伸ばさない限りは2022年中は環境にいるはずです。
拡張性の高い融合テーマだから、融合召喚が好きな人は要チェック!
ということでティアラメンツの記事でした。
あまりしっかりとテキストを読んでいなかったのですが、やはり噂にたがわぬ強さです。
というか、テーマ内に弱いカードが1枚もないどころか強いカードしかない!
それでいて既存の融合デッキもきっちりサポートする気配りも出来ちゃう!
融合テーマとしては完璧ですよ!!
それじゃ今日はこの辺で!
次回は、ティアラメンツと相性の良いカードを考察していきます!
ではでは!
次回↓